徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~トルヒーヨからリマ バスで移動~5月16・17日

2013年05月18日 | 南米
      
      ワタシが乗る「Ittsa」(イザ・バス)のペルー行きの
      バス・ターミナルだ。
    バス・ターミナルに各社のバスが発着するところもあれば、
    各社がバスターミナルを別々に設けている場所もある。
    チクラヨも同様だった。
    各社が別々に自前でターミナルを設けると、顧客(固定客)獲得のため
    サービス競争になる。このイザバスの会社もフルフラットシートの
    バスも運行しているようだ。
    タクシーでターミナルに着くと、荷物係のスタッフがタクシーのドアを
    開けて、荷物を運び出し、荷物預けカウンターまで持って行ってくれる。
    荷物を運んだからとチップを要求されるのではないかと一瞬焦った。(笑)
       
    リマ行き夜行便は10時台は15分に1本の割合で出発する。
    ただ、そのバスがリクライニングありか、リクライニングと普通席の
    ミックス車かスーパー・リクライニング車かに分かれる。
    ワタシは11時発の「リクライニング」車だ。
    リマまでの運賃は3200円。
    出発時間20分前くらいに、セキリティーチェックを受け
    飛行機で言えば「出発ラウンジ」に移動する、
    ここでは「Wifi」も使えるが、PCを出すのが面倒なのでやめた。
       
      この2階建のバスだ。
    11時に乗車開始のアナウンスがあり、
    まあ、そのアナウンスが分からなくても、乗車するゲートに出発時間の
    ボードが出るので心配ない。
      
      今回も三列のゆったりしたシートで毛布と枕がつく。
      出発すると暖かい飲み物が配られる。
     午前6時半に目が覚めた。
     カーテンを開けて外を見ると
      
       海だ。夜なので気が付かなかったが沿岸を南に下って来たのだ。
      7時になると、暖かい飲み物が配られ、それからパンとスナックが
      配られた。これを食べると「大」を催すので「お持ち帰り」にした。
     
     次第にペルーの首都リマに近づいていることを実感する。
     
     「新世界」という大きな中華屋さんがあった。
     
     
     
      朝の交通渋滞が始まり、バスもなかなか進まなくなった。
      
      直進が「リマのセントロ」(旧市街)
     午前8時40分にこのイザバスのバスターミナルに到着した。
     だが、ワタシは現在地が分からない。
     タクシーの運転手にホテルの住所を示して、値段交渉すると
     320円と言う。
     まあ、この程度の値段なら「いいか~~」と思ってタクシーに乗った。
     タクシーは5分も走らないうちにホテルに着いた!
     バスターミナルから近かった!
      
      やられた~~~~。ボラれた~~~~!と言ってもね~~~。
      あまりに近くて、呆れて笑うしかないし、ボラれたと言っても
     250円くらいしかぼられていないから・・・・
    タクシーの運転手に笑いながら
     「40円の距離だぜ。お前はアミーゴじゃないよ」と言ったら、
     「ノーノー、アミーゴ!アミーゴ!」だって!

     

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~トルヒーヨ徘徊~5月16日

2013年05月18日 | 南米
  今回はトルヒーヨは1泊と半日の滞在だ。
  今夜の11時のバスでペルーのリマに出発するまで、トルヒーヨを徘徊。
    午前中は考古学博物館に行ったり、マーケットを覗いたりし、街中を
    徘徊した。
     
     
     考古学博物館の「素朴」な展示物がいい。
     
     これなんか、「遊び心」がある壺だ。
     
     小学生の高学年だろうね。見学に来ていた。
     
     
     
      モテる男
     
      モテなくて嘆く男か?(笑)
     
      これ、「化粧まわし」ネ。
     
     これ、首狩りの代わりに土で作った「土鈴」ではない。
     このペルーの北部の人たちは「人間の顔」を作ることが多かったようだ。
     人間の愛や嫌悪、嘆き、傲慢さなどを表現したそうだ。
     とスペイン語のパネルの書いてあったようだ。(後で調べた。笑)
     ワタシだって、ちゃんと真面目に調べる時は調べるのだ!
     
     
     正面の白い建物は「裁判所」のようだ。
    徘徊していたら
     
     空手などを教えるという看板が出ていた。
     
     船越道場なのだろうか?写真の人は日本人のようではない。
     この店のようなところの隣は「サクラ」という「衣料雑貨」の店だった。
    もう昼過ぎたので
     
     エル・ドラゴンという中華屋に入った。
     
      炒飯と揚げワンタンの皮と炒麺の「定食」280円。
      中国人経営ではなかった。
    ホテルに戻り、昼寝後、今夜出発するバス会社のターミナルまで
    歩いて行ける距離かそうか確かめることにした。
    しばらく歩いて行くとヘイ一面のモザイク絵が施されている場所に着いた。
      
      ペルー国立トルヒーヨ大学だ。これも後で調べたら
      スペインからの独立後、最初に出来たペルー国立大学だそうだ。
      学生数1万9千人。ペルーの「東大」にあたる最高学府だそうだ。
      その壁に
      
      
      
      
      
      
      
      約1キロくらいのモザイク絵が施されている。
      これを創作した人はラファエル・アスティングス(Rafael Hastings)と 
      いうペルーの画家で17年かけてこれを完成させたようだ。
    ここのトルヒーヨ大学の先にワタシの乗るバスのターミナルがあった。
    ホテルから40分もあれば行くことが出来るが、バスが夜の11時発
    なので、夜にひとりでここまで来るのは危険なのでタクシーを
    使う事にした。
    バスの出発までは時間があるので夕食をどこで食べようかと
    また徘徊。
      
    「コンドルが飛んで行く」をペルーで演奏している人を始めて見た。(笑)
     新宿の駅前あたりにはいるけれどね。
    で、どこで食べるか迷った挙句、また中華屋に入ってしまった。
      
      
      夜行バスで移動の時は、ビールを飲まないことにしていたが
      「おきて破り」でビールを注文。
      この炒麺の量の多さにギブアップ。
      ここのお店の女性は中国人だったが中国語は話せなかった。
     ホテルに戻り、午後9時半まで横になって休憩し、
     チェックアウトし、タクシーでバス・ターミナルに向かった。
      
     

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