考えてみたら、一昨日から昨日まで、船に乗ることや出航する港の確認や
両替などで、あたふたした日々だった。
昨日の午後からやっと絵を描く余裕が出来たが、タバティンガの港は
よく見ていなかった。
朝の港やはり活気がある。漁から戻った人や
近郊からボートでバナナなどの果物を運んで来て卸しの商売をする人。
真ん中の黒いスカーフ状のものを頭に被った女性は先住民族みたいだ。
一方、タバティンガから近郊に向かうフェリー乗り場では
警察犬を連れた麻薬捜査の警察官が荷物検査をしている。
やはり、ペルー国境のサンタ・ローサとブラジル国境のタバティンガと
コロンビア国境の「なんとか」(名前を忘れた。笑)は、
ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)なのだ。
検査が厳しく行われている。
そう言えば、今日出航するスピード・ボートの出航は午前10時だが
午前8時までに来るように言われていた。2時間も前になんで?
この答えは、まさにこの荷物検査にあった。
それでも出発までまだ時間が早いので
ベランダでパンとコーラで朝食だ。
朝食後7時半にバックパックを背負い徒歩で出かけた。
昨日、チケットを買いに来た時、バイクタクシーから、主な目印を
頭に叩きこんでおいたのだ。
目印は「海軍基地」と「ブラジル・キリン」の倉庫の間の道路を
右折して、海に向かって海軍基地沿いに歩いてゆけばよかった。
だいたい25分くらいで到着した。
スピード・ボート用のターミナル。
スローボートの乗り場とは全然違う。
乗客はマイカーで送られて来るかタクシーで駆けつける。
歩いて来たのはワタシひとりだ。(笑)
到着するなり、チケットを見せて、荷物に「引き換えタグ」を付ける。
手荷物も同様だ。
それが終わると、パスポートの検査(ビザがちゃんとあるか、入国スタンプ
がちゃんと押されているどうか)があり。その後、荷物検査と所持品検査だ。
ワタシなど、このところ、洗濯もできないでいたので、汚れた下着や靴下など
スーパーの袋に入れておいたが、それを開けられたらどうしよう?
いくら厚顔なワタシでも「赤面」(なに?色が黒くて分からないって!)
してしまうが、それは開けられることはなかった。ホッ!
そして、桟橋を渡り、
スピードボート。これはマナウスに到着後に撮影したもの。
イキトスからサンタ・ローサまでのスピード・ボートより
大きく、横幅も広い。
乗船する前に、また、警察官の職務質問だ。
だが、ワタシにはポルトガル語が分からない。
ワタシは、得意の「謎の東洋人」の薄笑いを浮かべると
警官は「ノー・ポルテギーズ?」
ワタシ「シー・シー」と言って今度は声を上げて笑った。
すると警官も「ツーリスト?」
これで、なんなく乗船完了。(笑)
座席は自由席で、さっき検査を受けた荷物をみなさんなぜか
通路に置くので、ワタシもそれを習って通路に置く。
船のスタッフは、それを行き先別に並べ替えると
麻薬捜査犬2頭をつれた警察官が8人くらい自動小銃を抱えて
乗り込んで来た。
警察官の一人は、また、乗客の身分証明書をひとりひとりチェックし
簡単な職務質問「どこへ行く、なにしに行く、職業は?」
でも、この警察官の顔は怖い顔だ。
冗談が通じなさそうな顔をしているので、じっとしていた。(笑)
犬は荷物の間を何度も行ったり来たりさせられ、船倉検査し
やっと、全員無罪(笑)。
荷物検査が終わると預ける荷物は船倉に置かれる。
でも、麻薬検査はあまり気分が良いものではない。
ワタシなど、昨日の夜も今朝もシャワーが「水」しか出ないので
頭と顔とお尻と局部しか洗っていないので、「老人臭」がしている
はずだ。
それが、麻薬探知犬に「薬」の「臭い」と同じと思われるのではと
ハラハラした。(笑)
この検査のために2時間も前にチェックインをしなければならなかったのだ。
タバティンガは、いわゆる「始発駅」なので、乗船客は少ない。
