写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

白山の夜明け(モノクロ)

2011年08月31日 | 写真
西山から見る日の出を待つ「白山」をモノクロ仕上げの写真にしてみました。モノクロームの写真は白と黒、特に黒の役割が写真全体の印象を強めるために重要です。
二年前の総選挙では戦後一貫して財界、アメリカを中心の政治を続けてきた自民党政治の亀裂の中に見える黒い部分が際立つ中で対照的に国民の願いを部分的にではあるがマニュフェストで掬い上げるかに見える、そしてこれまで政権から離れていたがゆえにグレイの部分でさえも白く見えて国民の支持を得て政権を獲得した民主党。その民主党もこの二年間の政権運営で自民党と重なり合うグレイの色、自民党的な部分がどんどん黒に近づきいまではその区分も見えないほどになりました。このままでは政権の行き詰まりは近いというのが大方の見方ですが、そのとき国民は黒(自民)か黒に近いグレイ(民主)かそれとも一貫して住民本位の政治を目指し活動する共産党を選択肢のなかに入れるのか、注目されるところです。
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ススキも穂を出すー雲海に浮かぶー

2011年08月30日 | 写真
写真は前日に引き続き夜明けの「白山」です。絶好の眺望ポイントとして知られる白峰の西山から見る白山は穂を出したススキの向こうの雲海の上に浮かんでいました。
白山は霧を突き抜けて夜明けを迎えていますが、本日誕生した民主党三度目の内閣である野田政権はどうやら国民の願いを見ないままに自民党政治への先祖がえりが進んでいるようで、国民から見放されている政権は過去の歴史を振り返るまでもなくこの二年間の民主党政権のたどった経過でも歴然としていますね。
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雲海の向こうに「白山連峰」

2011年08月29日 | 写真
本当に久しぶりです。突然「白山」の夜明けを見たくて午前4時ごろ起床して車を白山市白峰の西山にある白木峠に運びました。白木峠の上り口から見ると霧が深くなりましたが、そのまま霧の中を上るとやがて霧の上に出て白山連峰が一望できる場所では雲海の向こうに夜明けを迎える白山が見えました。今日の写真はその場所から撮影した雲海と白山連峰の姿です。
今日は国民の誰もが期待しない中で与党民主党の代表選挙があり、管内閣の財務大臣だった野田氏が選ばれ、明日あたりには彼が内閣総理大臣に指名される運びになるのでしょうね。それにしてもこれほど期待されない総理大臣の誕生は初めてです。それはそうでしょう、なにしろ東日本大震災からの復興よりも財界のための「経済再建」優先を公言し、核放射線を放出し続け、収束のメドも立たない原発についてはダンマリをきめ、民主党政権誕生の時にはあれほど国民を期待させた沖縄の普天間基地返還についてもこんどの代表選ではどの候補も触れることのないという驚くほど国民感情と遊離した内閣の誕生になるのでしょうから・・・。
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花ハスと青空

2011年08月28日 | 写真
昨日は上空に広がった青空に誘われて白山山麓へ車で出かけました。気温は30度をこしてはいましたが流石に秋の気配を感じる風は涼しく、赤とんぼも増えてきていました。写真はまだ残っていた山里の花ハスと上空に広がる青空です。
今日は八月最後の日曜日、いよいよ夏休みも最後となり、宿題に追われているのか?近所の子どもたちの声がトンと聞こえません。そんな近所の路地を仲間とハンドマイクを持って「原発ゼロの日本を!」と宣伝に回りました。報道番組は原発事故には極力触れない、国民の願いとは無縁の「政策」と称することばでアメリカと財界の利益を第一にする政治を競う民主党代表選挙報道を撒き散らしています。そんな今こそ最初から原発の導入に反対し原発事故への警鐘を鳴らし続け、事故がおきて大変な状況の中で震災からの住民本位の復興と原発事故への対応を進言も含めて政府へ求め続けている日本共産党の実績や政策・方針を宣伝し、「原発ゼロの日本へ」の署名活動をしてきました。
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夜明けを願ったのに

