そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

明治座11月公演 天童よしみ特別公演

2014-10-19 20:31:36 | Weblog

10月19日(日)

昨日のクラシックと打って変わって、今日は歌謡曲の女王天童よしみの明治座。

友人達と10時40分に駅で待ち合わせ。

いつも遅れがちの人が今日は一番乗り。

私が行くと、「あ~、よかった!誰もいないので日にちを間違えたかと思った」と

にっこり。もう一人もすぐに集まり、今日は三人。

12時開演。

一部はコメディタッチの歌謡人情時代劇。

天童よしみのキャラをよく呑み込んだ脚本なので面白く、笑えた。

小さい私がいうのもなんですが、こんなに小さい人なの?

何だかすごく可愛いのだ。

懐かしい昭和の歌謡が劇中歌として次つぎ出てくる。

私は、うん聞いたことあるなあぐらいだったが、友人は後で全部唄えたと嬉しそう

だった。すごい!

二部は本領発揮の歌謡ショー。

さすが、天童よしみ!

見事な歌いっぷり。あの小さな体の楽器の性能の良さはどうだ。素晴らしい。

歌の内容だけでなく、唄いっぷりに感動する。

歌手ってそういうものなのだろう。

終わって、三人ご機嫌で帰った。もちろん、粕漬もゲットしてね。

今回もチケットありがとう、大いに楽しみましたよ。

 


日フィル”新クラシックへの扉”

2014-10-19 09:54:13 | Weblog

10月18日(土)

指揮・オーボエ・・・ハンスイェルク・シェレンベルガー

コンサートマスター・・・崔 文洙

曲目   モーツアルト   オーボエ協奏曲

     ベルリオーズ    幻想交響曲

びっくりした!そして呆れた!疲れた!

なんとまあ、ベルリオーズの幻想の凄さよ!

やりたい放題の交響曲。躁鬱なの?

今までにも全曲聴いたこともあるのに、ここまで感じなかった。

20年ぐらい前、題名が思い出せないがジュリア・ロバーツの主演の映画

を観た。その中で、実に恐ろしい場面でこの曲が効果的に使われていた。

音楽と共に恐ろしさが倍増していくのだ。

さもありなんの曲だった!今更ながら・・・

後で解説を読むと、ベルリオーズ26才の時の作曲。

ある女優に憧れたベルリオーズが「一人の芸術家がある女性に恋い焦がれ、

薬物自殺を試みて生と死の境を彷徨いながら悪夢を見る」というストーリー

だそうだ。なあるほど、それならわかる。ピッタリだ!

新日フィルの演奏が素晴らしかったからだろう、私に理解できたのは・・・

しかし、もうしばらく聴きとうない。