令和２年9月３０日(水)晴れ。
「今日は絶好の日本晴れだよ！｣｢だからどうしたの？｣もみじの染まり具合を蔵王へ調べに行こうと言うことになります。
刈田岳に近づくと目に飛び込んできたのは、立ち枯れしたアオモリトドマツの哀れな姿です。
お釜は好天に機嫌が好く、映える水面の色をいろいろと変えて歓迎してくれます。ほとんどが県外車です。｢アッ！宮城県は県外だよな～｣
もみじは眼を皿のようにして眺めながら、漸く始まりを探せる程度です。
昼食を蔵王ペンション村の｢木いちご｣でいただきます。ミートドリアと
ハンバーグです。
帰路立谷川の花咲か爺さんの鶏頭花で作った五輪マークを眺めます。
キバナコスモスの群生は見事です。９月も終わり寒さが近づきます。
東鳩会第178回月例会は令和2年9月19日(土)、涼しさを運ぶ彼岸入りに例会場‘みちのく亭’で開かれました。
ストーくんとシガくんから清酒、ヤッさんから焼酎がそれぞれ差し入れられます。
チバちゃんから｢本年度の斉藤茂吉文化賞に志賀秀一君が選ばれ、11月3日の文化の日に文翔館で贈呈されることになりました。おめでとう！｣の報告が在ります。
｢図らずもこのたび斉藤茂吉文化賞をいただくことになりました。茶道では初めての受賞で、60年間続けてこられたのは皆さんの応援が在ればこそです。ありがとう！」とシガくんが挨拶をします。
「フ～ム、山形茶道宝紅会専務理事、凄いごとしったんだけどれ、知らないでいたよ」
｢仙台東鳩会の皆さん元気？｣｢元気だ～」｢車で来たの？これも凄い！｣
｢俺の当番のとき、多くの出席でお祝いできるなんて嬉しいね～｣
「シガ、お前が母校のエースピッチャーで、県大会の決勝まで勝ち進んだなんて聞いたら、お茶仲間びっくりすんべな～｣
最近耳が遠くなって、何を話しているのか聞こえません。
｢少し太ったみたいだね～｣｢太ったのでなく、ふやけたのでない？｣
｢ツーショットいいね～年寄りは誰とでも直ぐ仲良くなれるねからね｣
今夜の締めは‘冷やし肉中華’です。今夜も店主の計らいで店を貸切にして、銘銘の膳を作りお手数をかけます。お陰さまで楽しいお祝いができ、芸術文化の功績に少しでも応えることができたようです。暑さ寒さも彼岸まで、これから寒くなります。風邪など召さないように、また来月元気で会いましょう！
［出席者］中山副会長、茂木副会長、千葉事務局長、伊藤（光）事務局次長、長岡、三澤、中村(恵)、須藤、志賀、土田、田中、柿崎の皆さんと私
令和2年9月19日(土)曇りのち晴れ。
今日は秋の彼岸入りです。早速墓参りに出かけます。
嬶様の思いで懐かしい店ｍａｒｉを紹介されて、昼食をいただきます。
店内はアンテークに満ちた家具で落ち着いた雰囲気を漂わせます。
遠い昔を手繰りながら、今在る自分を先祖に感謝します。
お店自慢のカレーライスを所望します。器にはライスに具のないスープ、スープの上にジャガイモと肉塊が乗っており、龍安寺の石庭を髣髴させます。美味しくいただきます。
行き帰り馬見ヶ崎川原に昇る煙が見当たらず、芋煮会の自粛に寂しさを禁じえません。
令和2年9月17日(木)晴れのち曇り。
川原での‘芋煮会’は秋の風物詩、これが今年はコロナ禍で見られません。替わりに菊芋が｢もう秋だよ！｣と言わんばかりに川原を凌駕しています。
菊芋は家畜の飼料用として豚芋とも呼ばれたそうです。戦後、母が近江漬けの甘味用として、庭にも植えていたのを想い出します。そのときは唐芋と言っていたので、中国伝来と思っていたら北米原産なんだそうです。
昨日菅内閣が発足し、前内閣を継承するとの所信表明ですが、世界に誇れる官僚が怯える忖度政治もまだ続くのでしょうか？｢もう秋だ！｣が｢もう厭きた！｣にならないように願うばかりです。
令和2年9月14日(月)曇り、俄雨のあと晴れ。
蝉時雨が虫の音に変り、朝夕涼しくなりました。夏の名残りでしょうか？それとも、秋雨と言うのでしょうか？これからは一雨ごとに寒くなります。
「虹はどうして虫偏なの？」孫の問い掛けに「何と答えたっけな～｣老境に入ると何もかにも懐かしい。
令和2年9月8日(火)晴れ。
白露を過ぎても猛暑は変らず、「やまのべ名物すだまり氷ってどんなの？｣と言ったら、すかさず｢食べるのは今でしょ！」の合いの手が入ります。
山辺町へ車を走らせます。‘すみどや’で、先ずは昼食のたこ焼きをいただきます。串刺しのカリッとしたたこ焼きも珍しい。
次に、デザートの‘すだまり氷’をいただきます。こんなにもいい味を持つ酢を初体験します。
「かき氷で足りない涼みはこれで補ってください」と団扇をいただきます。
令和2年9月7日(月)晴れ、白露。
今日は、草木に宿る露が白く結び、秋の到来を告げると言われる二十四節気の‘白露’です。
でも、真夏日を予感させる朝焼けです。｢もう少しガマン、ガマンかな～」
シュウメイギクが咲き出し、夏の終わりを暗示しています。涼しさにホッとしていると、お呼びでなくとも‘北風小僧の寒太郎’がやって来ます。
令和2年9月3日(木)晴れ。
今日も暑い！37℃の危険な暑さだそうですが、虫の声が秋を呼んでいますので、間もなく涼しくなることでしょう。
先の見えないのがコロナウイルスの収束です。そこで、疫病退散をアマビエさまにお願いします。飲んでお役に立つならば毎晩でも厭いません。
