残念:今年も世界選抜組が、米国選抜組に大差(19対11)でやられた。
世界選抜「ザ・プレジデンツカップ」
9月28日~4日間(10月1日)まで、開催
ニュージャージー州、リバティーナショナルGC(7328yadパー71)で
開催された。
世界選抜(欧州を除く)と米国選抜の対抗戦
遅すぎた最終日の反撃、3日目を終えて米国選抜組に、通算13勝、2敗、3分け
(14.5)― 世界選抜組、通算2勝、13敗、3分け(3.5)世界選抜組は
米国選抜に14.5-3.5と完敗。
と大きく負け越していたが、最終日に奮起、12マッチの対戦で世界選抜組が、
6勝3敗3引き分け、一挙に、(14.5-3.5)から19-11、8点差まで追い上げたが
反撃も遅すぎた。
世界選抜組は、にわか仕立てのコンビで対戦する、1つのボールを交互に打つ
「フォアサムマッチプレー」も、2人の選手が、自分のボールを使い、ホールアウト
後、チームの良い方のスコアを取り入れる「フォアボールマッチプレー」でも、
息が合うところまで行かなかったようで、家族ぐるみの米国選抜と、寄せ集め
集団の世界選抜の差を、見せつけられたような対戦で終わったようだ。
この寄せ集めの、集団意識が無くならない限り、米国選抜を倒す事は厳しいだろう。
そんな中で行われた最終日ラウンド
最終戦(4日目)
ケビン・チャッペル(米国)とマーク・リッシュマン(世界)の対戦は、
リッシュマンが13番で決めて、1アップのまま迎えた17番で、チャッペルに決められ、
オールスクエアで迎えた18番で、共にイーブンで、互いに決められず引き分けた。
共に、0.5-0.5で引き分け。
チャーリー・ホフマン(米国)とジェイソン・ディ(世界)の対戦は
世界選抜組のJ・ディが勝利、12番で2UPの後、15番で1つ奪われたが、15番で
ホフマンに奪われ1アップで迎えた17番で、ディが、1つ奪い返し2アップで
2 and 1 で決着。
選抜組が1ポイント獲得。
ジャスティン・トーマス(米国)と松山英樹(世界)の対戦
15番で松山が、3アップに躍進、16番でドーミーに持っていけず、トーマスに
取られ、2ダウンに後退、17番で松山が、再び3アップで持っていき 3 and 1
で決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ダニエル・ベルガー(米国)とキム・シウ(世界)の対戦
13番でベルガーの3アップ、14番15番は共にイーブン、迎えた16番で、
キム・シウが決めて2ダウン、17番は共にスクエアーでベルガーが18番を残して、
2 and 1 で米国選抜のベルガーが決めて決着。
米国選抜が1ポイント獲得。
マット・クチャ―(米国)とシヤール・シュワーツェル(世界)の対決
序盤はシュワーツェルの圧勝、7番ホールまでに5アップ、このまま折り返した
バックナインの序盤、早々に決まるかと思えたが、クーチャーの巻き返し、
14番で1ダウンまで差を詰めたが、シュワーツェルが1つ戻し2アップ、17番で
クーチャーに決められ、1アップで迎えた、最終18番ホールはイーブンで、
シュワーツェルが1アップで決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
パトリック・リード(米国)とルイ・ウェストヘーゼン(世界)の対決
前半は米国選抜のリードが、1アップでリードが前半進めたが、後半は膠着状態で
オールスクエア―を17番まで繰り返し、最終ホールの18番で、ウェストヘーゼン
が決めて、1アップで決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ダスティン・ジョンソン(米国)とブランデン・グレイス(世界)の対決
前半9ホールまでは共にスクエア、10番でジョンソンが奪い1アップ、13番で
グレイスに奪われオールスクエア、16番で、ジョンソンに決まられ、1アップで
迎えた17番でグレイスが決めてオールスクエアに戻し、18番もスクエアで、
引き分け。
米国・世界選抜が、共に0.5を獲得
ブルックス・ケプカ(米国)とアダム・スコット(世界)の対決
前半は9番で2アップ、ケプカ優勢で迎えたバックナイン、10番で1アップ、
12番でオールスクエアに戻すと、13番から15番まで、3連続決めて3アップ、
16番スクエアで、2ホール残し、3 and 2で決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ジョーダン・スピース(米国)とジョナサン・ベガス(世界)の対決
