徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~タバティンガからマナウス~5月24日

2013年05月27日 | 南米
  考えてみたら、一昨日から昨日まで、船に乗ることや出航する港の確認や
  両替などで、あたふたした日々だった。
  昨日の午後からやっと絵を描く余裕が出来たが、タバティンガの港は
  よく見ていなかった。
      
      朝の港やはり活気がある。漁から戻った人や
      
      近郊からボートでバナナなどの果物を運んで来て卸しの商売をする人。
      真ん中の黒いスカーフ状のものを頭に被った女性は先住民族みたいだ。
      
    一方、タバティンガから近郊に向かうフェリー乗り場では
    警察犬を連れた麻薬捜査の警察官が荷物検査をしている。
    やはり、ペルー国境のサンタ・ローサとブラジル国境のタバティンガと
    コロンビア国境の「なんとか」(名前を忘れた。笑)は、
    ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)なのだ。
    検査が厳しく行われている。
   そう言えば、今日出航するスピード・ボートの出航は午前10時だが
   午前8時までに来るように言われていた。2時間も前になんで?
   この答えは、まさにこの荷物検査にあった。
   それでも出発までまだ時間が早いので
      
      ベランダでパンとコーラで朝食だ。
    朝食後7時半にバックパックを背負い徒歩で出かけた。
    昨日、チケットを買いに来た時、バイクタクシーから、主な目印を
    頭に叩きこんでおいたのだ。
    目印は「海軍基地」と「ブラジル・キリン」の倉庫の間の道路を
    右折して、海に向かって海軍基地沿いに歩いてゆけばよかった。
    だいたい25分くらいで到着した。
      
      スピード・ボート用のターミナル。
      スローボートの乗り場とは全然違う。
      乗客はマイカーで送られて来るかタクシーで駆けつける。
      歩いて来たのはワタシひとりだ。(笑)
   到着するなり、チケットを見せて、荷物に「引き換えタグ」を付ける。
   手荷物も同様だ。
   それが終わると、パスポートの検査(ビザがちゃんとあるか、入国スタンプ
   がちゃんと押されているどうか)があり。その後、荷物検査と所持品検査だ。
   ワタシなど、このところ、洗濯もできないでいたので、汚れた下着や靴下など
   スーパーの袋に入れておいたが、それを開けられたらどうしよう?
   いくら厚顔なワタシでも「赤面」(なに?色が黒くて分からないって!)
   してしまうが、それは開けられることはなかった。ホッ!
   そして、桟橋を渡り、
      
      スピードボート。これはマナウスに到着後に撮影したもの。
      イキトスからサンタ・ローサまでのスピード・ボートより
      大きく、横幅も広い。
    乗船する前に、また、警察官の職務質問だ。
    だが、ワタシにはポルトガル語が分からない。
    ワタシは、得意の「謎の東洋人」の薄笑いを浮かべると
    警官は「ノー・ポルテギーズ?」
    ワタシ「シー・シー」と言って今度は声を上げて笑った。
    すると警官も「ツーリスト?」
    これで、なんなく乗船完了。(笑)
      
      座席は自由席で、さっき検査を受けた荷物をみなさんなぜか
      通路に置くので、ワタシもそれを習って通路に置く。
     船のスタッフは、それを行き先別に並べ替えると
     麻薬捜査犬2頭をつれた警察官が8人くらい自動小銃を抱えて
     乗り込んで来た。
     警察官の一人は、また、乗客の身分証明書をひとりひとりチェックし
     簡単な職務質問「どこへ行く、なにしに行く、職業は?」
     でも、この警察官の顔は怖い顔だ。
     冗談が通じなさそうな顔をしているので、じっとしていた。(笑)
     犬は荷物の間を何度も行ったり来たりさせられ、船倉検査し
     やっと、全員無罪(笑)。
     荷物検査が終わると預ける荷物は船倉に置かれる。
     でも、麻薬検査はあまり気分が良いものではない。
     ワタシなど、昨日の夜も今朝もシャワーが「水」しか出ないので
     頭と顔とお尻と局部しか洗っていないので、「老人臭」がしている
     はずだ。
     それが、麻薬探知犬に「薬」の「臭い」と同じと思われるのではと
     ハラハラした。(笑)
    この検査のために2時間も前にチェックインをしなければならなかったのだ。
    タバティンガは、いわゆる「始発駅」なので、乗船客は少ない。
    片側三人座席に座り、横になったり、後部のデッキに出て、風を感じたり
       
