徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーインドネシア・ボロブドール日帰りー12月13日

2011年12月14日 | インドネシア
今 宿泊している宿はWi-Fiが無料で使えることになっているが
朝6時から午後5時59分まで、どうしても繋がらない。

 これは、どうもワタシのPCのせいではなく、
 ホテル側のせいのような気がしてならない。

 今日(12月14日)は珍しく、日中から繋がっている。

 ホテルの従業員に訊いても、「おかしいですね」というだけだ。

 ま、それはさておき、

 12月13日、日帰りでジョグジャカルタに飛んだ。

 ジョグジャカルタ、縮めて「ジョグジャ」と一般的に言う。

 当初、バスでジョグジャに行こうとしたが片道 12時間。
 日程的に時間がないので、飛行機で飛ぶことにした。

 某旅行代理店H.I.Sに出向き、
 「ボロブドール観光一日ツアー」に申し込もうとした。

 最低実施人数は2名様よりで、おひとり様 275USドルだとのこと。
 
 スタッフに「私はひとりだけれど、どなたかと一緒でかまわないから
       275ドルにしてください」と依頼したところ

      「おふたり様はお二人様でのツアーで他人様はご一緒できません」

      「おひとり様の場合 375ドルになります」

   ボロブドールはどうしても行きたいところだったので
   その375ドルで行くことにした。

   朝、4時半、旅行会社の車がホテルに向かえに来た。(時間ぴったり)

   車は「乗あい」ではなく、「ワタシ ひとり !」

   高い金を払っただけはある。

   デンパサール空港から

     
      ライオン・エアーの朝一番の飛行機だ。朝 6時出発だ。
      某H.I.S社のこのツアーの参加者はワタシひとりだけではなく
      数組いたが、みんなグループごとの団体というかグループに
      なっており、
      「みなさ~~ん、ここからはボロブドール観光一日ツアーの
       みなさんは、この旗が目印ですから、団体行動ですよ~~~」

      と、言うのではない。

      2人組は2人組み、3人組は3人組とグループごとに別だ。

  だから、みんな、しら~~~~として、別の組みとは口をきかない。(笑)

      
      ライオン・エアーは格安航空会社なので、水も出ない。

      
      30分ほどで窓から山並が見えてきた。

      1時間でジョグジャの空港に到着。

      空港には某H.I.Sの提携現地旅行会社のガイドが
      待っているはずである。

      待っていたガイドさんは、  
       な、なんと インドネシア人の若い女性でした。(ラッキー!)

      ♪♪うれしいな、うれしいな♪♪

      インドネシア民謡を思い出した!
      梶 なんとか という人が歌ってたな~~~~。
      「歌声喫茶」などでも歌われていたみたいですね~~~。
      
      ♬かわいあの娘(こ)は 誰のもの
       かわいあの娘(こ)は 誰のもの
       かわいあの娘(こ)は 誰にもの

       いえ あの娘は ひとりもの♬

       この歌の次の歌詞が、まったくわけがわからない(笑)

       「ノナマニサパヤップニャン」 ていうんですから

       ♬俺には「サッパリワカラニャン」♬
      

     ともあれ
      運転手つきで、彼女と二人で(笑)、これから13時間の観光だ。

      で、上記のインドネシア民謡の最後のフレーズをちょっと変えて

       ♬いえ あの娘は 俺のもの ♬   だ~~~~!

       でも、まだ朝が早い!

      取りあえず
       プランバナンというヒンドゥー寺院に行く。
        
        
        
      早速、「写真と撮りましょうか?」と言われ、お願いした。
        
        
        
        
        寺院の周りには小さなヒンドゥー寺院がたくさんあったが
        2010年のムラビ山の地震と噴火で崩れ落ちたのだそうだ。
        遠くにムラビ山が見える。 

        ワタシは足が元気なので、どんどん歩き、予定時間より
        早め早めに観光が進んでしまう。

       次は「王宮」に向かった。

     だが、「王宮」では王様が儀式をおこなっているため
     「部外者の入場禁止」だった。

      ったく!、その儀式にワタシを招待してほしかったな~~~(笑)
   
      もう、王様も自分勝手だよな~~~~(笑)

     ガイドさんは「すみません」と謝るのを鷹揚に受け止め
     それでは、「水の宮殿」にご案内となった。
        
        水の宮殿と言っても、
        なんのことはない、王様が妾の沐浴を覗くための宮殿だ。(笑)
        
        
        上の階から王様はこの沐浴場を覗き、
        今夜の「夜伽」を決めたのかな~~~~~。(笑)
        まったく、男ってものは!(笑)
        王様はいいな~~~~~っ!(笑)

        でも、今の王様は 奥さんが ひとりなんだそうです。
        でも、でも、子どもは女の子だけで、お世継ぎがいないとか。
        で、次の王様は「弟」が継ぐことになるという。

     こんとなころを観光しても、スラスラ、階段もなんのそので
     登り降りしてしまうので、想定予定時間より早く終わってしまうので

     ガイドのお嬢さんも、困って、「早いですがランチにしますか?」
       
      車で、ランチ予定のレストランに到着。

      午前10時半だ!

      当たり前だが、午前10時半にランチなんて

      レストランに ワタシがひとり。

      ガイドさんは原則として同席しないのだそうです。

      ガイドさん
      「時間がたっぷりありますので、ゆっくりお食事してください」
         
        タピオカ・チップ(ポテトチップみたい)
         スープから始まる
          
         こんな沢山の皿。
         チキンカレー、ビーフカレー、野菜、魚、 
         これもツアー料金に入ってます。

         アルコールは別料金
         
        デザートとコーヒー。

     なんとか12時まで時間を潰して

    ボロブドールへ

    入場料はUS15ドルだが、これもツアー料金に含まれている。

    ここでガイドはガイド嬢から、ボロブドールのガイドに交代。

    今度は男性だった。
        
        
        
        
       この仏教遺跡は火山の噴火のダメージであちらこちら修復が
       行われている。
        
     ボロブドールに入ってすぐにスコールに見舞われた。
     なかなか止む気配がないが、傘を持って
     ブッダの生誕物語を説明するようお願いした。

     ガイドさんは日本語ガイドさんで、ワタシの要求にいやな顔を
     せず、しっかりレリーフに沿って説明してくれた。
        
         
        
       雨上がりの景色
        
      上段の3層にはこのようなストゥーパがあり、中には
      仏像があるのだが
        
        こんな具合に・・・・
        別に風呂に入っている訳ではない・・・・ 

      このガイド料も無料で(笑)

     出口で待っているガイド嬢と待合室で「お茶」

     次の観光地に行く前に、まだ時間がたっぷりありますから
     「どこか行きたいところは?」との質問に
     徘徊老人は
      「連れ込みホテル」とは言わずに
      「ローカルな床屋」と答えたのでした。

      「えっ!床屋ですか~~~?
       いままでガイドをしていて、そんな質問されたことありません」
      「髪が少ないので、ハイクラスなカット・サロンじゃなく
       ローカルな床屋に行きたい」
      「予算は?」
      「300円」
      「え~~~~つ。ドライバー に訊いてみます」    

         
               
         
               
   

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