徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーモロッコ・カサブランカの夜ー7月5日

2012年07月09日 | アフリカ
モロッコに行くと言うと、たいていの人は「カスバの女」を思い浮かべる。
もっとも、この歌を思い出す人は、やはり中年以降の人だ。(笑)

  え~~と、
  初歌は「エト邦枝」というお方だが、「エト」が姓で「クニエ」が名前ではなく、
  「邦枝」(クニエダ)が姓で「エト」が名前なんだそうだ。

  ワタシは「青江美奈」のかすれ声の「カスバの女」ですね。(笑)

  で、歌詞で
      ここは地の果て アルジェリア
      どうせカスバの夜に咲く
      酒場の女の   薄情け
                  の部分と
    3番の歌詞で 
       「明日はチュニスかモロッコか」というところなどから

    モロッコ近辺となると「カスバの女」が思い浮かぶのでしょう。(笑)

  ワタシの「家主」(カミサン)からのメールも
       「カスバの女」はどうですか?
          と言うメールが来た。(笑)

   こういうメールに引っかかって、「うん、いい女がいた」などと
   冗談でも回答してはならない。(笑)

   マジで帰る家がなくなる。(笑)

   で、モロッコの話しですが
    「カスバの女」ですが、「酒場」に「女」など居ません!(笑)
     とくに、現地の女性は「酒場」、ここでは「バー」としましょう、
     そんなところに女性など、断じて居ません!
     そりゃ~~、マラケシュでも酒の飲めるレストランやバーが
     ありますが、
     そこには「女給さん」って言うのですか?(古いね表現が!)
     あるいは「春を売る女」はいません。
     注文取るのは男だし、
     「あら~~、おひとり?淋しそうね。隣に座っていいかしら?」
     なんて言う女性はいないと思いますネ。(知らないけど!)

     まあ、それでも「カサブランカ」は国際都市だし、
    モロッコ イチの商業都市だし、
    夕方、夕飯がてらに徘徊してみた。
     
      古い、なかなか風情のある映画館。
     
     
     広場や通りには女性も沢山歩いておりますが、
     さりげなく写真を撮ろうとすると、さっと顔を背けたりします。

    レストラン・バーという看板があっても、
    みなさん、外でコーヒーなど飲んで談笑していて、
    酒を外で飲んでいるところを見たことはありません。

    酒を飲みたいワタシは店内に入り、
     
     魚のフライの盛合せを注文しました。
     
     自分の写真を撮るふりをして、うしろのカウンターバーの様子を撮影。
     衝立(ついたて)の向こうがカウンター・バーです。

    カサブランカは海に面しているので、風があり、気温もそんなに
    高くないので、外のテーブルで酒を飲みたいのですがね~~~。(笑)

    さてさて、新発見!
     フェズでもマラケシュでも、「蚊」はおりませんでした。
     カサブランカには「蚊」がいました。
     フェズやマラケシュには、なぜ蚊がいないのか? 

     それは、暑過ぎて、蚊が湧く水溜りがないからではないか。
     排水溝の水だって「溜まり水」は干上がってしまうから
     ボウフラが湧かない。だから「蚊」もいない。 

     そんな「新発見」をホロヨイの頭で考えながら
     ホテルに戻ったのでした。   
     
     
     

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