徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~クエンカ、今日も徘徊~5月12日

2013年05月13日 | 南米
   今夜のバスで国境を超えペルーに向かう予定だが、昨日、チェックアウトを
   延長することで話しを付けたので、のんびりしようと思ったところ
   朝飯の時に、キッチンで働いているスタッフが「今日はハッピーな一日だ」
   と言うではないか。
   「なんで?」
   「マリア様のお誕生日だからさ」と彼が英語で言ったように聞こえた。
    実は「マリヤ様の誕生日」ではなく、「マザースデイ」(母の日)と
   言ったようなのだ。
   そうか、今日は日曜日だし、日曜礼拝でも見に行こうかと思っていたが
   マリア様のお誕生日でもあるのかと早とちりした。
   女性崇拝者のワタシとしては教会に行かねばならない。
      
      カテドラル(大聖堂)でミサが始まった。
      
      マリア様だよね。
      
      讃美歌は「少年少女聖歌隊」ではなく、おとっつあん達だが
      声量たっぷりに歌う。あの清らかな感じの讃美歌ふうではなく
      「俺たちぁ~~人生なんでも知ってんからね」という力強いものだ。
      
      
      正面の祭壇ではなく、脇の祭壇に祈りをささげる人たち。
      
      ミサを終えて出て来る人たち
      
      
      
      う~~~ん、親子だとすぐ分かる。(笑)
      
      黄色パンツの奥さん、下腹が出過ぎてジッパーが途中までしか
      上がっていない。それでも、母は強しで意に介さない。
      旦那は息子を抱き、娘をつれて従う。従順な旦那。(笑)
    こんな写真ばかり撮っているワタシは「罪深い」と反省し
    教会のミサをハシゴして神に許しを乞う。(笑)
      
      
     心が清らかになったワタシはまた大聖堂方面に戻り
     花市場を
      
      
      今日はマリア様の誕生日だから「花」は売れるし、
     「ケーキ屋」さんはまるでクリスマスのように「バースデーケーキ」が
     売れる。みなさん、このケーキの入った箱を抱えてお家に帰り
     バースデーケーキを食べるんでしょうね。
     
     ホンダの看板。ホンダもあるでよ~~~~。
    で、これからペルーに移動するのでATMで若干お金を引き出した。
    問題なく、お金が出て来た。
     ちょっとお昼には早かったがファミレスがあったので入った。
     
     ここも「海鮮ファミレス」だ。営業時間が朝8時から午後4時まで。
    だから、夜、ファミレスで食べようと思っても開いてないんだ。
     
     海鮮炒飯。(笑) 本当はちゃんとしたスペイン語の名前がある。
     これにビールの大瓶。 合わせて6ドル25セント(625円)
     カニもアサリもタコの足も入ってました。
     量が多いので全部は食べきれなかった。
    今日の、このブログを描いている時間まで、すべて順調だ。
    ホステルにはこれからコロンビアに行くというオランダ人、
    スコットランドから自転車で世界一周しているカップルなどが
    やって来た。なんだか騒々しくなってきた。
    ワタシの方も今夜10時のバスで出発して、バス会社の人が言う
    明日の午前9時にペルーのチクラヨに到着できるかどうか・・・・
    距離と出入国、バスの乗り継ぎなどを考えると
    とても午前9時には着きそうないと思うのだけれど・・・・・

   あっ、それから今朝、ホステルの食堂で中国人の家族と出会った。
   ちょっと会話して「中国はどちらですか?」と訊くと
   「シンセン」
   「え~~~、ワタシは2年前まで毎週香港からシンセン経由で太平に
    行ってましたよ。
    あなたたちは旅行でここに来たのですか?」と訊くと
   「出身地がシンセンですが、ここのオリジナルなんです」と。
    そぅか、そうか・・・・・と言う事がありました。
      
      
     

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