       
       
     ただ、正直、もうアマゾンはイキトスからサンタ・ローサまでの
     9時間を体験済みだ。あまり変わらない風景に「飽き」も来る。
     これから30時間、アマゾンを眺めながらマナウスに向かうのだ・・・
     船の運賃が高いだけに、コーヒーなどは飲み放題だが、砂糖が
     沢山入っているので、閉口する。
     トイレもちゃんと便座が付いており、スタッフが定期的に掃除するので
     快適だ。男子用3個、女子用3個と申し分ない。
     便器の中には絶えずアマゾンの水が流れ、
     ただ、手を洗ったり、顔を洗ったりする水もやはり黄色く色づいていた
     のでアマゾンの水なのだろう。 
       
       お昼に昼食が運ばれた来た。これにコーラが付く。
     大きなTVモニターではDVDが流され、
       
       あらら、香港映画じゃないの?(笑)
       アンディーがポルトガル語しゃべっているよ。
       ジャッキー・チェンも脇役で出演しているじゃん。
       
        
      広大はアマゾンでは雲が湧き、雨が降り、虹が出る。
      船は2時間に一回くらい、港に寄港し、客を乗せる。
      この人たちの荷物は通路に置かれる。
      この意味は、警察官の検査を受けていない荷物だという意味だ。
      始発から乗船した乗客の荷物は船倉に置かれているので
      再び荷物検査を受けることははい。
      船は時折、陸地近くを走ったりする。
       
       
       夕焼けがきれいだ。
       
       遠くの夕立が夕日を浴びて赤いカーテンになっている。
       
       夕日ばか眺めていて、反対側を見ると
       
       月が登って来る。満月だ。
       
       
      スタッフが夕飯だからと呼びに来たので席に戻る
       
       牛肉の角煮みたいなのとマカロニ、ご飯などだ。
      何度目かの寄港のあと午前一時に寄港した港からは
      午前五時までは寄港しないみたいだ。
      だからかどうか分からないが、多くの乗客が乗船して来て
      その乗客や途中から乗船した乗客で検査を受けていない荷物の
      検査が行われ、やっと出航。
      その頃には三人掛座席をひとりで占領していたワタシは起こされ
      結局三人掛けになってしまった。
               

