赤いガクアジサイ

台所の窓下にあるブロック塀に植木鉢を並べているご近所さん。季節ごとの花を楽しませていただいているお宅です。
この季節のメインは「月下美人」油断していると知らない間に花の季節が終わってしまいます。散歩の途中に花のようすを見ようとブロック塀の上の鉢を見ると楽しみにしていた「月下美人」はすでに咲き終わり、隣の鉢に赤いガクアジサイが雨露をつけて咲いていました。

参議院選挙ー街頭演説ー

我が家の前から街頭演説の声が聞こえてきたので家を出て演説を聞きました。
参議院選挙公示の後の最初の日曜日、比例区は全国・選挙区は都道府県単位という広い地域なのでもう実質選挙期間は最終盤に入っていて演説にも熱が入ります。
マスコミの選挙報道は民主党、自民党の二つの大政党の対立という構図をもとに競馬の予想のようにどちらが有利か不利か、勝つか負けるか?ということを面白おかしく振りまくものとなっていて国民に今回の選挙の本質はどうなのかということを隠したままに投票日を迎えさせようとしているようにも思われます。
そのマスコミにはほとんど取り上げられないという日本共産党は生真面目に日本の政治状況を語り国民のための政治をどう実現するかと言うことを演説していました。
なぜ民主党が１０ヶ月前の総選挙で国民と約束した基地問題、後期高齢者制度の廃止、消費税は上げない、国民格差是正のための労働者派遣法などの悪法の廃止などの約束を破り、なかには自民・公明政権の政策の追認さえするという後退が起こっているのか?
アメリカや財界の言うがままの政治を国民をごまかしながら実施しようとするのか?マスコミ報道ではわからないそんな政治状況の原因も良くわかりました。
国民の一人一人が予想屋の仲間入りすることなくみずからの立場で考えて投票することを期待します。

夏の薔薇

新しくメインカメラとなったキヤノンＥＯＳ５０Ｄだが、なかなか撮影機会がないまますごしていました。
昨日は無理やり時間を作って近くのバラ園に行ってきました。もうシーズンをはずしているので痛んだ花が多く、全体としては撮影対象とはななりませんが丁寧に花を観察していくと綺麗なものもあり、そんな花を撮ってみました。
撮影データー　記録画像：ｓＲＡＷ　ＩＳＯ感度：４００　撮影モード：絞り優先ＡＥ　シャッター速度：１／２００　測光方式：中央部重点測光　焦点距離：２５０ｍｍ　現像ソフト：キヤノンＤＰＰ　サイズは６００Ｘ４００に圧縮しました。
撮影感覚としてはこれまでのメインカメラ４０Ｄとほとんど同じ操作環境なので違和感も無く快適に撮影できました。　

朝焼けの北アルプス遠望

新カメラ日記６月２５日付けの「槍が岳」を写した直後の朝焼けがこの写真です。金沢市と富山県南砺市の間にある医王山は高さは９３９．２メートル。千メートルに満たない山ですが眺望は日本海～能登～富山～北アルプス～白山～加賀平野～金沢市と日本海。３６０度の素晴らしい光景を楽しめる絶眺スポットとして金沢市民に親しまれている山です。
今日の朝焼けは北アルプスの朝日岳あたりが一番濃く焼けていました。それにしても真紅に焼けた空に向かって北アルプスの峰から顔を出す太陽。いつ見ても素晴らしい光景でした。
ブログは時々移転することがありますから「お気に入り」設定やリンクは親サイトの「ぎゃらりーたちばな」にお願いします。

デジブック 『野生との出会い』

人の暮らしと繋がりあいながら息づく北陸金沢の野生の生き物たち、静かに耳や目を澄まして注意していれば意外に身近な場所で出会うことがあります。
私も思わぬところで思わぬ生き物と出会うことがあります。そんな出会いの記録の一部をウェブアルバムに編集したのでどうかご覧ください。

デジブック 『野生との出会い』

孤高の峰ー槍ヶ岳遠望ー

夜明けを待つ「槍ヶ岳」。言うまでも無く日本百名山の中でも人気の高い標高３１８０メートル、日本で５番目の高さを持つ北アルプスの名峰です。
入梅の後初めての晴れ間という天気予報を信じて夕霧峠を登り石川県金沢市と富山県南砺市の境界にある医王山で夜明けを待ちました。剣岳、薬師岳、立山などが連なる北アルプスを一望できる地点に着くと朝焼けが始まっていて少し雲はありますが天空を突き刺すように立つ槍ヶ岳を見ることが出来ました。このあと雲が厚くなり、日の出の時間には姿を消しました。

