山里の夏 虫と花

　　　　［テントウムシ　増殖中］

夏休みに入って山里には昆虫採集の子どもたちの声も聞こえ始めました。
忙しくなったのは子どもたちだけでなく、小さな虫たちも伴侶を求め子孫繁栄のための活動が盛んになります。
写真のテントウムシも夢中で繁殖行為中でした。

　　　　［オオウバユリの開花］

山里の林の涼しそうな木陰で７月の末からどんどん逞しい茎を伸ばして蕾らしいものをつけていた背の高い植物が開花しました。
私が育った香川県ではもっと小型の花だったと記憶していたのですが、金沢周辺の山里では１メートル以上に伸びる茎にいくつもの花をつける大型の花です。
九州から関西にかけてはほとんどが小型の「ウバユリ」、中部地方以北では大型の「オオウバユリ」が多くなるそうです。
ウバユリは漢字では「姥百合」と書き、花の盛りに葉が無いところから歯の無い老女「姥」の字を当てたもののようです。
呼び名としては他に「水百合」というすてきな名前も持っているようです。

今日は夏の山里で出会った「テントウムシ」と「水百合」の写真をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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