そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

ニラの花と槿の花

2009-08-15 15:19:20 | Weblog
8月15日 終戦(敗戦)記念日

今日は土曜日、二人ともお休みなのでゆっくり寝てることに決めていた。
なのに、携帯の目覚ましを止めておかなかった!失敗した。

一度目覚めたら習慣で眠れない。
なので、4時50分久しぶりの黎明ウオーク開始。

今朝は雲も少なく湿気もない快適な気温。
でもあまり綺麗な黎明ではない、残念。

時間の制約がないので、ここ暫く行ってないとっつきまで土手を歩こう。
早いので、見知った顔に会わない。
スパの前でストレッチ。石を利用した半座姿勢で足を上げ保つ。
何だか足が前より上がらない???
えッ、なんで?たった3ヶ月サボっただけなのに・・・
年をとったと言うだけの事、という思いに逆らって「暫くぶりだからよ」と自分に言い聞かせる。

そろそろカワセミが戻って来てないかなと期待したが、まだ居ない。
例年通り9月にならないと帰ってこないのだろうか。

帰り道、一本だけある槿の木の傍にニラの花が二株咲いていた。
何処から種が飛んできたのか?でもこの種は飛んでくるような種ではないはず。
そうなら鳥のいたずらね、きっと。

槿も次々白い綺麗な花を咲かせてくれる。今朝は早いのでまだ蕾だけだが、6個ぐらい咲きそうだ。息の長い花。

ノブドウも色づき、期待させる。もう秋は始まっている!

奇想の王国(だまし絵展)

2009-08-13 11:38:26 | Weblog
8月12日

今朝は歩きでなく、自転車で開通した道路がどうなってるのか探索しに行く。
6時、まだ車も少なく気持ちがいい。

自動車道の横に赤く色づけられた道を走ってみる。
ここは児童優先となっている。でも車も走っていいのだ。
赤い色は、スピードが出なくしてある為のようだ。試しに走ったらガクンとスピードが落ちた。

車道を渡って、江戸川方面へでて又戻る。
違う道を行くと、行き止まりだ。あちこちに道が出来てややこしい。
私と同じような探索がたのオジサマと「これってわけが分かりませんね?」と話し合う。
「暫定で、6年後には高速が出来るんだそうだよ。その頃は俺は死んでるよ!」
と、朝から笑い合う。笑っていいのか?

11時に友人達と待ち合わせて渋谷のブンカムラへ行く。
「奇想の王国 だまし絵展」を観るためだ。
私達は、もう長いこと夏休みと縁のない暮らしをしてる。
なので、忘れていた!混むって事を。

チケット売り場は長い列。
子供が断然多い。
三人の中で一番若いMさんがサッサと並んでくれて、高齢(?)の二人は入り口で待つ事に。何時も気を使ってもらってるのだ。

中に入ると、それでも子供が多いせいかわり合い観やすく、大体全部観られた。

トリックアートは那須高原で入った事がある。
結構面白かった事を覚えているが、また観ようとは思わなかった。

今回のは本格的絵画になっていて、本当に良く考えないとどこがだまし絵なのか分からないのもある。

パウルス・ロイの「三重肖像画」は1603年作の作品だが、実にうまく出来ている。これの所蔵先はプラハ城となっている。
プラハ城は先年見学したが、あの時在ったのか覚えがない。
覚えがないはずだ、あの時プラハ城は外からの見学しか許されなかったのだ。
書いてるうちに思い出した。記憶は実にあいまいだ。

ルネ・マグリットの絵が7.8点もあった。
この人の絵は、何時も不思議だ!
なのに何故か心惹かれる。
国立近代美術館のマグリットの絵が好きなのだ。

予想に反して、結構楽しめた。
はじめは、お喋りと食事に魅力を感じ、OKしたので展覧会はどうでもよかったのだ。ごめんなさい!

渋谷はいつ来ても人が多い。眩暈がしそう。
でも、何度か来てるのでいつの間にか覚えてきたようだ。
二人に比べると、であるが・・・

それにしても、渋谷は若者天国の町!

外環(?)3キロ開通!

2009-08-13 10:14:38 | Weblog
8月8日

朝刊に「みどりの道」が入ってて、8月8日外環国道部(国道298号)暫定2車線で、約3キロ15時開通!とあった。

えッ、今日開通なんだ。
でも、今朝江戸川歩いた時は何の変哲もなかったけど・・・

しかし、この情報誌を読んでやっと外環の仕組みが理解できた。
今まで何で外環なのに信号がつくの?と不思議でならなかったのだ。
ウオーキングで毎日のように、工事の進捗を見てると???がいくつもあるのだ。
私の頭の中では、外環イコール高速と思っていたので、そのことが一番の誤解だったようだ。

この辺の地区は、考えられないぐらいに広範囲に外環用地買収がすんでいる。
何で高速道を一本作るのにこんなに広範囲な買収が必要なのと、疑問に思っていた。
つまりは、宅地も少ないこの辺を多めに買収し、高速を通すとこのように便利な生活道も出来、地域の道路に外環がつながって暮らしやすくなるというメッセージを託したモデルケースというわけね。

午後3時開通ということで、今日はお試しは残念ながらできない。
明日も用事があるから出来そうもない。
ま、どのみち当分道路は逃げないだろう。
しかし、日本は猫の目行政だから信用できない!