2011年08月27日 | 写真
二年前、2009年の9月総選挙で国民は自民党政権の新自由主義からの決別しコンクリートから人間へという民主党に政権を託してこの国の夜明けを願いました。しかしその民主党政権は国民の願いを裏切り続け総理大臣も鳩山から菅へ、そしていま三人目の代表選ということで東日本大震災からの復興、福島原発事故によるいまだに目途のつかない放射能放出という現状からかけ離れ、原発の再稼動、アメリカと財界中心の自民党政治に戻ることを争う不毛の争いになっています。国民は自分達のための夜明けを模索し続けていますが、そのために日々活動している唯一の政党である日本共産党をまともに対象に入れて選ぶという日がいつ来るのでしょうか?
このところ写真を撮る日が少なく、今朝撮ってきた写真は現像中のため昨年の8月27日撮影の「河北潟の夜明け」を公開します。
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金沢ゆめ街道-最終 ーYosakoi-4 幟旗総振りー

2011年08月26日 | 写真
金沢の夏を彩る「金沢ゆめ街道」の写真公開も最後になりました。歩行者天国にした片町から武蔵という中心街の国道を舞台に多彩なパフォーマンスが繰り広げられ観衆を楽しませてくれたイベントも3000人という壮大なYosakoiソーランの総踊りで幕を閉じました。その総踊りの最後尾に各チームの幟旗が勢ぞろいして打ち振られました。
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金沢ゆめ街道-7 ーYosakoi-3 太鼓も打ちますー

2011年08月25日 | 写真
昨日も書きましたが、yosakoiの踊りにはいくつかの決まりはあるものの、多彩なパフォーマンスが許されるようで小道具(小道具とは言いがたい大太鼓やはしごなども)の種類も多彩です。このチームは小太鼓を持つグループの太鼓の音がきわめて効果的でした。
金沢は和太鼓が盛んなので見物客も太鼓演奏を取り込むことで共感が広がっていました。
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金沢ゆめ街道-6 ーYosakoi-2ー

2011年08月24日 | 写真
Yosakoiの踊りは各チームごとに工夫を凝らしての構成や振り付けを考えるのでいろいろな趣向のものがあり、見物客は次のチームがどんなものを見せてくれるかという興味が楽しさを倍増してくれます。今夏の「ゆめ街道」ではある大学チームがこんな趣向も見せてくれました。観客の反応は好悪いろいろありますが、大いに湧いたことは事実でした。
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金沢ゆめ街道-5 ーYosakoi-1ー

2011年08月23日 | 写真
もうしばらくイベント「金沢ゆめ街道」をご一緒にお楽しみください。
金沢の中心街を通る国道を一杯に使ってのYosakoiソーラン日本海の演舞がイベントのもう一つの柱として繰り広げられました。石川県では「Yosakoiソーラン」が盛んで多くの人たちが参加し、全国大会でも石川県のチームが活躍しています。
「金沢ゆめ街道」では県内外のチームが見事なパフォーマンスを繰り広げました。
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「原発なくそう!8.21志賀集会」行ってきました。

2011年08月22日 | 写真
「金沢ゆめ街道」の写真は今日はお休み。8/19日の新カメラ日記でも少し触れましたが、能登半島で事故ばかり起している危険極まりない「志賀原発1・2号機」の福島原発事故原因の徹底究明とそれをふまえての安全基準の抜本的見直しと安全対策が講じられない限り志賀原発の再稼動は認めないこと、またプルサーマル計画の断念。期限を決めて志賀原発を廃炉にすることを求める集会「原発なくそう!8.21志賀集会に行ってきました。
集会は会場から溢れる450人の人たちが原発の町、能登半島の志賀町に集まり集会後は町を思い思いの手作りプラカードなどをもちパレードしてきました。
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