モリアオガエルの卵塊ー新しい命ー

明日は参議院選挙の公示です。昨年の衆議院選挙で国民が選んだ民主党中心の政権が一年足らずの間に国民との約束に背を向けて自民・公明政権と変わらない財界、アメリカ追随の本性を現すなかでの国政選挙です。
管理人は写真や短歌などを趣味とし、音楽なども楽しむ生活をしています。庶民がささやかな文化を楽しむためにも現憲法が国民に約束している思想表現の自由や健康で文化的な生活を実現する政治を望んでいます。
管理人は敗戦から現在までの戦後を日本の歴史とともに生きてきました新（現）安保条約締結時に高校卒業、現場労働者として世に出て現在に至っています。１９６０年以後日本の政治を担った政党で現在も同じ名前を使っているのは自民党と日本共産党のみです。そのほかの政党はこの間に自民党などの失政の責任から逃れるための離合集散を繰り返しています。
現与党の民主党も当時金権政治問題で窮地に陥った自民党の大番頭だった小沢一郎などの元自民党グループと元社会党などのグループが政権という甘い餌に集まった政治哲学も何も無い政党です。
管理人は行員として工場の片隅から、業務関係社員としてオフィスの窓から、営業マンとして日々歩いていた道路から、そして零細商店主として店の片隅からそれぞれの政党の有様を見続けてきました。
そんな６０数年の中で日本の政党の中で唯一国民を裏切らずに国民の立場で地方議会から国政にまで働き続けている政党が日本共産党ただひとつであることが身にしみて解っています。こんどの選挙で国民が勝ち馬を当てるような選挙でなく本当に自分自身の立場に立って政党を選び、私の大好きな日本共産党が前進することを望みます。
本日の写真は「モリアオガエルの卵塊」です。気の早い卵は入梅の雨に溶け落ちてなかのオタマジャクシが下の水溜りで泳ぎ始めました。

ＥＯＳ50Ｄ 父の日プレゼント

６月２０日は「父の日」、長女が金沢で評判のスイーツの店西茶屋街にある「甘納豆かわむら」の詰め合わせを買ってきてくれました。
このお店は旧い町屋を活用した店舗で、お店の縁台で有名俳優と西の芸妓さんたちの記念写真を撮らせていただいたこともあるところです。店開きしたときから芸妓さんの間でも評判のお店でもあり気になっていたのですがなかなか甘納豆を食べる機会が無かったものです。
味は甘すぎず、いくつでも口に運ぶことの出来る上品な味でインターネットや口コミで評価が高まるのも「さもありなん」とも言えるおいしいものでした。
そしてもうひとつ、２年前の発売当時から気になっていたカメラ「ＥＯＳ５０Ｄ」を自分への「父の日」のとびっきりのプレゼントとして購入しました。(写真のカメラです)
価格が底値に近づいたことと、キャッシュバック１００００円、それに保障期限の切れたＥＯＳＫＩＳＳＸ２を下取りに出すことで実質出費４万数千円で購入できました。
現在メインカメラとして使用のＥＯＳ４０Ｄに比べて高感度設定、ｓＲＡＷでの記録が可能であることなどが購入の決め手になりました。
カメラが変ったから良い写真が撮れるとは限りませんが高感度設定でそのチャンスは増えます。ｓＲＡＷ設定によって大伸ばしプリント可能で最小データー(７１０万画素)の撮影ができることにより我が家のパソコンの負荷も減り現像処理やデーター保存手数が改善できるのではないかと思っています。
ブログ［日々撮りたて］で公開の「夏雲」は下取りに出したＥＯＳＫＩＳＳＸ２で撮った最後の写真の一枚です。

ハナショウブ

アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、アイリスなど、いずれも私の目にはその違いが良くわからないのですが春から夏にかけて咲く花です。
今日の写真の花は花菖蒲園に咲いているので「ハナショウブ」のようです。紫陽花と共に梅雨時のしっとりとした姿がとても素敵な花で、毎年のように撮っていますが・・・その質感、表情がなかなか上手く表せません。
なおハナショウブには「情熱」「伝言」「優しい心」「信頼」などすてきな花言葉がついています。

雄キジの縄張り宣言

金沢市の北部から南部にかけて山裾を数年前に山側環状道路が開通、これまで静かだった山里を広い道路が切り裂き、生きものたちの生息地域が分断されたり、緑豊かな林や田畑だったところに突如住宅団地が出現して動物たちは交通事故や生息地を追い出されるなどずいぶんひどいことになっています。
この写真の場所も開発以前にはずいぶん多くのキジが生息していた場所で朝などはあちらこちらからテリトリーを主張する鳴き声が聞こえてきたものです。
いまは果樹園や竹林などが宅地として造成中でその盛り土の上で少なくなったキジがテリトリーを守るために羽ばたきや鳴き声をあげているところです。