徘徊老人世界放浪昼寝旅ーモロッコ・カサブランカ 徘徊ー７月５日

カサブランカの朝、

　　今朝は曇り空だ。

　　明日の朝、カサブランカから巴里に向かう。

　　なんだか、この一行だけでも、恰好がいいね～～～。
　　「カサブランカから巴里」だ！（笑）

　　でも、朝が早いので、あまりぶらぶらして寝過ごしてはいけないので
　　徘徊も控え目にした。

　　　地図を片手に海岸沿いを歩いて行ったら
　　　　　
　　　　　ハッサン２世のモスクとやらに到着した。
　　　　　落語の「ハッツァン」じゃない、「ハッサン二世」という国王だ。
　　　　　モロッコで一番大きなモスクだそうだ。
　　　　　
　　　　　確かにデカイし広い！
　　　　　
　　　　　　カサブランカ・ダンディー（笑）
　　　　　
　　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　中にも入ることが出来るそうだが、入場料を取るそうなので
　　　　　止めた。（笑）
　　　　　
　　　　　ちょっと覗いた内部というか、向こう側の外が透かしでキレイ
　　　　　
　　　　　
　　　　　向こうに灯台も見える
　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　　柱の間から「沖行く船」も見える。

　　　　　で、このモスクを見て、ホテルから駅に向かう道を確認しようと
　　　　　歩いたが、また、道に迷ってしまった。（笑）

　　　　明日の朝はタクシーで行くことにしよう。
　　　　歩いて駅まで行くなんてダンディーじゃない！（笑）

　　　　なにしろ、朝５時に起床し、６時７分発の空港行きの列車に
　　　　乗らなければならない。
　　　　空港行きの列車は１時間に１本しかないのだ。　　　　　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーモロッコ・カサブランカー７月４日

マラケシュからカサブランカに列車で向かう。

　マラケシュ駅に１時間前に到着。
　　　　　
　　　　　時間があるので徘徊
　　　　　
　　　　　駅前にあるロイヤル劇場
　　　　　
　　　　駅の向こうに山が見えたので、山の近くまで歩く。
　　　　こういうまっすぐな道は迷わないのでいい。（笑）
　　　　　
　　　　　山の頂上は城壁のようだ。

　　　　再び、駅に戻り、列車に乗り込む。一等車もほぼ満席で、
　　　　アブドラ・ザ・ブッチャーのような肥ったオバサンとフランス人の
　　　　オバサンとワタシのほかに中年の男性２人。
　　　　中年の男性は途中、荷物の中から缶ビールを出したので
　　　　ワタシがニヤリと笑うと、
　　　　「もうヒト缶あるから飲みませんか？」と言われた。
　　　　でも、断った・
　　　　　
　　　　　列車は午後２時過ぎにカーサ・ボヤージェなんとか駅に到着した。

　　　　カサブランカにはカサブランカ駅という名前の駅はない。
　　　　カーサ・ポート駅とカーサ・ボヤージェロス駅とかいう発音の
　　　　難しい駅があるのだ。

　　　　この駅で下車したら、例の『地球の迷い方』をしっかり手に持った
　　　若い女性も降りて来た。
　　　偉いな～～～～、バックパックを背負ったひとり旅だ。
　　　駅前で携帯で電話をしていた。
　　　偉いな～～～、電話が出来るんだ。（笑）
　　　徘徊老人は携帯電話もできない。（笑）

　　　徘徊老人はタクシー乗り場でフプチ・タクシーの運転手と値段交渉し
　　　ホテルに向かう。

　　　さて、カサブランカと言えば・・・・・

　　　　　　　　カサブランカと言えば・・・・・

　　　　そうです！　ジュリーです。

　　　　えっ！？

　　　　ジュリー　　知らない？　　沢田研二ですよ！

　　　　♪♪　ボ～～ギ～～、　ボ～～ギ～～
　　　　　　　あんたの時代は良かった　♪♪

　　　　　そうです、
　　　　　タイガースのジュリーです！
　　　　　あんたの時代は良かった！

　　　　阪神タイガースではありません！（笑）

　　　「カサブランカ・ダンディー」ですよ！

　　　まるでワタシの事のようです！

　　　　　違う、違う！（笑）

　　　そうです。まったく違います！

　　　ワタシはジュリーのこの「カサブランカ・ダンディー」と
　　　鳥羽一郎の「カサブランカ・グッバイ」を混同していたんです。（笑）

　　　♪♪　カサブランカ～～～～、グッ～～～バ～～イ～～～♪♪
　　　
　　　いやにコブシが効いているな～～～～、（笑）
　　　沢田研二も、歳をとると、こんな歌い方になるのかな～～～と
　　　思っていたら、全然違う人、演歌歌手の鳥羽一郎さんだったのね。（笑）

　　　「カサブランカ・ダンディー」には「カサブランカ」という歌詞は
　　　出てこない。
　　　「カサブランカ・グッバイ」　には「カサブランカ」という歌詞が
　　　やたらと、かさぶたのように出て来る。（笑）
　　　で、なんのことかと思ったら、
　　「カサブランカ」とは「花の名前」なのね。（笑）
　　「白い花」なのね。

　　ワタシは、つい三日前まで、ジュリーが、この白い花を口にくわえて
　　歌っているものとばかり思っていたのでした。（笑）

　　　で、ユーチューブで観たら、ワタシの思い込みが間違いだと
　　このカサブランカに来て気が付いたのです！（笑）

　　　カサブランカでは、モロッカン・ハウス・ホテルという所に泊まりました。

　　　　　

　　　　ホテルの従業員に、近所にスーパーマーケットはありませんか？と
　　　　訊くと、歩いて１００メートルの所に大きなスーパーがありました。

　　　　酒も売ってます。

　　　ワタシは「つまみ」にピーナツとチーズとバターロール（パン）
　　　缶ビールは「カサブランカ」銘柄を６缶、
　　　ワインはロゼを１本、購入しました。
　　　　　
　　　　　砂漠をラクダで行くラベルが貼ってあります。
　　　　　あ、ここで訂正ですが、前回、マラケシュで飲んだワインを
　　　　　ギリシャ産と書いたと思いますが、Grisと書いてあったんですが
　　　　　よくよく見たら「モロッコ産」でした。

　　　　　時間は早いんですが、午後５時から、ひとり宴会を開始。
　　　　ユーチューブで、カサブランカ関連のものを観たり
　　　　「哀愁のカサブランカ」郷　ひろみ　！
　　　　映画『カサブランカ』のラスト・シーンを観たり・・・・
　　　　「ああ～～、ハンフリー・ボガードの愛称がボギーなのね。
　　　　　だから、ボ～～ギ～～、ボ～～ギ～～なのか～～」と
　　　　今、初めて知ったり（笑）
　　　　沢田研二の奥さんだった人が亡くなったことを知ったり・・・・

　　　　そして、とうとうワインを一本空にしてしまったのでした。

　　　　そのままベッドにダウン。

　　　　気が付いたら、午前１時でしたが、
　　　　たまには、いいさ～～～～～～。（笑）

　　　　今日は酔っ払って、酔っ払いメールは出しませんでした。
　　　　メールはマリア様２号に出しましたが、
　　　　まだ、ホロ酔いの時でしたので、正常なメールだったはずです。（笑）