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~タバティンガで空回り~5月23日

2013年05月27日 | 南米
   朝起きたら雨が激しく降っていた。
   今日は朝イチで警察署に歩いて行く予定なのだ。
   小雨になったので7時に宿を出て傘をさして警察署に向かった。
   昨日見た警察署の門には
    「朝8時から~12時。ひとりひとり呼ばれるまで門の前で待つこと」と
   ポルトガル語と英語で書いてあったので、一番乗りを目指して出かけた。
   25分ほどで警察署に到着した。
   だれも見ていないと思って時間潰しに「ラジオ体操」などをした。(笑)
   8時になったが、「客」(笑)はワタシひとりだ!
   門が開けられ、手招きされたので事務所の中に入ると、
   係官がワタシのパスポートとビザを見て、「観光旅行か?」と短く質問し
   入国カードに係官が自分で記入して、パスポートに入国スタンプを押して
   くれた。その間、なにもすることがないワタシは周囲を見回すと
   監視カメラが玄関を写していたのが目に付いた。
   「ヤバイ!ラジオ体操をしていたのも見られていたんだ!」(笑)
   なにはともあれ、これで入国スタンプは押してもらった。
   次は「両替所」に行くことにした。
   やはり歩いて25分くらいのところに両替所があり、机の前にオバサンが
   座っていた。USドル300ドルを両替する。レートは2.22だ。
   だから、666レアルだ。昨夜の50ドルは2.00で両替したので
   10レアル(500円)を両替に行ってくれた青年の手に入ったのだ。
   まあ、それも、彼に対する手数料だと思えばたいしたことはない。
   これで、ブラジル通貨も手に入った。
   あとは午後2時出航のスローボート(ハンモック船)に乗れば良い。
   ツーリスト・インフォーメーションオフィスで印刷して貰った資料には
   切符は直接船で買い求めるか、旅行会社で購入できると書いてあるが
   タバティンガには「旅行会社」などない。
   だから、スローボートの船着場に行くしかない。
   そう思い、宿をチェックアウトし、スローボートの出る船着場に向かった。
   船は1艘停泊していた。
   だが、ガイドブックにあるような「ハンモック売り」や、出航前の喧騒が
   感じられない。船からはコーラなどの荷がフォークリフトで降ろされている
   だけだ。
   おかしいと思いながらも、船の中に入ってい行き、関係者とおぼしき人に
   尋ねた。何度も筆談やスペイン語やポルトガル語の本を指差しながら
   話しをしたところ、船の関係者は親切にもカレンダーを持って来て
   指差して今度のマナウス行きの船は25日の土曜日までないと
   言う事だ!
    「なんていうこったい!オリーブ!」
   ツーリスト・インフォーメーション・オフィスで貰った資料には
   Wendsday to Saturday とかいてあるのに、船が出ないんて!
   でもスペイン語では 「y」(と)と書いてあった。
   つまり「水曜日から土曜日まで毎日出航」ではなく、
   「水曜日と土曜日」出航という意味だったのだ。
   料金もハンモック船のカテゴリーに
   100レアル、180レアル、350レアルがあると書いてあったが
   訊くと「200レアル」の均一料金だと言う。
   全然話が違うんじゃん!
   船会社の人は土曜日にまた来なさいと優しく行ってくれたが、
   ワタシは今朝から相当歩き廻っている。
   また、タバティンガの港にもどり、近くの安宿に入った。
   冷房なしで25レアルの部屋は戸棚も壊れ、人が泊まれるような部屋では
   なかった。45レアルの部屋は冷房付きだが、これもひどい部屋だ。
   ベッドの上の枕から虫がはい出してきた。
   ワタシはそれを指差し、35レアルと言うと簡単に値引きしてくれた。
   ワタシは持参の虫よけスプレーを枕の中に目いっぱい散布し、
   取りあえず横になった、これから土曜日までここに留まるか考えた。
   今日は朝飯も食べていなかった。
   安宿の階下にある食堂に入った。
      
      小さな客もいない店だ。
      
      定食を注文した。スープは牛肉の骨のスープで美味しかった。
      
      メインディッシュは「タリラン」だが、麺はスパゲッティーだった。
      久しぶりでスパゲッティーを食べた。
     そして、港をぶらつていると、横断幕が目についた。
    「毎日出航スピードボート マナウス行き就航」と。
   ワタシはバイクタクシーでこのボートに出航する港に行った。
   広い敷地にそのスピードボートの出る港があった。
   係員に尋ねると「毎日10時出航マナウスには翌日午後4時50分到着」
   料金は「400レアル」(2万円)。
   スローボートの2倍だ。それどころかマナウス行きの航空運賃より高い!
   どうするか、その場でしばし悩んだ。
   なにもないタバティンガにあと2泊するか、それとも明日出発するか?
   結局、明日出発することにした。
   600レアル両替しておいてよかった。その場で400レアルを支払い
   宿に戻った。
   宿の若い女将が「この部屋は45レアルですよ」と言ってきたので
   35レアルで話しを付けたことと、虫が居ることを現物を示して見せると
   納得して別の枕を持って来たが、おなじようなものだった。
   一応、これでマナウス行きも決まったことで、安心して
   午後は時間つぶしに港の見えるベランダに出て、
   スケッチに色付けをした。
      