8月11日

早朝地震が又あった。何だかこの頃怖い。しかし昨日は台風の影響で雨、今朝は何とか雨も殆ど降ってないので帽子をカブって、5時40分スタート!
ああ、やっぱり開通している。信号がやっと始動した、当たり前だが。

短い部分だが、歩道が実に広く、車が入れるくらいだ。
でも、一つ心配なのは自動車専用道路なのに誰でも入って行けることだ。
間違えて自転車も人も入ってしまうのではないか?

江戸川は何もかわらず、ヘクソカズラもだいぶ花が少なくなったようだ。
引き換えに、ヘクソカズラに似たお花が満開できれい!
でも2箇所しかないので、みんなに気づいてもらえるか?
マツヨイグサもあいかわらず綺麗な黄色!
お花の少ない時期の黄色は目立つ。

みんなも同じ!

2009-08-09 22:07:37 | Weblog
暗記をする能力は右脳なのか左脳なのか?

私の頭脳は相当いかれてるようだ。
六日間の猶予があった英語の暗譜、情けない事にちっとも覚えられない!

1番は何とか完璧、2番になるとヨロヨロ、3番は悲惨!
英文としては、考え考えツッカエつっかえで何とか最後までたどり着くのだが、これを曲として歌ってみると、とてもじゃないが追いつかない。
歌いだしたら待ったなし。
あ~あ、こんな事でいいのか?

焦りのあまり、明治座のチケットも人に譲ったというのに。
暗譜に専念するために!

木曜日、急病にでもならないかと祈ったが、咳もすっかり収まった。
行かねばならない木曜日。
お掃除しながら月曜日、電車の中で水曜日、出かける前の木曜日。
毎日毎日、何をしてても気になって暗誦しては忘れ、つっかえては楽譜を見るの繰り返し。
今までにも、もちろん暗譜はあったのに、何で今回の曲は難しいのか?
しかも、ドイツ語でもないのに・・・

つまりは、年のせいか?
いや、世の中の年配の方々を御覧なさい。俳優然り音楽家然りみんな暗記だ!

たかが楽譜一枚や二枚、どうにかなる!いえどうにでもしてやるぞ!
と、腹をくくって練習場へ。

会場では、みんな何かいつもと違う。
一人が口を開くと、次々に愚痴が・・・
「大体この英語には整合性がなさ過ぎて覚えにくいんだよ」と某氏。
「これを覚える為に、今日会社休んじゃったの」
「こんなことコーラスやって40年はじめてよ!」とはリーダーの某嬢。
「先生にギャフンと言わせるつもりだったけど、全然ダメ!」

あ~、みんなもおんなじなんだと一安心の私。

そこへ、まり子先生颯爽と登場!
先生あくまでもきょうはにこやか!

一ヶ月前のまり子先生の指導の日、きゅうにみんな楽譜を裏返され、失態。

私は当然楽譜は持たずに覚悟を決める。
覚悟は決めても歌えない所はやはり歌えないのだ。
しかし、何度も見た成果か、隣の人が「my・・・」と言うとすぐ思い出す。
逆もある。隣が私を聞いてすらすらでたりで何とか凌いだ。

先生澄ました顔で、暗譜のことは何も言わない。
恐れていた一人ひとり歌わされもしない。

時々ニコっと、いえ二ヤッと楽しげだ。

してやられた!先生からの「喝!」だったのだ。
海より深い母の愛!

この緊張を持続させなくては~~~・・・できるのか?

江戸川だより (アカメガシワの花)

2009-08-07 10:31:44 | Weblog
8月7日

今朝も雲多し。5時35分スタート。

土手に上がって空を仰ぐと、綺麗なうろこ雲の下を風雲急を告げるような黒雲が韋駄天の如く走ってく。面白い!

