徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~エクアドルの首狩り族~5月8日

2013年05月10日 | 南米
   その正真正銘の「赤道」の「民族資料館」みたいなとこには
     
     記念スタンプがあるのですよね。(笑)
     このスタンプをパスポートに押している人もいましたね。(笑)
    ところで、この資料館には
     
     このような絵、首狩り族が首を狩り、それをこぶし大の大きさにする
     方法を絵で説明します。
    この「首狩り族」、そう子供の頃、マンガ雑誌などの特集記事なんかに
    載ったりしたことがありますよね~~~~。
    あとは雑誌『ムー』(笑)
    この部族の名前は「ウアオラニ族」で以前は500人ぐらいの人口だった
    らしいのですよ。まるで自然の淘汰みたいにして、闘いで人口が
    だいたい500人が平均人口なのだそうです。
    槍は動物を狩りするためではなく、人間と闘うための武器だったらしい。
    それが、キリスト教の普及と石油開発(つまり経済開発)によって
    「殺人」がなくない、現在ではこの部族の人の人口は1500人から
    2000人に増えているのだそうです。
    まあ、そんなことは脇に置いといて・・・・
     
     勝ち取った首の頭の後ろの皮を少し裂いて頭蓋骨を取りだします。
     
     で、特別な薬草の液に漬け、何回も煮たり乾燥させたりして
     首を少しづつ小さくして行きます。
     そして仕上げに目と口などを開かないように縫い、髪は鳥の羽などで
     飾ります。
     
     最終的にはこれくらいになります。
     ガイドのお姉さんは「本物です」といいますが・・・・
     
     横から見ると、こんな感じです。
    で、このなかなか発音のむずかしい「ウアオラニ族」は
       
     こんな格好をしています。いや、いました。全裸です。
     でも、ワタシはいつも不思議に思っているのですが、「裸族」の人は
     みんな「おちんちん」を上に向けていますよね。
     ペニスケースなどで、この場合、ヒモで「おちんちん」の先を
     挟んでいます。
     なぜだ!
     この、ワタシの素朴な疑問にガイドのお姉さんが明確に回答して
     くれました!
     これは、「蚊にさされないようにするため」なのだそうです。
     蚊に刺されると腫れて大きくなるなどと思ってはいけません。
     痒くてそれどころではないでしょ!(笑)
     つまり、蚊に刺されないため、
     それから、だらりと下がっていると
     じゃまなのだそうです。
     む~~~~~っ、よく分かりました。
       
      今ではこの部族の人もちゃんと服を着て、貨幣経済の中で暮らして
      いるのだそうです。

      そうか、そうか。
      

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