医王山から見る北アルプスの朝焼けと斜光の下の砺波野

昨３０日のまだ暗い４時に目が覚めて空を見上げると星が煌めいている。朝陽の出るまでまだまだ時間があるので夜明けの北アルプスを遠望する絶好のポイント、医王山の夕霧峠から富山県側の国見ヒュッテで朝焼けの時を迎えました。



午前６時２５分、朝陽が槍ヶ岳の右側を覆う雲の中で輝き放射状の太陽光線が上空に伸びていきました。



午前６時５７分、やがて太陽の位置が昇り斜光が砺波野全体を包み込み日々の暮らしが始まりました。

今夜のブログ更新は医王山から見た夜明けの写真二枚です。

白山別当出会い紅葉 麓の銀杏も黄葉

好天に誘われて加賀の名山「白山」の登山口である別当出会いまで行ってきました。目の前に広がる御前峰、大汝峰、剣ヶ峰などの白山連峰に夢中でレンズを向ける一時を過ごしてきました。
すでに高地にあるブナ原生林などの紅葉は終盤を迎え裸木としての美しさを見せている地域が多くなっていました。



高い場所の紅葉を堪能した後は山を下り白峰の町から登山口に向かう町はずれにある立ち寄り温泉「天望の湯」で白山の峰々を眺めながらの温泉浴はとてもいいものでした。その温泉の下にあたる緑の広場を落葉で黄色く染めている大銀杏の木の下では銀杏の実を拾う方と出会い楽しい会話も・・・。

デジブック 『リアリズム写真展－２』

昨日金沢市議会は業者との癒着や不公正な政治姿勢を問われていったんは辞任することで真相を隠したまま再出馬、市長選挙で再選された山野市長に対する１００条委員会を決議しました。この決議は日本共産党が提案して成立したもので、一刻も早い真相の解明が待たれます。



昨日に引き続き２４日～２６日開催された私の所属する写真グループ主催の「第２６回　リアリズム写真展」の様子を納めたアルバム後半部分をリンクし公開です。
会期中は天候にも恵まれ会場の金沢市民芸術村は写真のように素敵な秋景色でした。
下記アルバムをクリックしていただき写真展の様子を堪能してください。
デジブック 『リアリズム写真展－２』

デジブック 『リアリズム写真展－１』

デジブック 『リアリズム写真展－１』


金沢市市民芸術村アート工房を会場に１０月２４日～２６日の３日間「リアリズム写真展」（主催日本リアリズム写真集団かなざわ支部）が開かれました。
素晴らしい環境の中でお天気にも恵まれ、１０５枚の写真が組み写真も含む３６点の作品として広いスペースで入場者を迎えました。その全貌のアルバムその１です

昨夜から今朝にかけてデジブックの作成に手間取りブログ［写真師の新カメラ日記］更新が遅れましたがようやく完成です。続編はまたの機会に。

職人とモデルそしてウェートレス

私が所属している日本リアリズム写真集団（ＪＲＰ）かなざわ支部の年に一回の写真展が昨日２６日に終了。会場は紅葉の風景が素敵な元紡績工場の跡地と赤煉瓦の倉庫などの建物を活用した金沢市民芸術村のアート工房でした。
写真展は多くの入場者と多彩な作品が素敵な空間を作りだした３日間で、また市民芸術村自体が被写体として素晴らしく、写真展スタッフとしての３日間は来場者の案内などをしながら合間を見てはカメラのシャッターを切ってきました。

市民芸術村は建物などの施設利用だけでなく素敵な景観を利用してのパンフレット用の写真撮影なども多く写真展会期中にもそんな場面に出合いました。
写真はブライダル関連のパンフレット用の写真撮影だったのでしょうか、数人のクルーでの新郎新婦に扮したモデルさんを使っての撮影風景です。
屋根では建築塗装の職人さんが作業、下はでモデルさんがポーズを取りながらのスチール撮影、背後の赤煉瓦のレストランではウェートレスさんがお客さんを送りだしているところでしょうか・・・。
それぞれの方たちのお仕事中の姿が一枚の写真に納まるという珍しい瞬間に立ちあうことができて思わずシャッターを押した一枚です。

