写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

雨降りの後

2022年08月30日 | 写真日記
    [サフランモドキ]

今シーズンも時折ブログに登場する「サフランモドキ」です。
雨の好きな花のようで雨の数日後に何もなかったところから急に茎をのばし花を咲かせて目を楽しませてくれます。
今朝も三本ほどが咲いています。

    [便りがある ]

花言葉は「便りがある」「陽気」「期待」「清純な愛」「歓喜」「予想」 などがあるようです。
少し時間をとって近しいお世話になったり、写真集や作品展の招待券をいただいたままお礼もしていなかった方たちに残暑見舞い兼用ではがきを出しました。

    [ニラの花]

「ど根性ニラ」とでも呼びましょうか?
玄関先のコンクリの基礎と路面のアスファルト舗装の隙間から茎をのばして咲き始めたニラの花です。
毎年のように夏から秋にかけて白い花を咲かせています。

我が家の玄関わきに咲く夏の花写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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蜻蛉と蝶たち

2022年08月27日 | 写真日記
    [ギンヤンマ]

山里の小さな農業用ため池はこの地域の小さな生き物たちの文字通り「生命の泉」となっています。
写真はちょうど一年前の今日、そのため池で撮ったギンヤンマの産卵の様子です。
ため池はこの地域のトンボたちの産卵の大切な場所になっていました。

    [ツマグロヒョウモン]

私が本格的に写真を撮り始めたフィルムカメラの時代には、ここ金沢市周辺ではほとんど目にしなかった南方系のタテハチョウ仲間の「ツマグロヒョウモン」ですがいまでは環境の変化か、生息域の北上が進み最もよく目にする蝶になりました。
そしてこのため池の周りでもこの美しい姿がよく見られるようになりました。

    [イトトンボ]
「ルリイトトンボ」かもしれませんが、さかんに産卵行動を繰り返しているイトトンボです。
毎年この季節には水面を飛び交い水草に卵を産み付けます。
この小さな蜻蛉にとってもかけがえのないため池となっていたのですが、先日この場に行ってみると埋め立てられて池は姿を消していました。
あらためて周囲を見回すと棚田の小さな田んぼはあらかた耕作されないまま草地となり、あと少しは畑に姿を変えていました。
数年前まではよく手のかけられた水田として稲穂が揺れる谷だったのですが残念なことになっていました。

山里の小さなため池の蝶や蜻蛉の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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「コロナワクチン 第4回接種」

2022年08月25日 | 写真日記
    [早く終わりました]
今日はつれあいと二人、かかりつけの民医連の城北診療所で4回目のコロナワクチンを接種してきました。
すこし早めに行ったので受付も順調に、接種後も待機15分間何事もなく無事接種証明書もいただき帰ってきました。
これだけコロナ感染の広がりの中ですが、金沢市の駅前から片町にかけての目抜き通りには観光客の姿が多くみられました。
連日多くの感染者数の発表が続いています、無事に自宅へ帰りついていただきたいと思います。

写真は毎年楽しみにしている、娘の義父が丹精込めて自家用に栽培している大粒の「ふじみのり」です。
今年は天候不順で思い通りとはいかなかったようですが・・・、こんなに立派でおいしいブドウをいただくことができました。
今年もうれしいプレゼントでした。

第4回コロナワクチン接種の報告とぶどうの写真一枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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天地を逆に

2022年08月22日 | 写真日記
    [朝焼けの河口]

私の夜明け撮影スポットの一つである日の出の30分ほど前の「犀川河口」。
足元の河口部分を広く撮りたいと思ったのだが、まだ暗くて色が出ない。
そこで色づき始めた空を広くしてカメラを天地逆にして撮ってみました。
よく見れば空に見える部分に水面の揺れがあるのだが・・・。
これはこれで雰囲気がいいかもしれない。

    [空を広く撮る]

シャッターを数回押していると瞬くうちに朝焼け色が薄まってくる。
大慌てで一枚目とは逆に空にあたる上部を広く撮ってみました。
こちらも上部が水面、下部が空を撮った天地逆撮りの写真です。

    [朝焼けの色濃く]

