ワタシが乗る「Ittsa」(イザ・バス)のペルー行きの
バス・ターミナルだ。
バス・ターミナルに各社のバスが発着するところもあれば、
各社がバスターミナルを別々に設けている場所もある。
チクラヨも同様だった。
各社が別々に自前でターミナルを設けると、顧客(固定客)獲得のため
サービス競争になる。このイザバスの会社もフルフラットシートの
バスも運行しているようだ。
タクシーでターミナルに着くと、荷物係のスタッフがタクシーのドアを
開けて、荷物を運び出し、荷物預けカウンターまで持って行ってくれる。
荷物を運んだからとチップを要求されるのではないかと一瞬焦った。(笑)
リマ行き夜行便は10時台は15分に1本の割合で出発する。
ただ、そのバスがリクライニングありか、リクライニングと普通席の
ミックス車かスーパー・リクライニング車かに分かれる。
ワタシは11時発の「リクライニング」車だ。
リマまでの運賃は3200円。
出発時間20分前くらいに、セキリティーチェックを受け
飛行機で言えば「出発ラウンジ」に移動する、
ここでは「Wifi」も使えるが、PCを出すのが面倒なのでやめた。
この2階建のバスだ。
11時に乗車開始のアナウンスがあり、
まあ、そのアナウンスが分からなくても、乗車するゲートに出発時間の
ボードが出るので心配ない。
今回も三列のゆったりしたシートで毛布と枕がつく。
出発すると暖かい飲み物が配られる。
午前6時半に目が覚めた。
カーテンを開けて外を見ると
海だ。夜なので気が付かなかったが沿岸を南に下って来たのだ。
7時になると、暖かい飲み物が配られ、それからパンとスナックが
配られた。これを食べると「大」を催すので「お持ち帰り」にした。
次第にペルーの首都リマに近づいていることを実感する。
「新世界」という大きな中華屋さんがあった。
朝の交通渋滞が始まり、バスもなかなか進まなくなった。
直進が「リマのセントロ」(旧市街)
午前8時40分にこのイザバスのバスターミナルに到着した。
だが、ワタシは現在地が分からない。
タクシーの運転手にホテルの住所を示して、値段交渉すると
320円と言う。
まあ、この程度の値段なら「いいか~~」と思ってタクシーに乗った。
タクシーは5分も走らないうちにホテルに着いた!
バスターミナルから近かった!
やられた~~~~。ボラれた~~~~!と言ってもね~~~。
あまりに近くて、呆れて笑うしかないし、ボラれたと言っても
250円くらいしかぼられていないから・・・・
タクシーの運転手に笑いながら
「40円の距離だぜ。お前はアミーゴじゃないよ」と言ったら、
「ノーノー、アミーゴ!アミーゴ!」だって!