土手下には所々に黄色いマツヨイグサが咲いている。
この花も昔より少なくなったようだ。

下の道に下りると、一ヶ所いえ二ヶ所に分からないツル科の雑草がある。
とてもヘクソカズラに似ているツルなのだが葉の色が濃い緑、そして厚め、何より違うのが花。
小花の集まりで、花開く前は金平糖のよう。
今日はだいぶ花開いていたが、なかなか可愛い花だった。ただヘクソカズラの花の方が美人、こちらはひっそり美人だ。

帰り道、青空が増してきて斜めに張ってるウロコぐもの様子が、広重の描く浮世絵の空のようだ!
考えてみれば、今も昔も空の模様は変わりはないのだろうな。

この頃増えたアカメガシワの花盛り。
この木は、新芽の時が赤芽でかわいいが、今の時期はあまりきれいではない。
雌花は何かもっさりとして、たけだけしいし、雄花はちょっと情けないような花。

45分歩いただけだが、やはり汗びっしょりになる。
帰ってシャワーを浴びるのが楽しみになる夏の朝。

ああ、憂鬱!

2009-08-03 16:30:31 | Weblog
8月3日

今日も曇り、歩きやすそうな気温なので5時40分スタート!
すっかり空は雲に覆われてる。

江戸川手前の神社跡に、急ピッチで平屋の建物が建てられている。
どうも「海苔の小屋」が出来たようだ。
神社はまだほおってある。

江戸川は可もなし不可もなし、鳥はスズメとツバメの天下だ。
センダンの実は真ん丸く一杯ぶら下がってる。かわいい。

にっくきアザミも大体終わってしまったようだ。
下の道はとても静か。
しかし、クズの触手が今年も道路状まで延びてきて、おいでおいでをしてるので不気味な感じになってきた!足を今に掴まれそう。おお、こわッ。

槿の白い可憐な花が一本だけまだ咲いていてとても美しい。

そうだ、今日は目的がある。
先週コーラス休んだ翌日、先生からお達しが来た。
「来週までに2曲分暗記してくるように!」

サア大変、1番から3番まで、しかも6行ビッシリ英語の歌詞。
覚えられる物ならとっくに覚えてらあな!

何かとっても覚えにくいのだ。
1番の2行分はいつの間にか覚えられたが、ここ二日間悪戦苦闘してるのに覚えられない。
なので、今日は楽譜を見ずに江戸川で暗誦するつもりで来たんだが・・・

なんでだろう?
こんないい空気なのに、頭が真っ白になって逆に思い出せない。
困った、困った、困ったよう・・・

本当にあたまがわるくなった!!!

風邪ひきとコンサート!

2009-08-02 15:57:52 | Weblog
8月1日

月曜日に風邪を引いて以来、声が出にくいので木曜日のアルテリーベの練習も珍しく休んでしまった。
そして病院に今回は行った。
こんなのはインフルエンザじゃないけど、喉が大分赤いから抗生物質を出しておくよと先生。
真面目に木・金と薬を飲み、土曜日に備えたがやはり咳がまだ出る。

1日の土曜日は古典講座と音楽会が午前と午後にある。
古典講座もコンサートもどちらもたまたま前回休んでるのだ。
良くはなったとはいえ、丸一日出る元気はないし、今日の音楽会のゲストは小林美恵さんなので、音楽会だけ出ることに。
しかも丁度良く美恵さんの出番は休憩前で、これは都合がいい!

今日の後半の曲はマーラー、しかも「巨人」である。
私は、マーラーのような壮大な曲は苦手。
丁度いい、休憩になったら帰ろう。
「とってもマーラーを最後まで聴く元気がないので」と断って。

直接会場でみんなと会う事に。
何時もより早めに席に着き、パンフレットを読む。
程なくお隣さんの謹厳そうなオジサマが席に着く。もちろん1年間は同じ方だ。
軽く会釈しあう。
そうだ、持参したマスクをしよう。眉をしかめられないように。

  名曲シリーズ<クラシックへの扉>

 曲目  ベートーヴェン  ロマンス第2番ヘ長調

     サラサーテ    カルメン幻想曲 作品25

     マーラー     交響曲第1番ニ長調「巨人」

 指揮  梅田敏明

 ヴァイオリン  小林美恵

 コンサートマスター  西江辰郎

 
 やはり聴きに来てよかった!
 ロマンスは聴きなれた曲でもあり、軽やかに涼やかに病み上がりの身にしみじみ
 と染み込んでいった。
 
 続くサラサーテ、打って変わって情熱的!
 サラサーテは本当に名手だったのだろう。
 超絶技巧が随所に出てくるので、こちらも休んで入られない。引き込まれっぱな
 し。お陰で咳も出てこない。
 美恵さん凄い!

 私の友人は、指揮者の梅田氏のファンである。
 先ずハンサムで、指揮ぶりもよろしいと何時も言ってる。
 彼女は、姿かたちの悪い人のコンサートに行く気はないのだ。
 ま、それも個人の自由であるからよろしい。

 私は、今日の指揮ぶりは好みではない!ごめん。
 ただ、姿はいい。顔は老眼のせいで分からなかった。