徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと~ぶらっと下田街道 三島から伊豆長岡~(5月29日)

2014年05月30日 | 街道を歩く
  朝、掃除洗濯を済ませ、思い立って下田街道を歩きに出た。
      
     駅に向かう道や石垣に 野草の「ホタルブクロ」が咲いている。
  三島駅から三島大社に向かい、その大社の鳥居の正面が旧下田街道の出発点のようだ。
      
      いわゆる、参道なのだろうが、何も目印や案内板がない。
      この道を歩いて行くと
      
      言成地蔵尊がある。昔、大名の行列の前を子供が横切り、
      それを怒った殿様が無慈悲にも、この子供を切り殺したとの言われのある
      地蔵尊なのだが、
      東海道53次を歩いた時も、このような言われの地蔵尊があったような
      気がするな~~~。(笑)
      
      しばらく歩いて行くと、こんどは「まどろみ神社」だ。
      
      源頼朝が、この場所にあった松の木の根元で「まどろんだ」のにちなみ神社を建立したのだとか。現在は、まだ小さい松が6代目として植えられている。
      
      「紙の駅」だって。
  現在の下田街道は国道136号線を言うのだが、今歩いているところは旧下田街道なので、ちょっと不安になって来る。園芸農家があったので、国道136号線を尋ねると、「ず~~っと向こう」と言われる。大分、136号線から離れたらしい。
まあ、それでも1キロ、2キロは屁でもないので(笑)、お礼を言って国道136号線に出るために歩く。
      
      伊豆は「いのしし」が有名なんだ。
      
      国道136号線! 大きい道だ。これが下田街道?
      
      こういう道路標示には私は理解できない!(笑)
      直進も136号線、右折も136号線!
      どっちに行けばいいのっ!
     でも、ワタシはまっつぐ(真直ぐ)進む。
      
      道は三島市から函南市を通り伊豆の国市にはいる。
     大きな道をしばらく行くと
      
      やっと昔の街道らしい道になる。
      原木という町の公民館の外に手書きの名所案内があった。
      それによると「餅売り婆の墓」というのもあった。
      
      これかな~~~~~? よく分からない。
    また街道に出ると
       
      せっかく韮山まで来たのだから、反射炉までは行こう。
      その前に腹ごしらえ
      
      コンビニでコーラとパンを買い、河原で昼飯。
      
      こんな由緒あるお寺に立ち寄ったりしながら
      韮山駅に行って、反射炉の場所を確認したら、伊豆長岡駅の方に近いことが分かったので伊豆長岡まで歩き、
      
      有名な韮山反射炉に到着。
      入場料100円。
      土産屋もあって、地ビールの「反射炉ビール」も売っている。
      買おうかなと思ったが中瓶で480円もしたのでヤメタ。    
 今日はここまでと、駅に戻る道すがら、元気な小学生の集団に
 「こんにちは!」と声を掛けられる。
 「こんちは!元気か?!」
 「元気で~~す!おじさんは?」
 「元気ナイ!」(笑)
  伊豆長岡から三島広小路まで電車で戻り、夕飯の買い出しをして
  無事家まで戻った。
    本日 歩いた歩数 32522歩
    歩いた時間      5時間
       
       「庭」に「ホタルブクロ」!
       なんで、ここにあるのだ?!
       家に戻る途中、道端のホタルブクロを庭に引っ越しさせた。(笑)
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