写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

タテハチョウの季節

2018年09月30日 | 写真日記
    [ツマグロヒョウモンチョウ]

秋は蝶とトンボの最も生き生きとした姿が見える季節です。
少し前に咲いた百日草の周りに飛び交う数羽の蝶がいました。
タテハチョウの仲間「ツマグロヒョウモンチョウ」のようです。
しばらく前までは西日本でしか見られなかったのが温暖化の影響か、金沢周辺でもごく普通に見られるようになりました。
喜ぶべきか、悲しむべきか、環境の変化に複雑な気持ちです。
(花の名は「百日草」とコメントで教えてくださったので訂正しました)

    [吸蜜に余念なく]

テリトリーに入ってくる蝶を追い払ってゆっくりとお気に入りの花に留まり吸蜜をしているツマグロヒョウモンチョウです。
とても集中しているのでしょうか、目の前にカメラのレンズが近寄っても移動しようともしません。

今日は超大型台風が沖縄を離れ九州から日本列島を縦断しようとしていて北陸へは1日午前0時ごろに最接近との予報です。
現在のところ金沢では「曇り時々雨」というところで静かですが夜になってからが心配です。
たいへんなことにならなければいいのですが。

今日は数日前にご近所の花に群れていたツマグロヒョウモンチョウの写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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加賀南部の美しい滝

2018年09月29日 | 写真日記
    [西尾八景 十二ケ滝]

小松市の倉ヶ岳高原近く、郷谷川が十二筋に分れて落下することで「十二ヶ滝」と名付けられた西尾八景の一つとされた名瀑です。
国道416号線沿いに展開しているので行きやすいこともあり、水量も多く透明度も高いことから県内外から多くのカメラマンが訪れる滝として知られています。
私もフィルムカメラのころから訪れている魅力的な滝の一つです。

    [ヒガンバナと十二ケ滝]

渓流釣りの釣り師たちが良く訪れる郷谷川、美しく透明度の高い水が十二筋に別れ落ちる水音が共鳴し身体に響きます。
撮影した一年前の今日、ヒガンバナが十二筋の滝の流れを引き立てるように咲いていました。

今日は一年前に訪れた小松市にある素敵な滝の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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秋晴れの畑にコガネタヌキマメ(?)の花

2018年09月28日 | 写真日記
    [金沢市内に残る畑地に黄色の花]

時々車で通る我が家近くの道路沿いで9月半ばに目に飛び込んできた畑に咲き誇る黄色い花。
クルマの通行が多いので車を止めて観察とはいかなくて気になっていたのですが、今日は裏道に回りゆっくりと見せていただきました。
春に咲く菜の花のような色ですが、形は豆の花のようです。
ネットで調べてみると農家の方が緑肥として畑で育てている「コガネタヌキマメ」のようです。
光の当たり具合で名前の「͡コガネ」のもととなった金色に輝く花のようになります。
黄金の畑地を「我が物」とばかりにアキアカネがテリトリーごとに茎の先端で目を光らせていました。

    [青空に向かって咲き昇る]

今日のお昼は文字通り「秋日和」そのものといった秋の雲が流れる青い空。
青空に向かって伸びあがるように咲く畑の黄色い花。
街の中でこんな風景を見られとは、とてもうれしい時間でした。
お昼から連れ合いを趣味とする俳句の会に送り届けての帰りに少し遠回りでしたが立ち寄って良かったひと時でした。
俳句の会に連れ合いが持ち寄ったのが次の一句だったそうです。
  ― 秋日和横目でパパ見る赤ん坊 - 泉めぐみ

今は住宅街となっているかつての農村に残る畑地に見慣れない黄色の花が咲いている写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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樹木公園 黄葉始まる桂並木

2018年09月27日 | 写真日記
    [黄葉する桂の葉]

白山山麓の町では最も早く紅葉シーズンを知らせる白山市の鶴来樹木公園入り口の桂並木。
私の行った午後一時過ぎの雲間から漏れてくる光がスポットライトのように色づいたハート形の桂の葉を黄色く輝かせていました。

    [遠足の子らが]

駐車場のすぐ近くの広場で遠足で来ていた小学生たちがお弁当とゲームを楽しんだ後、長い黄葉の並木道を横切り帰路についていました。

    [曼殊沙華の向こうに黄葉の並木]