      
    夜は、やはり宿の隣の食堂で
      
      10レアルというのを、そんなに食べれないから半分にしてと
      言って、アマゾンの焼き魚(鯉のように小骨が多い)200円と
      ビール。このビールが1リットル瓶(300円)
   

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~イキトスからタバティンガ~5月22日

2013年05月27日 | 南米
     朝4時に起き、宿を4時50分に出発して船着場に徒歩で向かった。
     船着場までは徒歩で10分の距離だから、歩いて行くに限る。
     夜半は雨だったし、現在は止んでいるので、止んでいるうちに
     出かけて来たのだ。
       
       まだ開けやらぬ船着場にはすでに乗客が集まり始めている。
      5時過ぎから警察官の荷物検査が行われた。
      地面が雨で濡れているため荷物を開けろと言われても
      荷物が濡れるじゃないかと心配になるが
      警官は有無を言わせず、バックパックのジッパーを開けさせ
      手を突っ込んで中をまさぐる。
     やっと解放されて乗船だ。
       
       船内はせまい。
       午前6時に定刻通りに出航。
       しばらくすると
       
       朝食にパンが出た。
       
       
       アマゾンの空はどんよりと曇っていて、また雨が降りそうだ。
       これから、この船で9時間の旅だ。
       
       
       昼過ぎに
       
       昼食が出たが、置くところがないので膝の上だ。暖かい。
       
       開けてみると辛くない「ビーフ・カレー」のようなものだ。
       食べていると、飲み物が配られる。
       置くところもないのに片手にフォーク、片手にコーラのコップ。
       昼食後、ウトウトとしていると、船は午後4時過ぎに
       サンタローサに到着した。
      全員ここで下船し、コロンビアやブラジルに入国する人は
      出国手続きをここでする。
      その後、河向こうのコロンビア側の船着場かブラジル側の船着場に
      小舟で渡るのだ。
      今日、ワタシが乗った船のバックパッカーはワタシを除いて
      全員コロンビアに向かう旅人だった。
      コカインでも?ひとりの米人はバイオロジーを研究していると言った。
      彼もコロンビアに行くと言う。
      ワタシがマナウスまで船で行くと言うと
      「かっこいいですね」と。
      でも、現実は格好がいいものではなかった。
      サンタローサの船着場からブラジル側の国境の街タバティンガの
      船着場に着くと、バイクタクシーが客引きによって来た。
      ワタシはブラジルの通貨を持っていなかった。
      普通、このような国境の町では、闇両替屋がたむろして、
      「チェンジ・マネー」と寄ってくるのだが、誰一人寄って来ない。
      タバティンガには「入国管理事務所」はないので、入国するものは
      警察署に出向かなければならない。
      バイクタクシーの運転手にドルしかないけど、それでもいいかと
      聞き、バイクにまたがった。ブラジルの交通規則は厳しく、
      バイクに乗る時は後部座席でもヘルメットの着用が
      義務付けられている。
      麦わら帽子を片手に、荷物を前後に抱えて後部座席に乗るのは
      バランスが必要で危険なものだ。
      5分ほどで警察署に到着したが、警察署の門ははすでに閉じられて
      いた。警察の業務時間は午前8時から12時。
      午後は2時から6時だ。ワタシの時計は午後5時8分を示していたが
      ペルーとブラジルの時差は1時間あり、タバティンガはすでに
      午後6時を回っていたのだ。
      仕方なく、また、バイクタクシーにまたがり、港に戻った。
      宿は、来る時の船会社直営の宿にした。
      1泊40レアル。2000円だ。
      だが、ここでも、現金払いだと言うし、ドルは受け付けないと言う。
      途方に暮れていると、宿を管理するおばちゃんが、
      青年に話をつけてくれて、かれがバイクで両替所まで行ってくれる
      ことになった。両替のレートは分からないので、とりあえず
      50ドルだけ両替してもらった。100レアルだった。
      この100レアルから40レアル宿代として支払い、
      宿の管理人のおばちゃんに立て替えてもらったバイクタクシー代を
      払ったら、もう残りは50レアルしかない。
         
