徘徊老人世界放浪昼寝旅ースペイン・グラナダで野次馬ー６月２３日

夜になったので、今日もいつもの「バル」に出向く。

　カウンターの中には「オヤジ」ではなく、昨日まで注文を取っていた若者がいた。
　どうやら「オヤジ」は土曜日なので「休み」らしい。

　　隣で立ち飲みしている人の「つまみ」は「アンチョビ」だ。

　　ワタシも注文しようかな～～～と思って
　　まずはビールを注文すると
　　　　
　　　　一緒にアンチョビが出て来た。
　　　　　うん、ビールと合うね～～～。うめ～～～～っ。

　　　今夜はなにを食べようかな～～～とメニューの写真をみて
　　　　
　　　　これに決めた。「なんたらかんたらカルメン」という名前だ。（笑）
　　　　「野菜煮込みスープの卵とじ」だ。
　　　　そして、その上にソーセージとハムが乗っている。
　　　　その上、今日も
　　　　
　　　　サービスなんだか分からないが、フライが出てきた。
　　　　もう勘弁してほしい。（笑）

　　　　ビール　２杯、赤ワイン　３杯　　メインディッシュ　１品　　

　　　　お勘定　　今夜は２０ユーロ２０

　　　今夜も千鳥足で家路（ホテル路）を歩いていると
　　　　
　　　　
　　　　　パトカーが女性洋品店の前に止まっている。
　　　　　人だかりもしている。
　　　　　なんだ、なんだ！
　　　　　野次馬のワタシはデジカメを取り出し、店の中を覗いた。
　　　　
　　　　どうやら「万引き」らしい。
　　　　
　　　　　この肥った女性だ。旅行ついでに「万引き」かな？
　　　　
　　　　バッグから、どんどんネッカチーフやらが出て来る。
　　　　まるで手品みたいに沢山出て来る。
　　　　
　　　　紙袋にも大胆だ！
　　　　キャッシュカードも沢山持っているようで、
　　　　警官が、キャッシュカードがプロテクトされているか
　　　　確認のため店員さんに指示し、使えるかどうか試してみる。
　　　　盗まれた人は、もうカード会社に連絡してあるようだ。

　　　　
　　　　　警察官の拳銃は「スタンガン」だろうか？
　　　　　かっこいい。

　　　　　こちらの警察官は、すぐにしょっ引いて行くのではなく
　　　　　その場で荷物検査するんだね～～～。

　　　　ワタシが「すごいネ」という顔をすると、一緒に見ていた
　　　　おばちゃんも「肩をすくめて」うなずいた。