片側三人座席に座り、横になったり、後部のデッキに出て、風を感じたり
ただ、正直、もうアマゾンはイキトスからサンタ・ローサまでの
9時間を体験済みだ。あまり変わらない風景に「飽き」も来る。
これから30時間、アマゾンを眺めながらマナウスに向かうのだ・・・
船の運賃が高いだけに、コーヒーなどは飲み放題だが、砂糖が
沢山入っているので、閉口する。
トイレもちゃんと便座が付いており、スタッフが定期的に掃除するので
快適だ。男子用3個、女子用3個と申し分ない。
便器の中には絶えずアマゾンの水が流れ、
ただ、手を洗ったり、顔を洗ったりする水もやはり黄色く色づいていた
のでアマゾンの水なのだろう。
お昼に昼食が運ばれた来た。これにコーラが付く。
大きなTVモニターではDVDが流され、
あらら、香港映画じゃないの?(笑)
アンディーがポルトガル語しゃべっているよ。
ジャッキー・チェンも脇役で出演しているじゃん。
広大はアマゾンでは雲が湧き、雨が降り、虹が出る。
船は2時間に一回くらい、港に寄港し、客を乗せる。
この人たちの荷物は通路に置かれる。
この意味は、警察官の検査を受けていない荷物だという意味だ。
始発から乗船した乗客の荷物は船倉に置かれているので
再び荷物検査を受けることははい。
船は時折、陸地近くを走ったりする。
夕焼けがきれいだ。
遠くの夕立が夕日を浴びて赤いカーテンになっている。
夕日ばか眺めていて、反対側を見ると
月が登って来る。満月だ。
スタッフが夕飯だからと呼びに来たので席に戻る
牛肉の角煮みたいなのとマカロニ、ご飯などだ。
何度目かの寄港のあと午前一時に寄港した港からは
午前五時までは寄港しないみたいだ。
だからかどうか分からないが、多くの乗客が乗船して来て
その乗客や途中から乗船した乗客で検査を受けていない荷物の
検査が行われ、やっと出航。
その頃には三人掛座席をひとりで占領していたワタシは起こされ
結局三人掛けになってしまった。
両替などで、あたふたした日々だった。
昨日の午後からやっと絵を描く余裕が出来たが、タバティンガの港は
よく見ていなかった。
朝の港やはり活気がある。漁から戻った人や
近郊からボートでバナナなどの果物を運んで来て卸しの商売をする人。
真ん中の黒いスカーフ状のものを頭に被った女性は先住民族みたいだ。
一方、タバティンガから近郊に向かうフェリー乗り場では
警察犬を連れた麻薬捜査の警察官が荷物検査をしている。
やはり、ペルー国境のサンタ・ローサとブラジル国境のタバティンガと
コロンビア国境の「なんとか」(名前を忘れた。笑)は、
ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)なのだ。
検査が厳しく行われている。
そう言えば、今日出航するスピード・ボートの出航は午前10時だが
午前8時までに来るように言われていた。2時間も前になんで?
この答えは、まさにこの荷物検査にあった。
それでも出発までまだ時間が早いので
ベランダでパンとコーラで朝食だ。
朝食後7時半にバックパックを背負い徒歩で出かけた。
昨日、チケットを買いに来た時、バイクタクシーから、主な目印を
頭に叩きこんでおいたのだ。
目印は「海軍基地」と「ブラジル・キリン」の倉庫の間の道路を
右折して、海に向かって海軍基地沿いに歩いてゆけばよかった。
だいたい25分くらいで到着した。
スピード・ボート用のターミナル。
スローボートの乗り場とは全然違う。
乗客はマイカーで送られて来るかタクシーで駆けつける。
歩いて来たのはワタシひとりだ。(笑)
到着するなり、チケットを見せて、荷物に「引き換えタグ」を付ける。
手荷物も同様だ。
それが終わると、パスポートの検査(ビザがちゃんとあるか、入国スタンプ
がちゃんと押されているどうか)があり。その後、荷物検査と所持品検査だ。
ワタシなど、このところ、洗濯もできないでいたので、汚れた下着や靴下など
スーパーの袋に入れておいたが、それを開けられたらどうしよう?
