徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成27年10月23日、金曜日、晴れ)

2015年10月24日 | 日記
  昨日(22日)は山歩き(ハイキングだけど)したので、今日は休養しようと思った。

  ガスレンジ・フードの油取りの紙に「あぶりだし」のように「とりかえてね」という
  文字が現れた。
  取り代えようと探したがストックが見つからない。
  4枚入りだったような気がする。
  まだ1枚しか使用していないのだ。
  本棚の本の間とか、新聞の間とか、缶詰などの保管箱とか考えられるところは全部探した。
  でも、見つからない。
  探すのを諦めた。
  
  午後、「そうだ、湯河原美術館に行ってまったりしよう!」と湯河原に行くことにした。

        
        来宮駅の改札口が改装されていた。
        真ん中にあった「スイカ」の「タッチパネル」が両脇に設置し直された。
        通路が広くなったので、真ん中を堂々と通り抜けられそうだ。
        でも、監視カメラも正面から狙っているようだ。(笑)
        
        ここの町立湯河原美術館は湯河原温泉郷の地区にある。
        温泉郷は山間にあり、鄙びた感じで
        
        テレビなどの旅番組や町歩き番組で湯河原が取り上げられれば、
        必ずっていいほど映しだされる「射的屋」さん。
        平日の日中だから、客などい・な・い。
        温泉客も熱海に比べれば少ない。
        この少なさがいいのだろうな~~~。
    湯河原美術館だが、湯河原は神奈川県で熱海は静岡県なのだが
    湯河原町民と熱海市民は入場料400円となっている。
    熱海は静岡県の端っこで、湯河原とは隣町だしな~~~~~。
    で、ここの美術館には現代日本画の「平松礼二館」というのがある。
    平松礼二という日本画家は2010年12月まで『文芸春秋』の表紙を描いていた人だ。
    絵では紅葉や桜の花びらなど緻密に大量に気が遠くなるように描く。
    今、秋なので、紅葉の絵が展示されていた。
    ワタシが訪れた時間帯には入館者はワタシを含めて3名。
    企画展では青梅市美術館の作品を展示していた。
    美術館でまったり過ごし、
    帰りは駅まで歩くことにした。
         
         「万葉公園」にある「独歩の湯」では巨大な湯船から温泉が溢れ
         それが「足湯場」に流れる仕組みになっている。
         
         滝もあった。
         
         川ではサギが魚を狙っている。
    町の八百屋さんで「小田原産の柿」1個98円で売っていたので2個買った。
         
         湯河原にも大きな天然記念物の楠があった。
         樹齢約800年、ウエスト(同周り)16メートルだったかな?(笑)
    美術館から駅まで約5キロをぶらりぶらりと戻った。
    駅に着いて列車の電光掲示板を見たら、熱海行きが4時22分となっていた。
    時刻は4時半だ。掲示板に東海道線点検のため10分遅れとでて・・・・
    ラッキー!もうすぐ電車が来る!

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