鳩山由紀夫元首相は、札幌市で開かれた民主党の討論会に出席し、
「総括や綱領を見て、昔の党とはあまりにかけ離れていると強く感た。
別の行動をしたい」と話し、離党する考えを示したようだ。
民主党は衆院選大敗の原因を「トップによる失敗の連鎖」と明記した
総括をまとめ、党再生のために初めて綱領も定めたが。鳩山氏は民主党の
再生はなかなか難しい」と指摘した。 
討論会はＮＰＯ法人が主催し、沖縄の基地問題や北方領土問題を議論された
中で、鳩山氏は普天間飛行場の移設問題で「最低でも県外」移設ということが
実現できなかったのは、自分の力量不足。沖縄県民の意に沿わない形で、
辺野古移設の方針が定着している。
このままでは解決できないと心配している、と述べたようだが、この辺野古
移設を駄目にした責任は誰にあるのか、あの『最低でも県外』が無かったならば、
今頃、世界で一番危険な普天間飛行場は、辺野古へ移設していたのではないのか。
他人事のように言っているが、厭きれた、政治家だ、何を考えているのか知らないが、
つい先日は、
中国を訪中し、鳩山由紀夫元首相は中国要人に沖縄県・尖閣諸島を「係争地」と
述べるなど、日本政府とは異なる見解を披露し、国益を害している問題発言が波紋を
広げている。
中国国内では歓迎され、国内では与野党問わず、訪中が批判がされていると言うのに、
あの発言の直後に、改めてあきれた事は、鳩山氏が江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」
を訪問し、日中戦争時の旧日本軍の侵略行為について、「謝罪」したと、中国各紙は
写真を１面に掲載し、鳩山の行動を好意的に報じ、日中関係の改善に向け「日本は鳩山氏の
ような態度を取る必要がある」と絶賛させた。
一体この男、鳩山由紀夫元首相は一体、どの国のために動いているのか。
この一連の行動を見て、自民党の小池百合子広報本部長が「鳩は鳩小屋にいなさい」と
ツイッターに2度も書き込んだと報じられたが、これが判るくらいなら訪中などしないだろう。
かつて、鳩山氏とともに「民主党トロイカ」と呼ばれた、菅直人元首相は同日、自身の
ブログで「元首相という立場を考えれば、意見を言うにも、どこで発言するのか、
誰に言うのか、マスコミに流れるように言うのか、それとも個人的に伝えるのか、
そうしたことを考えて発言する必要がある」と批判したが、ただ、菅氏自身総理時代、
尖閣沖中国漁船衝突事件での、弱腰外交を指摘されており、永田町には「お前が言うな」
との声もあることに、耳をかた向けたうえで発言願いたいものだ。
この由紀夫という、放蕩息子にさすがの華麗な一族もあきれていることだろう。
鳩山家といえば、鳩山和夫元衆院議長、鳩山一郎元首相、鳩山威一郎元外相という
政治家一族の出身。これ程の、華麗な政治家一族の、子であり、孫である、由紀夫が、
家系を汚す「国賊」とまで呼ばれる、諸々の言動について、鳩山家の先祖はどう考え
あの世で、嘆いているのだろうか。
まぁ、 鳩山の弟である、自民党の鳩山邦夫元総務相は弟の行動に、事務所を通じて
「話すことはない」と返答。身内でありながら、あきれて物も言えないということか。
引退するといいながら、
また何か始めるつもりか、また、別の行動などと言っているが、また「新党」等、
考えているのなら、やめて、日本国民の為にも、政治から完全引退し、
政界に影響のないように暮らしていただきたい。
政界には向かない宇宙人は、宇宙人らしく、ハトポッポと言いながら、元、タカラジェンヌ
（宝塚歌劇団47期生）幸（みゆき）夫人と、歌劇でも楽しみ、静かに暮らして頂く
ことが国の為。もうこれ以上国家に、迷惑をかける事のないよう、
わきまえて行動をして頂きたいものだ。