Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

高野神社(2013年10月27日参拝)

2013-11-25 | 神社
百済寺に向かっていると鳥居を見てしまった。



急ぐ旅路だしスルーしようかと思ったが、
見てしまったら参拝せずにいられない。(^^



所在地:滋賀県東近江市永源寺高野町1461
御祭神:天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神
創建:不明


【風景】


鳥居から近くに鎮座しているのかと思っていたが、
意外と遠くの高野山まで来てしまった。


【赤鳥居】


この鳥居の前に車を停めて参拝です。


【参道】


良い感じですが、
石段が苔生して余り人は訪れていないことが分かる。


【ゲート】


うわ、
まさかここで終了?

近づいてみると鍵はかけられていない。

動物除けでも無さそうだし、
何でこんなものがあるんだろうか。

とりあえず恐る恐る入ってみた。


【参道】


お~、山の神社らしく良い雰囲気です。


【第三鳥居】


境内から振り向いた風景です。

こんな山の神社なのに3つも鳥居があるんですね。


【拝殿】




滋賀県でよく見るタイプの拝殿ですね。


【本殿】


なんとも神寂びた雰囲気を感じました。

スルーしなくて良かったです。(^^


【狛犬】



【境内社】







【御神木】



【山ノ神】



長閑な山の神社だけあって何とも言えぬ雰囲気を感じられる神社であった。


御朱印は無いと思われます。

大覚寺(2013年10月27日参拝)

2013-11-25 | 仏閣
百済寺に向かい508号線を走る。
長閑で交通量もほとんど無くとても走りやすい。

永源寺から25分くらいのところに近江西国の観音霊場である
大覚寺があるので寄ってみた。


所在地:滋賀県東近江市大覚寺2
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:不明
開山:行基
札所:近江西国三十三ヶ所観音霊場、びわ湖百八霊場


【風景】


この山に向かって走りますが、
山道を登らなくて大丈夫です。


【境内】


お寺に着きました。
どうやら本堂しか無い小さなお寺ですね。


【案内看板】



【本堂】


本堂は閉められたままで、御本尊は秘仏でした。


【田園風景】


とても長閑な所です。


【御朱印】

永源寺(2013年10月27日参拝)

2013-11-24 | 仏閣
本日は湖東三山と永源寺をメインに参拝の旅に出ます。

金沢の卯辰山山麓寺院群や山の寺 瞑想の道とかも、
激しく行きたいのですが、なかなか泊りがけで行けないのよねぇ。(泣)

今年中にはなんとか行けるように神様仏様にお祈りするとしよう。


話を戻して、
湖東三山と永源寺は紅葉の時期になると日帰りバスツアーが盛況となる、
滋賀県では有名な紅葉人気スポットでございます。

紅葉好きの方は行きませう。





今の時期で朝9時頃ですと、
さすがに空いていて一番近くの無料駐車場に停めれました。

ここに停めれ無ければ有料駐車場に停めるしかないので、
お早めに来られることをお勧めします。


所在地:滋賀県東近江市永源寺高野町41
宗派:臨済宗永源寺派
御本尊:世継観世音菩薩
創建:康安元年(1361)
開基:佐々木六角氏頼
開山:寂室元光禅師(正燈国師)


【歴史】
近江守護職佐々木六角氏頼公が入唐求法の高僧、寂室元光禅師(正燈国師)に帰依し、
領内の土地を寄進して伽藍を創建したことが始まりです。

禅師が入寺、開山されるとその高徳を慕って二千人あまりの修行僧が集い、
山中には五十六坊の末庵を有したと記されています。

師の滅後も四人の高弟が教えを守り永源寺を受け継ぎました。
応仁の乱の頃には、横川景三といった京都五山の名だたる僧達が、
この地に戦難を避けて修行をされました。
 
しかし、明応(1492)永禄(1563)と続く戦乱によって、
当地も兵火の及ぶところとなります。
伽藍や山内の幾多の寺院は全て焼け落ち、以後寺運は衰退してゆきました。
 
江戸時代中期になり、妙心寺の僧、別峰紹印禅師は、
永源寺が往時の面影も無く荒れはてていることに嘆き、嘆願書をしたため、
自らも石を曳いて復興のために尽力いたしました。

弟子の空子和尚も永源寺第七十九世として住職され、彼らの懸命の働きによって、
やがて名声高き一絲文守禅師(仏頂国師)を迎えることとなりました。
これにより後水尾天皇をはじめ、東福門院や彦根藩の帰依をうけて伽藍が再興され、
ここに再び法燈が輝いたのであります。
 
明治になり政府の指導によって、はじめ臨済宗東福寺派に属しましたが、
後に永源寺派として独立し、坐禅研鑽、天下泰平、万民和楽を祈る道場として、
全国百有余の末寺を統轄する一派大本山となり今に至っています。


【和泥水】


地蔵尊が祀られていました。


【羅漢坂】


なかなか初っ端からエエ坂が出迎えてくれるやんか。(^^;

滋賀県の有名どころのお寺は山の寺が多く、
このような石段が多くて困りますわ。(苦笑)


