写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

雪降る河北潟で野鳥を撮る

2018年01月31日 | 写真日記
    [ハヤブサ]

河北潟の岸辺の木の枝に留まったハヤブサが獲物を探していました。
折から降る雪に遮られて少し見えにくい写真となってしまいました。

    [タゲリ]

雪の田の中で少しばかりの雪どけの水たまりの中で餌を採るタゲリです。

    [タシギ]

河北潟干拓農地のほとんどが雪に覆われて野鳥たちの餌を探すのがむつかしくなっています。
本来は用心深く人の気配がすると飛び去るタシギですがさすがに今日は雪が溶けた田んぼの水溜まりから離れがたいようで、私の存在を知りながらも餌を探し続けていました。
雪降る日々は野鳥たちにとっては受難の日々のようです。

今日は雪降る河北潟で写した少し珍しい野鳥「ハヤブサ」「タゲリ」「タシギ」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。

雪の兼六園 写真コンテスト『視点』

2018年01月30日 | 写真日記
     [凍る兼六園 霞池]

雪と低温の続く金沢市、兼六園の霞池は凍ってその上に雪が乗った状態が続いています。
隠れたバードウオッチングの名所と言われ越冬の冬鳥も訪れる霞池もこの状態ではさすがに野鳥の影も見えず、雪景色を楽しむ観光の方たちが霞池の周りを巡って雪の兼六園を楽しんでいます。
写真は雪吊りが冬の風物詩としてテレビなどで放映される兼六園の名木「唐崎の松」の霞池に張り出した枝先の下に広がる雪の原と見まがう水面です。

     [出遅れる春の花]

例年だと兼六園の梅園では紅白の寒梅や黄色のマンサクの花、そしん蝋梅などが咲きはじめるころなので、広い梅林を巡って探してみました。
ところが今年はまだ写真の数輪のみ咲いている寒紅梅だけ、例年早くから花を見せる寒梅の樹々は固く小さいままの蕾が雪を受ける状態でした。
寒梅や春を感じさせる兼六園の花で早春の彩りを楽しむのはもう少し先になりそうです。

     [公募写真展「視点」作品募集もうすぐです]

写真は昨日撮った雪の兼六園の風景です。
私が所属する写真集団「日本リアリズム写真集団(JRP)」が主催するプロもアマも応募できる公募写真展『視点』コンテストの応募作品の募集が間もなく始まります。
私も「参加することに意義あり」と応募を続けていますが、さすがに一流の写真家でも入選が難しいといわれるコンテストで私自身は作品の被写体やテーマ性に助けられて「まぐれ」で二度入選したことがあるだけです。
募集期間は2月10日から3月4日、応募自体は何の制限もなく、ヤング部門などもあるので写真に関心のある方たちはぜひ応募してみてください。
入選および受賞作品は6月に東京都美術館で展示、その後は全国で巡回展もあります。
(応募フォームその他はJRPホームページで確認してください)

今日は昨日の金沢城に続いて雪の兼六園の写真のアップと写真コンテスト「視点」の案内を書いてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。

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