いくら厚顔なワタシでも「赤面」(なに?色が黒くて分からないって!)
してしまうが、それは開けられることはなかった。ホッ!
そして、桟橋を渡り、
スピードボート。これはマナウスに到着後に撮影したもの。
イキトスからサンタ・ローサまでのスピード・ボートより
大きく、横幅も広い。
乗船する前に、また、警察官の職務質問だ。
だが、ワタシにはポルトガル語が分からない。
ワタシは、得意の「謎の東洋人」の薄笑いを浮かべると
警官は「ノー・ポルテギーズ?」
ワタシ「シー・シー」と言って今度は声を上げて笑った。
すると警官も「ツーリスト?」
これで、なんなく乗船完了。(笑)
座席は自由席で、さっき検査を受けた荷物をみなさんなぜか
通路に置くので、ワタシもそれを習って通路に置く。
船のスタッフは、それを行き先別に並べ替えると
麻薬捜査犬2頭をつれた警察官が8人くらい自動小銃を抱えて
乗り込んで来た。
警察官の一人は、また、乗客の身分証明書をひとりひとりチェックし
簡単な職務質問「どこへ行く、なにしに行く、職業は?」
でも、この警察官の顔は怖い顔だ。
冗談が通じなさそうな顔をしているので、じっとしていた。(笑)
犬は荷物の間を何度も行ったり来たりさせられ、船倉検査し
やっと、全員無罪(笑)。
荷物検査が終わると預ける荷物は船倉に置かれる。
でも、麻薬検査はあまり気分が良いものではない。
ワタシなど、昨日の夜も今朝もシャワーが「水」しか出ないので
頭と顔とお尻と局部しか洗っていないので、「老人臭」がしている
はずだ。
それが、麻薬探知犬に「薬」の「臭い」と同じと思われるのではと
ハラハラした。(笑)
この検査のために2時間も前にチェックインをしなければならなかったのだ。
タバティンガは、いわゆる「始発駅」なので、乗船客は少ない。
片側三人座席に座り、横になったり、後部のデッキに出て、風を感じたり
ただ、正直、もうアマゾンはイキトスからサンタ・ローサまでの
9時間を体験済みだ。あまり変わらない風景に「飽き」も来る。
これから30時間、アマゾンを眺めながらマナウスに向かうのだ・・・
船の運賃が高いだけに、コーヒーなどは飲み放題だが、砂糖が
沢山入っているので、閉口する。
トイレもちゃんと便座が付いており、スタッフが定期的に掃除するので
快適だ。男子用3個、女子用3個と申し分ない。
便器の中には絶えずアマゾンの水が流れ、
ただ、手を洗ったり、顔を洗ったりする水もやはり黄色く色づいていた
のでアマゾンの水なのだろう。
お昼に昼食が運ばれた来た。これにコーラが付く。
大きなTVモニターではDVDが流され、
あらら、香港映画じゃないの?(笑)
アンディーがポルトガル語しゃべっているよ。
ジャッキー・チェンも脇役で出演しているじゃん。
広大はアマゾンでは雲が湧き、雨が降り、虹が出る。
船は2時間に一回くらい、港に寄港し、客を乗せる。
この人たちの荷物は通路に置かれる。
この意味は、警察官の検査を受けていない荷物だという意味だ。
始発から乗船した乗客の荷物は船倉に置かれているので
再び荷物検査を受けることははい。
船は時折、陸地近くを走ったりする。
夕焼けがきれいだ。
遠くの夕立が夕日を浴びて赤いカーテンになっている。
夕日ばか眺めていて、反対側を見ると
月が登って来る。満月だ。
スタッフが夕飯だからと呼びに来たので席に戻る
牛肉の角煮みたいなのとマカロニ、ご飯などだ。
何度目かの寄港のあと午前一時に寄港した港からは
午前五時までは寄港しないみたいだ。
だからかどうか分からないが、多くの乗客が乗船して来て
その乗客や途中から乗船した乗客で検査を受けていない荷物の
検査が行われ、やっと出航。
その頃には三人掛座席をひとりで占領していたワタシは起こされ
結局三人掛けになってしまった。