前半世界選抜のJ・ベガスが2アップで折り返し後半、11番12番14番を決め、
4アップで迎えた、15番のドミーホールで、15.16番で連続落し2アップで
迎えた17番のスクウエアで、1ホール残し、2 and 1で決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ケビン・キスナー(米国)とアニルバン・ラヒリ(世界)の対決
前半8番までは1アップでラヒリが有利だったが、9番でキスナーに決められ
前半オールスクエアに戻され、後半のバックナインに逆転、キスナーが10番で
1アップ奪い、16番でキスナーが決め、2アップで迎えた17番のドーミーホールで、
キスナーが奪われると1アップで迎えた最終ホールで、ラヒリに決められ、オール
スクエア、引き分け。
米国・世界選抜が、共に0.5を獲得
フィル・ミケルソン(米国)とアダム・ハドウィン(世界)の対決
1番でハドウィンが幸先よく1アップ、2番でミケルソンに戻されスクエア、
3番からミケルソンが順調に伸ばし、3アップで折り返した後半、10番で4アップ
まで伸ばしたが11番で3アップのまま、16番で落とすし、2アップに後退し、
迎えた17番のドミー、ホールをスクエア、1つ残し、2 and 1で決着。
米国選抜が1ポイント獲得。
リッキー・ファウラー(米国)とエミリアノ・グリジョ(世界)の対決
1番オールスクエアで迎えた2番から快進撃、前半をファウラーが、2アップで
迎えて、折り返したバックナインで、10番で3アップ、12番から14番まで3ホールで
奪うと、一気に5アップで迎えた、14番でも決めて6アップは、4ホール残して、
6 and 4で決着。
米国選抜が1ポイント獲得。
ザ・プレジデンツカップ最終日
12組で行われたマッチプレー(個人対決)では、強さを発揮した世界選抜メンバー、
解放されたように伸び伸びと、自らの実力を発揮し最終日に魅せた個人技で、
面目は保ったが、今年も米国選抜に(19-11)と敗退。
松山英樹も健闘したが、1勝(マッチ)2敗(フォアサム・フォアボール)
1引き分(フォアボール)では、期待していただけに、何か物足りない大会だった。
世界選抜「ザ・プレジデンツカップ」
9月28日~4日間(10月1日)まで、開催
ニュージャージー州、リバティーナショナルGC(7328yadパー71)で
開催された。
世界選抜(欧州を除く)と米国選抜の対抗戦
遅すぎた最終日の反撃、3日目を終えて米国選抜組に、通算13勝、2敗、3分け
(14.5)― 世界選抜組、通算2勝、13敗、3分け(3.5)世界選抜組は
米国選抜に14.5-3.5と完敗。
と大きく負け越していたが、最終日に奮起、12マッチの対戦で世界選抜組が、
6勝3敗3引き分け、一挙に、(14.5-3.5)から19-11、8点差まで追い上げたが
反撃も遅すぎた。
世界選抜組は、にわか仕立てのコンビで対戦する、1つのボールを交互に打つ
「フォアサムマッチプレー」も、2人の選手が、自分のボールを使い、ホールアウト
後、チームの良い方のスコアを取り入れる「フォアボールマッチプレー」でも、
息が合うところまで行かなかったようで、家族ぐるみの米国選抜と、寄せ集め
集団の世界選抜の差を、見せつけられたような対戦で終わったようだ。
この寄せ集めの、集団意識が無くならない限り、米国選抜を倒す事は厳しいだろう。
そんな中で行われた最終日ラウンド
最終戦(4日目)
ケビン・チャッペル(米国)とマーク・リッシュマン(世界)の対戦は、
リッシュマンが13番で決めて、1アップのまま迎えた17番で、チャッペルに決められ、
オールスクエアで迎えた18番で、共にイーブンで、互いに決められず引き分けた。
共に、0.5-0.5で引き分け。
チャーリー・ホフマン(米国)とジェイソン・ディ(世界)の対戦は
世界選抜組のJ・ディが勝利、12番で2UPの後、15番で1つ奪われたが、15番で
ホフマンに奪われ1アップで迎えた17番で、ディが、1つ奪い返し2アップで
2 and 1 で決着。
選抜組が1ポイント獲得。
ジャスティン・トーマス(米国)と松山英樹(世界)の対戦
15番で松山が、3アップに躍進、16番でドーミーに持っていけず、トーマスに
取られ、2ダウンに後退、17番で松山が、再び3アップで持っていき 3 and 1