広い樹木公園ですが、桂の並木道近くに曼殊沙華の花がさいていました。
散歩のご婦人がきれいな落ち葉を拾いながら紅い曼殊沙華と桂の黄色い並木の間をゆっくりと通り過ぎて行きました。

今日も頭の中は選挙運動の許される期間があと二日となった沖縄県知事選挙です。
沖縄県民の「翁長さんの志を引き継ぐ自分たちの知事を」と玉城デニー候補を押し上げる激しい運動が政府自民党の傀儡である佐喜真アツシ候補陣営を追い詰めています。
辺野古へのアメリカ軍新基地の押しつけを強力に推進しようとする佐喜真アツシ候補陣営はなりふり構わず企業や団体を締め付けデマや謀略も含むやり口をより強力に進めて知事の座をかすめ取ろうとしています。
「しんぶん赤旗」は今日27日のコラム「潮流」でこう書いています。
「大激戦・大接戦の沖縄知事選は、いよいよ勝敗を決する『三日攻防』に突入します・・・・」として三日間の取り組みで玉城デニー候補の当選を勝ちとろうと激励し、翁長婦人の樹子さんの「簡単には勝てない、でも簡単には負けない」という言葉で占めています。
簡単には勝てるはずがないが負けるわけにはいかない、沖縄だけでなく日本という国の行方を決めるかもしれない選挙戦になっています。

今日は一番に秋を知らせる桂並木の黄葉写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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初秋定番の花 ヒガンバナとツリフネソウの黄色い花

2018年09月26日 | 写真日記
    [黄色のヒガンバナ]

あるお宅の庭で黄色のヒガンバナを目にしました。
ヒガンバナの仲間で「しょうきずいせん(鍾馗水仙)」だと思います。
花言葉は「陽気、元気な心」、元気が出てくる花言葉ですね。
所によっては自生するものもあるようですが、この花は園芸種として栽培されている黄色のヒガンバナのようです。
それにしても珍しい黄色の美しい花を見ることができました。

    [キツリフネソウ]

こちらも初秋のころから山里でよく見かける赤紫色のツリフネソウの仲間「キツリフネソウ」です。
山里でよく見かけるツリフネソウよりは少し珍しい花ですが特に珍しいというほどでは無く、湿った場所でミゾソバやツリフネソウを見かけたとき少し丁寧に探すと見つかることが良くあります。
花言葉は「私にさわらないで、期待、安楽、じれったい」、たぶん種を飛ばして勢力を広げるようすからつけられた名前だと思います。

今日は初秋の定番の花ヒガンバナとツリフネソウの色変わり、黄色の花写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ときには山の幸を

2018年09月25日 | 写真日記
    [山栗とアケビ]

いつもカメラを持って訪れる山里の朝、林道の脇に時々止まっている車の多くはキノコ採り(金沢周辺では「こけ採り」)の方達の車です。
秋の山里は地表のキノコ、樹上の木の実と「山の幸」が次々と出る豊かな季節です。
今朝は林道に立派な栗の実が落ちていたのを採ってきて茹で栗にし「山の幸」を堪能しました。
アケビはまだ未熟で食べられないので鑑賞用です。

    [栗の木]

こういう木を見つけるとまずレンズを向けて写真を撮りますが、その後は地表に落ちているもので食べられそうな実がないか視線が下に向いています。
ただ一枚目の写真のような栗はなかなかありません、多くは自生の芝栗で猿やリス、時にはクマなどの貴重な餌になります。
一枚目の写真の栗はかつて食用の栗として植えられその後に人の手が入らなくなって自生化したものだと思います。
小さな実ですが甘みのある美味しい栗の実でした。
ただ熊の出没した気配も濃厚な場所なので気をつけなければならなく、そういう意味ではスリルも同時に味わえる「山の幸」でした。

今日は栗やアケビなど「山の幸」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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山里の小さな花 萩と溝蕎麦

2018年09月24日 | 写真日記
    [朝露と萩の花]