         部屋にはエアコンは付いているが
         
         トイレには便座がない。
      まあ、明日するべきことは、朝イチで警察署に行くこと、
      次に両替所に行くことが一番の重要課題となった。
      入国スタンプとブラジル通貨がないことには、旅は続けられない。
      外に出てみると
         
          虹が出ていた。
         
         きれいな虹だ。
      今日のことは忘れ、明日だ、と思い、夕飯を食べに徘徊した。
      結局、チキンとご飯で、ビールを飲み、眠りについた。
         
      
       
       
     

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~イキトス徘徊~その2 5月21日

2013年05月26日 | 南米
      
      これがワタシがイキトスで泊まった部屋だ。きれいな部屋だ。
      冷房完備、ただし、雨漏り若干あり(笑)、バスルームの仕切りは
      上部がふさがれていないので「臭い」が筒抜け。
      どうも、このホテルは「筒抜け」が多い。(笑)
      だから、「大」の後は「冷房」を掛けて「臭い」を抜く。(笑)
   今日は明日の朝に乗ることになっている船着き場の確認とイキトスの
   街歩きだ。
      
      市場
      
      屋台もある。
      
      ピラニアでししょうか?
      
      アマゾン河沿いに歩いていたら「スシバー」があった。
      朝なのでもちろん開店していない。
  そこから、また河沿いにある「アマゾン博物館」とガイドブックに書いてある
  ところに向かったが、またまた、見失い通り過ぎてしまった。
  博物館というよりは「文化センター」みたいな建物の中に、先住民の塑像が
  あるだけの博物館で、観光客は少ない。
      
    入口に「なでしこジャパン」の「S」選手に似た女性が全裸で立っている。
    ここには「セキュリティー・ガード」がいたので、
    「S」選手のあられもない姿をワタシの麦わら帽子で隠して記念写真を
    撮ろうとしたが断念した。(笑)
      
      暑いだろう、日に焼けるよ!親切なワタシ。
      
      「ほらほら、隠して隠して」とお節介なワタシ。
  ここの博物館を10分で出て(見るものない)、ベレン地区を陸から見る。
      
      
      
      ピラニアを焼いて売っていたり、果物を売っていたり、
      なんだか、こんな光景もアジアで見たな~~~。
    朝飯も食べていないので、中心地に戻り、高そうなレストランのテラスで
      
      朝飯。う~~ん、高かった。1000円。
   朝食の後、トゥクトゥクで「動物園」(正式な名前は忘れた)に行った。
   えらく遠かった。(笑)
      
      ここにはアマゾン地域の動物がいるという。
      これは河イルカだ。
       
      
      
      なんでも一日2回、「餌やり」の時間があるとのことだが、
      行ったら丁度「餌やり」の時間だった。
      観客は5人くらいのものだった。
      
      
      泳いでいるのか浮かんでいるのか?
     豹や鷲などもいるが
      
      
      放し飼いの鳥や
      
      
      角の生えた鳥
      
      アマゾン河で泳げるようになっている水泳場。
      客がいないのでだれも泳いでいないし、
      ピラニア釣堀もあるらしいが、客がいないので閉まっていた。
      
      突然、こんな像があったりして、「オイオイ」だ。(笑)
     約1時間ほど徘徊して、また戻った。
      
      途中、乗合バスの後ろに書かれていた文字。
      「ケイコとキャッティー」だって!なんだ?
     宿に戻ると宿のレストランが開いていて、「昼定食」をやっていたので
      
      まずは、クリームスープ
       
      ま、恰好よく言えば「ステーキ・ランチ」だ。これで250円。
      中心街より安いし、結構、バイクなどで客が訪れる。
      夜も営業すればよいのにな~~~。 
夜はまたまた夕飯のために中心地に行った。
      