で決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ダニエル・ベルガー(米国)とキム・シウ(世界)の対戦
13番でベルガーの3アップ、14番15番は共にイーブン、迎えた16番で、
キム・シウが決めて2ダウン、17番は共にスクエアーでベルガーが18番を残して、
2 and 1 で米国選抜のベルガーが決めて決着。
米国選抜が1ポイント獲得。
マット・クチャ―(米国)とシヤール・シュワーツェル(世界)の対決
序盤はシュワーツェルの圧勝、7番ホールまでに5アップ、このまま折り返した
バックナインの序盤、早々に決まるかと思えたが、クーチャーの巻き返し、
14番で1ダウンまで差を詰めたが、シュワーツェルが1つ戻し2アップ、17番で
クーチャーに決められ、1アップで迎えた、最終18番ホールはイーブンで、
シュワーツェルが1アップで決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
パトリック・リード(米国)とルイ・ウェストヘーゼン(世界)の対決
前半は米国選抜のリードが、1アップでリードが前半進めたが、後半は膠着状態で
オールスクエア―を17番まで繰り返し、最終ホールの18番で、ウェストヘーゼン
が決めて、1アップで決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ダスティン・ジョンソン(米国)とブランデン・グレイス(世界)の対決
前半9ホールまでは共にスクエア、10番でジョンソンが奪い1アップ、13番で
グレイスに奪われオールスクエア、16番で、ジョンソンに決まられ、1アップで
迎えた17番でグレイスが決めてオールスクエアに戻し、18番もスクエアで、
引き分け。
米国・世界選抜が、共に0.5を獲得
ブルックス・ケプカ(米国)とアダム・スコット(世界)の対決
前半は9番で2アップ、ケプカ優勢で迎えたバックナイン、10番で1アップ、
12番でオールスクエアに戻すと、13番から15番まで、3連続決めて3アップ、
16番スクエアで、2ホール残し、3 and 2で決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ジョーダン・スピース(米国)とジョナサン・ベガス(世界)の対決
前半世界選抜のJ・ベガスが2アップで折り返し後半、11番12番14番を決め、
4アップで迎えた、15番のドミーホールで、15.16番で連続落し2アップで
迎えた17番のスクウエアで、1ホール残し、2 and 1で決着。
世界選抜が1ポイント獲得。
ケビン・キスナー(米国)とアニルバン・ラヒリ(世界)の対決
前半8番までは1アップでラヒリが有利だったが、9番でキスナーに決められ
前半オールスクエアに戻され、後半のバックナインに逆転、キスナーが10番で
1アップ奪い、16番でキスナーが決め、2アップで迎えた17番のドーミーホールで、
キスナーが奪われると1アップで迎えた最終ホールで、ラヒリに決められ、オール
スクエア、引き分け。
米国・世界選抜が、共に0.5を獲得
フィル・ミケルソン(米国)とアダム・ハドウィン(世界)の対決
1番でハドウィンが幸先よく1アップ、2番でミケルソンに戻されスクエア、
3番からミケルソンが順調に伸ばし、3アップで折り返した後半、10番で4アップ
まで伸ばしたが11番で3アップのまま、16番で落とすし、2アップに後退し、
迎えた17番のドミー、ホールをスクエア、1つ残し、2 and 1で決着。
米国選抜が1ポイント獲得。
リッキー・ファウラー(米国)とエミリアノ・グリジョ(世界)の対決
1番オールスクエアで迎えた2番から快進撃、前半をファウラーが、2アップで
迎えて、折り返したバックナインで、10番で3アップ、12番から14番まで3ホールで
奪うと、一気に5アップで迎えた、14番でも決めて6アップは、4ホール残して、
6 and 4で決着。
米国選抜が1ポイント獲得。
ザ・プレジデンツカップ最終日
12組で行われたマッチプレー(個人対決)では、強さを発揮した世界選抜メンバー、
解放されたように伸び伸びと、自らの実力を発揮し最終日に魅せた個人技で、
面目は保ったが、今年も米国選抜に(19-11)と敗退。
松山英樹も健闘したが、1勝(マッチ)2敗(フォアサム・フォアボール)
1引き分(フォアボール)では、期待していただけに、何か物足りない大会だった。