Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

どうする気だ辺野古への「基地移転」

2014-12-16 02:28:51 | 一言・ほっとけない?
作らせないと言って、いいのかね?


沖縄県知事、翁長雄志氏当選で、

 
民主党時代の、鳩山由紀夫の「腹案はある」を思いだした。
同じことの繰り返しだよ。12年前に合意した辺野古への、普天間飛行場移設を
民主党鳩山政権がぶち壊し、またここで、今度は沖縄県民と県知事が、ぶち壊し、
10年先、もっと先になるかもしれない、普天間移設、何時まで先送りすのかよ、
宜野湾市民は、普天間飛行場が、其のままで良いと言うのか。

 
沖縄県知事、翁長雄志氏、那覇市長、基地移設反対だけで、選挙で選ばれたのは
良いが、当選演説で、「普天間基地は国外・県外移設、それから県内には
造らせない、新辺野古基地は造らせない、それからオスプレイの、配備撤回について
ぶれないで、今回の公約を含め県民に約束した事を実行していく」と言っている
ようだが、国家の安全保障に関する日米問題だけに、特別な腹案でもあるのだろうか?
民主党の元総理・鳩山由紀夫氏のように、無責任発言にならなければ良いが。
本気で、沖縄県人は、普天間飛行場を抱えた市民の事を考えて、普天間飛行場を
街の真ん中に残してもよいと、選挙で一票を投じたのだろうか。
そうとは思えないが。
どうするのだ反対して、民主政権が、誕生していなかったら、すでに世界で
一番危険と言われる普天間飛行場は、辺野古へ移設していた頃のはずだった。


また蒸し返すのかよ、宜野湾市、街の真ん中にある基地は危ないと言いながら、
本気で沖縄島民、このままでいいと思っているのだろうか、街の真ん中の基地は
危ない、何とかしろと言うのはいいが、現実、実現可能な今やれる現実の策、
辺野古以外に国外・県外と言っても、具体案もないまま、言うだけで普天間からの
移設、どうする気なんだ。

   
移設先も示さず、策もないまま、ただ基地反対を掲げる、共産党・社民党の団体に
煽られて、反対と言って何時まで、街の中心に普天間基地を置くと言うのか。
取り敢えず、危険な、普天間飛行場を辺野古に移し、将来に向け基地分散を見つめ
直す事ではないだろうか、危険な事故は沖縄だけで起きるのではないだろう。
他に基地を移設しても、事故は起きないと言う事にはならないだろう。
事故は起きる時は、何処に基地を置いても起きる事はありうる。

基地が、あればあるで危険だと言うし、反対ならどうするのか、ハッキリと
対案を示すべきではないのか、気持ちだけの問題ではないのか、反対派は何かと
言えば、沖縄だけに基地を押し付け、基地問題は日本全体で見るべきだと言うが、
ならば言うだけでなく、具体的にどうすれば一番危険と言われる、普天間飛行場を、
何処へ移設可能なのか、実現可能な対案を具体的に提案してから、反対を唱えて
みたらどうなんだ。
自分の住んでいる街にあるのは嫌なら、何処の県でも嫌というだろう。
それでも県外と言うのなら、どの県が移設受け入れをすると言うのだろうか、
言うだけでなく、辺野古への移転反対派は、国外・他県への基地移転先を
具体的に挙げてみてはどうです。

ここで反対派が言う事は決まっている。
それをするのが政府の仕事だと言うのだろう。その結果、数十年かけてようやく
苦渋の思いで、歴代の知事と政権、そして名護市民が決めた辺野古移転。

  
だが、これをぶっ潰したのが、前政権:民主党党首の鳩山由紀夫、元総理の一言、
「最低でも県外」だった。何も 考えていないと言われるから『腹案がある』とも、
嘘をついたと言ったが。
辺野古移転をぶち壊し、最悪の状況を作りあげたこの男の、責任はあまりにも大き
すぎる。こんな政党(民主党)と、総理を選んだ国民にも責任はある
辺野古の移転先に「最低でも県外」と名前を上げられた「国も県」も間違いなく
移転してくる、それは嫌だ、困ると言うだろう。

今本当に何がベターなのか、将来沖縄から米軍基地が、無くなれば良いと思うのが、
本当にそれでいいのだろうか、今一度よく考えて見て、
本気で、沖縄から全米軍の撤退を、沖縄県知事が考えているとしたら、どうなるか?
その見本が、フィリピンにある事を、
尖閣諸島を自国領と喚いている、中国の動き判って、米軍基地移転を県外と言って
いるの。
あきれた知事だね、米国と日本政府に敵対して、沖縄の経済振興どうなるのだ
その後、フィリピンがどうなったか?
実は、米軍基地の撤退後、 町がすっかり寂れてしまった。

  
1992年(22年前)に米軍がフイリッピンのクラーク空軍基地とスービック海軍基地
から米軍が撤退したタイミングで。
もう中国にとっては、濡れ手に粟状態、速攻で中国軍が、フィリピンの周辺諸島、
南シナ海での中国の傍若無人の振る舞い、南沙諸島を侵略して、軍事 基地を建設し、
フィリピンの領土だった島を、中国は、まんまと奪ってしまった事が、あったのを、
沖縄県民のみなさんご存知だろうか?

米軍の基地は無くなっても、日本国を守る為の、軍事基地は必要だろう。
それまでもダメと言うのだろうか、「ダメなものはダメ」で、国が守られれば
よいが、この日本国内の特異な状況を見透かしたように、何もできないとみて、
現実、中国からは、1000キロも離れた伊豆、小笠原諸島の日本の排他的経済
水域だけでなく、領海まで入り込まれているこの状況を判って、基地反対を
唱えているのだろうか、この伊豆小笠原諸島だけではないだろう、

  
なにかと言えば反対派は、外交的に話せば判ると言うが、言って交渉で済むもの
なら、いま中国が南シナ海、スプラトリー水域を実力で、埋め立てしている現実、
我が国の領土、尖閣諸島の周辺海域EEZ内に、日々表われ、時には、
我が国の領土内侵入に対し、日本側の巡視船から警告すると、我が自国の領土内を
巡回していると言って、日々3隻から5隻の中国の海警が、入り込んでいるのが現実だ。
まだこの程度で抑えられているのは、米軍の基地が沖縄にあるから、威嚇出来て
いるのだと言うことを、誰よりも沖縄県民と漁民の安全、そして国土を守る
最前線にいる事を考えて行動するのが、沖縄県知事だと、基地の重要性を理解す
べきではないだろうか。
基地反対だけで、本当に沖縄県と県民の為に、なると思っているのだろうか、
沖縄県の振興策は政権協力なくして済む問題ではないだろう。

 
この沖縄に基地が集中している事は、日本国民誰もが、沖縄に一番負担を掛けている
と理解しているだけに、その沖縄の苦悩を取り除く為にも、沖縄の基地負担軽減の
為にも、この機を逃さず、一時期辺野古への移転を認め、この辺野古が終着点に
ならないよう、移転対策を続けるよう、将来にわたって与野党等しく、この件基地
移設については責任を持つて、政権政党が中心になって対応する事を、約束する
誓いを国民の前で、ハッキリと約束させる事をするのが、沖縄県知事ではないだろうか。
ただ今までの通り「基地反対」を唱えて騒いでいても、解決されるものではないだろう。
ここは日本国の安全と、沖縄県そして県民の事を考えた、沖縄県知事の判断に期待したい。