少し忙しい日が続いたので今日はのんびりしたいと思っています。ブログ写真師の新カメラ日記」更新しました。

金沢市民芸術村 秋の夕暮れ

今日で３日間にわたる「第２６回　リアリズム写真展」（ＪＲＰかなざわ支部主催）が本日５時終了、たくさんの方に会場まで足をお運びいただき本当によありがとうございました。
会場となった金沢市民芸術村のゆったりとしたアート工房は好評でした。天候も前日までの悪天候と打って変わったような好天が続き芝生広場には多くの家族連れが三々五々訪れ秋の陽射しを楽しんでいました。
この三日間写真展においでいただいた方たちと「ゆるい撮影会」と称して芸術村周辺で紅葉や秋の夕景・夜景なを撮影しながら初めて一眼レフデジタルカメラでの夜景撮影など経験する方たちと撮影を楽しみました。そのうちの一枚「芸術村夕ぐれ」写真を公開して今日のブログ更新です。

第２６回リアリズム写真展 楽しむ入場者

金沢市民芸術村アート工房はとても広くゆったりした会場です。元繊維工場の赤煉瓦の建物を金沢市がギャラリーとして整備し金沢市民にお安く提供し文化活動を支援している施設です。
その会場で昨日１０月２３日から２６日まで、３日間の会期で私たちグループの写真展が始まりました。初日の昨日からたくさんの方に来場いただきましたがそのなかで少し来場者が少なくなった午後のひと時、とてもうれしいお客様たちを迎えました。
車いすや介護の方たちに助けられながらのお年寄りたちが来られて一時間ほどでしょうか、とても写真を楽しんでくれました。「大きな力」とは言えないかもしれませんが、少なくともお年寄りの方たちに「しばらくは楽しんでいただける」写真というものを提供することにいくばくか関係できたことがとてもうれしいです。

来場者の声を聞くことでまたシャッターを押す意欲が湧いてきています。

きょうもまた朝から写真展会場へ、受付などスタッフとしてウロウロしています。おいでになったら声をかけてくださいね。
今日のブログ更新はとてもうれしい写真を一枚公開ということで終了です。

金沢市内 医王山方面の夜明け

今朝は「しんぶん赤旗」配達、時計を見間違って少し遅れて出発。まだ空は星が煌めいていましたが配達し始めると間もなく東にある医王山方面の空が明るみ始めました。読者の住むマンションから夜明けの金沢市内と医王山の夜明け（前？）の風景を撮りました。

今日から「第２６回リアリズム写真展」３日間の始まりです。この後すぐ出かけるので今日は写真を一枚アップだけで更新終わりです。

剣・立山からの夜明け 医王山夕霧峠から見る

１０月１８日に行った医王山の夕霧峠、金沢の中心街からものの４０分も車で走れば北アルプスの大パノラマが見える絶景ポイントです。その峠から見た約４０分間のドラマです。



５時４５分の剣岳から立山連峰にかけての朝焼けです。この後４０分ほどオレンジから朱色に、そしてブルーに空の色が変わりそれにつれて山々の色も変わっていきました。



約一時間後、６時４７分のほぼ同じ構図で写した剣岳・立山連峰の朝です。もう太陽が出て右から照らす光に牛岳の向こうの北アルプスの峰々は影が薄れてきています。
この時間帯の峰々の感じも捨てがたい魅力を持っています。

今日は１８時から私の所属する写真グループ「日本リアリズム写真集団（ＪＲＰ）かなざわ支部」主催の［第２６回　リアリズム写真展］出展作品の会場への搬入と展示作業です。
ということで今日のお昼は事務局としての残った準備作業で「いっぱいいっぱい」というところです。

金沢市住宅地の秋 並木の紅葉

紅葉の便りが高い山から平地にと移ってきています。金沢の人たちはいま紅葉を求めて白山スーパー林道から白山山麓へ向かいますが、この季節に私は散歩圏内の住宅地にあるアメリカ楓の並木道に足が向かいます。金沢でも最初にまとまった紅葉の風景が見られる場所の一つです。天気が良かった１９日にカメラを持って出かけると予想以上に色づきが進んでいてそろそろ落ち葉が増えてきそうになっていました。玄関先の落ち葉を掃いていたお宅の方は「綺麗で見るのは楽しみだけれど、毎日の落ち葉掃除が大変です」と言いながら箒を動かしていました。



帰りに見ると車のフロントに落ち葉が一枚入りこんでいました。いよいよ秋本番、レンズを覗くのが楽しみな季節になりました。

明後日から始まる私たちの写真展会場となる「金沢市民芸術村」も紅葉の美しいところなので会期中にもカメラを持ちだす回数が増えそうで楽しみです。