      例の「タラリン」だかを注文したら、キシメンみたいな、焼きうどん
      みたいな料理が出て来た。これにビール小瓶2本。
      帰りはトゥクトゥクに乗って(100円)で帰った。
    明日は午前4時置き、5時に船着き場に到着しなければならない。
         
     
     

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~さっそくイキトス徘徊~その1 5月20日

2013年05月26日 | 南米
    昼寝後、街の様子と宿の位置を確かめるために徘徊に出かける。
    季節は「雨季」が終わる時期だ。
    それでも毎日、雲が湧き、雨が降る。でもその雨も1時間くらいで
    止む。
       
       う~~~ん、これがアマゾンか~~~~。
     河沿いに歩き、イキトスからペルー国境のサンタローサ行きの
    船の切符を売っている鮒会社を探すが見落としたらしく、通り過ぎてしまう。
    丁度、ツーリスト・インフォーメーション・オフィスがあったので
    尋ねると、親切に教えてくれた上に、サンタローサから国境を越える方法や
    ブラジル側国境の町タバティンガから船でマナウスまでの行き方の
    詳しい資料をプリントアウトしてくれた。
    これで、マナウスまでの行き方がだいたい掴めた。
    さっそく、船会社の事務所に行き、23日発サンタローサ行きの切符を
    買おうとしたところ、出発は22日か24日だと言う。
    ワタシは一日も早く国境を渡りたかったので、22日の切符を購入した。
    まずは、これで一安心だ。
    河沿いをぶらぶら歩いていると、小舟で観光する客引きが1200円で
    1時間の、この近くの「ベレン地区」の水上生活の様子を見に連れて行く
    がどうだと言うので、料金の問題はさておき、乗ることにした。
       
       
      乾季には土の上に家があるが、雨季になると道は水没してしまう。
       
       
       
       子供たちは水遊びして楽しむ。
       
       虹が出た。
       
       なにしてるんですかね~~~?(笑)
       写真を撮ったら、一瞬「キッ」睨まれたが、後ろの子供がワタシに
       手を振ったので、ワタシも手を振り返したらら、このお母さんの顔が
       優しい顔に戻った。
     舟遊びから戻り、宿に3泊の予定だったが、船の都合で2泊になったことを
     告げると1泊分の宿泊料を返してくれた。
     さて、夜になったので、飯でもと思って外にでたが、近所には
     怪しげな「Bar」しか開いていないし、屋台で食べるのも「衛生的に」
     ちょっとな~~~と思ったので、街まで歩いた。
     そして、ビールが置いてあるところを探して飯を食べたが
     食べている間に、ポロシャツの上から背中を蚊に刺された。
   「汗臭さ」と「アルコール臭さ」と「老人臭」に蚊は猛攻をかけてきたのだ。
   腕には「蚊よけ」スプレーをしたが、衣類、それもポロシャツは実は
   織目の間隔が大きいので、その間から猛攻をかけてきたのだ。
   これからはポロシャツの上にも「蚊よけスプレー」を掛けることにした。
   夜道は注意しましようと日本の例のガイドブックに書いてあったが、
   ふるふらと人通りのない夜道を無事ホテルまで戻った。

   夜半に、大声で「あ行」を連発する女性の声に眠りを破られた。
   ワタシの部屋は冷房付きのため密閉状態の部屋だが、他の部屋は
   風通しを良くするため部屋の上部は鎧戸になって、
   部屋の中の音が廊下に筒抜けになるのだった。
   あまりの激しい大声に、別の部屋から「静かにしろ!」と(多分)スペイン語で
   声が飛んだ。(笑)
   笑っちゃうのは、その後の「くだんの部屋」の男性は
    「シ~~~~!」と女に言っている。(笑)
   その「シ~~!」って言うのも外に漏れるんだよね~~~~。(笑)
   どうやら、その部屋の男性は女性を連れ込んだらしいのだ。
   それから1分もたたないうちに女性は出て行ったみたいで、
   また静寂が戻った。
   旅には、こんなこともあるから、おもしろい。

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