今朝も3時半に目が覚めた。三島図書館で貰った沢木耕太郎著『血の味』(2000年、新潮社)を読み始める。7時過ぎに庭に出て散歩する。ホテルの前の海は汚くて遊泳禁止だ。泳ぎたい人はプールも使えないからどこかのビーチに行くのだろう。朝食はバンケットホールみたいな所が朝食会場になっている。昨日まで居たホテルよりマシな品揃えだったがムスリムの家族連れの子供がハムなどを指で触ったりして「オイオイオイ!」だ。日本の回転寿司で問題になっている迷惑行為に近いよ!お父さん、ちゃんと躾けてよ!日本人の若い女の子の3人グループもいた。日本は連休でもあったのかな?3人だと1人4千円で泊まれることになるから安いもんだ。だけど改修工事中で残念でしたね。ワタシは今回、観光と言う観光はしていないが今日は「スカイブリッジ」に行ってみようと出かけることにした。タクシー配車アプリのGrabで配車の手配。トラブったが手配できた。ホテルからスカイブリッジまで14リンギット(448円)!タクシーの半額以下だ!因みに帰りにタクシーを利用したら30リンギット(960円)だった。
スカイブリッジまで行くにはまずゴンドラ(ロープウェイ)に乗らなければならない。その乗車券だが地元民40リンギット、外国人85リンギット(2720円)だって!エ〜と思ったがしょうがない。ゴンドラは6人乗りだが混雑していないので相乗りはせず1人で乗ることができた。その前にペットボトル持ち込み禁止だ。まあザックに入れると分からないかもしれないが、、、。 ゴンドラは海からの吹き上げる風に揺れる。やがて絶壁に近い斜面の上を揺れながら昇り切ると最初の駅だ。ここで乗客は一旦降ろされ景色を堪能し、またゴンドラに乗ってスカイブリッジの終着駅に着く。 ここで今度はスカイブリッジの入場料が必要になる。乗り物に乗って行くには10リンギット(320円)、歩いて行くには6リンギット(192円)だ。この料金に地元民外国人の差別はない。当然ワタシは「歩き」だ。スカイブリッジまでは歩きで10分くらいの距離だが最近山歩きしていないので階段の登り降りに足が上がらなくて老いを感じる。 手すりにつかまってコケないように注意する。そのスカイブリッジだが想像してた以上に頑丈にできていて怖さは感じなかった。2、3箇所に強化ガラスの床があり下が透けて見える。まあ、中国のこの手の橋と比べたらこっちの方が安全だし恐怖感がない。スカイブリッジとは別に展望台がありそこのテラスには錠前を、あれは何のまじないか知らないしなんて言うのかも知らない、「あれ」がある。(笑)スカイブリッジにはレストランもセブンイレブンもあるし土産物屋もある。ワタシは景色も堪能したのでゴンドラに乗り下山(?)した。下のコンビニでコーラと菓子パンを買ってタクシーでホテルに戻った。観光するのは疲れるな~。
夜になり今日はホテルの近くのレストランでナシゴレンをテークアウトして。今日は部屋飲みしない。休肝日にした。