医王山麓の里で見かけた秋の彼岸の季節を代表する萩の枝先に朝露を光らせて小さな花が自分を押し出すように咲いていました。
この花を見る季節になると朝から夜まで独楽鼠のように働き続けていた田舎の母が仕事の合間に小豆を炊いて作った餡をたっぷりつけたおはぎを思い出します。
70年も前の子どものころ、滅多に口にすることのなかった甘味が広がった感触を今でも思い出します。

    [溝蕎麦の花も]

朝露の残る里の農道を歩いていると足元に可愛い溝蕎麦の花が広がっていました。
つい先日まではなかなか見つけることができなかったのですが・・・、今は可愛いピンクの花がどんどん勢力を広げて文字通り農道の溝に沿っていっぱいに花を見せ始めています。
一つ一つの花は小さなものですが、クローズアップすると実に美しい花で私の大好きな秋の草花の一つです。

    [棚田に射光が]

刈入れが終わった棚田の向こうの林から朝陽が入り始めました。
その陽光が斜光となって射しこむ棚田はこれから冬支度の季節を迎えます。

今日は朝の山里で見た小さな花などの写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ヒガンバナとアゲハ蝶

2018年09月23日 | 写真日記
明朝は「しんぶん赤旗」の地域配達担当日、時間がないので今夜は夜明けの金沢市を取り巻く山里を彩るヒガンバナとアゲハ蝶の写真を二枚アップするだけのブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。

    [モンキアゲハ]

見た目はクロアゲハですが名前は「モンアゲハ」

    [キアゲハ]





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曼殊沙華の城と広大なソバ畑

2018年09月22日 | 写真日記
    [天上の花? 地獄花?]

石川県に暮らし始めてもう50年ほどになりますが、「これが石川県?」と思うことがあります。
写真は「天上の花」とも「地獄花」とも呼ばれるヒガンバナに囲まれているような城郭風の建物です。
なんとも、今風に言えば「インスタ映え」する風景だとは思いませんか。

    [広大なソバ畑]

白山山麓の山間に広大なソバ畑があり、いま白いソバの花が咲き誇り山裾一面が白い絨毯の様相を呈しています。
この地域には美味しいおそば屋さんが多く、そば街道とも呼ばれ山麓の県道沿いのお店でそれぞれ特色のあるおそばを食べさせてくれます。
お休みの日などは金沢市などから多くのそば通がやってきます。
それにしてもこれほどのソバ畑があることを知らない人も少なくないようです。
私もソバと言えば信州、長野県をイメージしていましたがこれまで白山山麓にある多くのソバ畑を見、そば街道のお蕎麦屋ソバ屋さんにたちより石川県の蕎麦文化への認識を新たにしました。

    [エノコログサとソバの花]

ソバ畑の畔でエノコログサが金色に輝いていました。
機会があればもっと光の具合がいいときに撮影したいと思いながらのそば街道ドライブでした。

雲は多かったものの雨の心配がなさそうだったので白山山麓そば街道へ、曼殊沙華とソバの花に関わる写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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剣・立山と牛岳に架かる朝霧を撮る

2018年09月21日 | 写真日記
    [夜明けの剣・立山 5時49分]

何日ぶりの晴れ間でしょうか、星の明かりに誘われて暗闇の見上げ峠から夕霧峠への林道を40分ほど車を走らせ医王山の尾根の道を富山県側の国見ヒュッテに向かいました。
この日は立山から少し薬師岳側の山並みから朝陽が顔を出しました。
峰の上の雲間からの斜光を受けて魅力的な剣・立山の峰々が、下方の牛岳と朝霧という豪華な引き立て役のおかげで朝焼け空をバックに浮きたっていました。

    [夜明けの剣・立山 5時35分]

一枚目の写真から12分ほど前に立山の背後辺りからの朝陽が姿は見せないものの、空を茜色に染め始め、その薄明かりを受けて牛岳の輪郭と朝霧の白さはっきりとが見え始めました。


    [夜明けの剣・立山 5時38分]

日の出直前、この後の日の出の素晴らしさを予感させる朝焼けの風景でした。
剣岳・立山連峰・砺波野の向こうの牛岳というほぼ同じ夜明けの風景を時間差をつけて撮った三枚の写真、なかなか味わい深い撮影でした。

久々に晴れた19日夜明けの医王山の北ア遠望スポットから剣・立山の朝景写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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