全米オープン選手権
米ペンシルベニア州アードモアのメリオンGC
男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権第1、第2ラウンドの
組み合わせが7日発表され、
初出場の21歳、松山英樹は今季米ツアーで初勝利を挙げた26歳のビリー・ホーシェル
(米国)、19歳のジョーダン・スピース(米国)と同組になった。
タイガー・ウッズ(米国)はロリー・マキロイ(英国)、4月のマスターズ・トーナメント
を制したアダム・スコット(オーストラリア)と回る。
日本から藤田寛之、上田諭尉、塚田好宣等も出場する。
9日18ホールのラウンド練習で回った松山は「ラフがちょっと長くて苦労しそう。
日本にはない芝。まずはティーショットをキープしていくこと」と対策を語った。
翌日10日、松山英樹は、会場のメリオンGCでの練習に、4月のマスターズ・トーナメント
覇者のアダム・スコット(オーストラリア)に、松山自ら頼んで一緒に回る予定だったが、
悪天候、雷雨に阻まれラウンド出来ず、グリーン周りからの、寄せやパットを入念に確認、
覇者のアダム・スコット氏と「回りたかった」と残念がった。
さぁ、いよいよ今日から始まる「全米オープン選手権」
世界4大メジャー、トーナメントの中でも、最も過酷なセッティングで知られ、選手の
最大技能が試されるのが、この全米オープンは、リンクスの怖さだけでなく、高い木に
囲まれたタフなコースだと、世界のトッププロがこのコースを、どう攻略するのが
とても楽しみだ。
昨年の全米オープン選手権では、ウェブ・シンプソンが逆転優勝をはたした。
今年は、いったいどのようなドラマが待ち受けているのか!?
ここまでメジャー通算14勝を誇るタイガー・ウッズに注目、要注意の第一人者だ!
まさかと言う奇跡があるのだろうか、
日本から参加している松山英樹・藤田寛之・塚田好宣・上田諭尉等が、どれほど期待に
応えてくれるのか、目の覚めるような快挙が観たいものだが?
頑張ってほしい、また眠れぬ夜が続く。