【十六羅漢】





【石仏】


こちらは羅漢じゃなく出家された尼さんのような感じですね。


【六地蔵】



【参道】


紅葉の時期は素晴らしいだろうなぁ。


【総門】


ここで拝観料500円を支払う。

自動販売機で支払うので中には支払わない者もいるんじゃないの。(^^;


【表参道】


紅葉の時はまさに絶景でしょうね。

日帰りバスツアー申し込もうかな。(笑)


【山門】




重要文化財。

寛政七年(1795)井伊家の援助等により7年の歳月を費やし享和二年(1802)完工。
楼上に釈迦牟尼佛・文殊菩薩・普賢菩薩並びに十六羅漢が祀られているそうです。


【方丈】




本堂にあたります。


康安元年(1361年)佐々木氏頼が創建。
しかし度重なる兵火、火災により消失。
現在の建物は明和二年(1765)井伊家の援助により建立されたもの。

茅葺屋根がたまりません。
私の大好物でございます。(笑)


【外陣】



【襖絵】









【鐘楼堂】


現在の鐘楼は安永元年(1772年)に再建。


【前庭】



【石碑】



【法堂】



【宝篋印塔】



【神光塔】



【観音堂】



【開山堂】


開山寂室禅師が祀られているお堂ですが、
中は真っ暗でした。


【経堂】





【蔵】



【御朱印】



初めて参拝しましたが、
紅葉抜きにしても良いお寺でした。

また訪れたいと思います。


【高野弘法大師堂】




こちらは駐車場の上にあった弘法大師を祀っているお堂です。

永源寺とは関係ないそうです。

遍照寺(2013年10月26日参拝)

2013-11-23 | 仏閣
本日最後の参拝は遍照寺となります。

少し狭い道を通りお寺に到着。
こちらは無料駐車場があります。



所在地:京都府京都市右京区嵯峨広沢西裏町14
宗派:真言宗御室派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:永延3年(989)
開山:寛朝


【歴史】
平安時代中期、寛平法皇(宇多天皇)の孫、
寛朝僧正が広沢池畔の山荘を改めて寺院にしたものである。

嵯峨富士と云われる端麗な遍照寺山を映す広沢池には
金色の観世音菩薩を祀る観音島があった。

池畔には多宝塔、釣殿等、数々の堂宇が並ぶ広大な寺院であった。

しかし寛朝僧正没後次第に衰退し、鎌倉時代、
後宇多天皇により復興されたが後、応仁の乱で廃墟と化した。

奇跡的に難を逃れた赤不動明王と十一面観音は草堂に移され、
文政十三年舜乗律師により復興された。

昭和に収蔵庫、護摩堂。平成九年客殿、庫裡を建立し現在に至る。


【広沢池】


ここからの風景がたまらなく好きなんですよねぇ。

また、紅葉の時期は格別です。


【山門】


こじんまりとしたものですが雰囲気が良いです。


【境内】


3年ぐらい前は十三重塔や中門があったのですが、
今は撤去されており、ありませんでした。


【宝篋印塔】



【八幡大菩薩】



【鎮守社】



【前庭】



【護摩堂】



【内陣】


奥に収蔵庫があって拝観料500円を支払うと、
重文の御本尊と不動明王が拝観出来ます。


こちらの不動明王は成田山新勝寺の不動明王と同じ木材で造られた、
云わば兄弟ともいうべきお不動さんです。

成田山新勝寺の不動明王はもともと神護寺にあったものを、
平将門の乱のおり国家鎮護の為に移されたそうです。


【客殿】





【十三重塔】


客殿の横に移動になっていたのね。


【御朱印】

大覚寺塔頭 覚勝院(2013年10月26日参拝)

2013-11-22 | 仏閣
大覚寺の駐車場の前にあるお寺は覚勝院。

今まで何故か敬遠していたのですが、
今日は思い切って境内に入ってみた。



所在地:京都府京都市右京区嵯峨大覚寺門前登リ町2
宗派:真言宗大覚寺派
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:1346-70年(正平年間)
開山:不明



【由緒】
覚勝院は古くから嵯峨御所の院家として、御所の法流お預りの寺です。

今から700年前に、摂政、関白の子息が出家して、
法皇の法流を継承する院家の住坊として建立され、
天皇自らが神仏習合の祈願した寺だとされています。

そして今なお、嵯峨天皇の御こころと弘法大師空海の御教えを伝え、
嵯峨天皇の陵をお守りする聖舎大覚寺を守護するのが役割であり、
その使命を担っています。


【山門】



【本堂】


正徳元年(1711年)徳川家宣の寄進によるもの。

御本尊の他、、嵯峨聖天とも呼ばれている歓喜天、地蔵菩薩(嵯峨釈迦堂内地蔵院の本尊)、
乳観音(周山密厳院の本尊)、毘沙門天、不動明王、夕霧太夫の像も祀られているそうです。

内陣は残念ながら未公開。


【表玄関】



【安産はら帯の木】




【御朱印】




大覚寺とは関係無いお寺とずっと思っていたが、
実は大覚寺の塔頭だと知ったのは帰宅してからです。(^^;


11月22日(金)、23日(土)、24日(日)午前10時より、
大根供養会が行われ参拝者には大根が振る舞われますよ。

有料らしいけど。(^^;