河口の撮影スポットに到着したときはすでに朝焼けが始まっていました。
車を片付けてカメラで最初に撮った一枚で、もちろん天地も正常な形で撮ったものです。
このあと上の二枚を撮りました。
天地をひっくり返してとる方法は昔からある技法ですがなかなか成功といえる写真は撮れません。
さてさて、ご覧いただいていかがでしたか。

「しんぶん赤旗」配達終了後晴れた空に誘われて朝焼け撮影に、夜明けの犀川河口で撮った写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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アゲハ蝶とコスモス

2022年08月20日 | 写真日記
    [花と蝶と青空と]
]
車でキバナコスモスが咲き始めた山里の原っぱを見ながら走っているとアゲハ蝶の姿が。
あわてて急停車し、300mmレンズをつけたカメラを持って狙いを。
最近では珍しい青空を背景にシャッターを押した一枚です。

    [飛翔する蝶]

意外に思う方もいられるかもしれませんが、あのゆっくり飛んでいるように見える蝶の撮影は私にはとても難しいです。
動くものの撮影が好きだった私はトンボや燕、鷹などをフィルムカメラのころから撮影対象としていましたが、あのゆったり優雅に飛ぶ蝶は苦手でした。
今日もやはりこのありさまです。

    [ナミアゲハ蝶]

どうしてこんなににアゲハ蝶が私は好きなんでしょう。
小さなころからアゲハ蝶をみつけると「神さん蝶」と呼んでは追いかけていたそうです。
いつも親しんでいたモンシロチョウやモンキチョウなどとんらべて、その大きさや飛ぶ姿の優美さに特別なものを感じていたのでしょうね。
いまでも蝶、なかでもアゲハ蝶の仲間に出会うとカメラのレンズを向けずにはいられません。

山里を彩る花々とアゲハ蝶の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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一日花 檜扇(ひおうぎ)

2022年08月17日 | 写真日記
    [一期一会の]

 ヒオウギよ花のつぼみの下陰を無音の蟻の列が続けり 鳥海昭子
8月15日の誕生花とされる「檜扇 」の花を詠った鳥海昭子さんの短歌です。
終戦の日であり祈りの日でもある暑いこの日も根元では黙々と蟻が列をなして働いている、という歌でしょうか。

    [一日花]

  射干も一期一会の花たらむ  石田波郷
「射干」は檜扇 、私の好きな石田波郷の句です。
この花は朝に咲き夕には咲き終わる一日花で文字通り「一期一会」そのものという花です。

    [ぬばたまの]

 居明かして君をば待たむぬばたまのわが黒髪に霜は降るとも(万葉歌)

枕詞として使われる「ぬばたま」は檜扇の花の後にできる真っ黒い「実」のことだそうです。
檜扇は万葉のころから人々に親しまれていた花だったようです。
かつてその美しさから人の手で育てられていた花のようですが、今では野生化して夏の野原でよく姿を見る花となっています。

一日花「檜扇 」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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山里の花 夏から秋へ

2022年08月15日 | 写真日記
    [野生美 幼い恋]

終戦記念日の山里、里の人たちは旧盆で亡くなった方たちも併せて懐かしく楽しい時間を過ごしていたことでしょうね。
[野生美 幼い恋]はキバナコスモスの花言葉だそうです。
酷暑の夏から初冬まで逞しく咲き続けるところからつけられた花言葉だそうです。

    [懐かしい里]

民家とキバナコスモスという風景には懐かしさを感じます。
私の故郷は四国の片田舎、貧しい農村だったが自然だけは豊かなところで魚釣りや木の実取りなど、食べ物探しもかねて日々駆け回っていた子供時代でした。

    [葛の花]

「葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり」
                      釈迢空(折口信夫)
石川県羽咋市と深いかかわりを持つ折口信夫の詠った短歌です。
この歌のように私も山道に赤い花が咲いているのを見ました。
逞しく美しい葛の花の開花でした。

山里を彩る花々の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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再開 金沢夢街道

2022年08月13日 | 写真日記
    [YOSAKOI]

コロナ禍で中止していた金沢市の夏の世の催し「金沢夢街道2022」が今夜再開されました。
かつてはカメラを持ってシャッターを切りまくっていた私ですが今夜は自宅で2008年に撮った夢街道の写真をつれあいと見ながら過ごしました。

    [男踊り]

「よさこい」はどちらかといえば女性が中心のチームが多いのですが、そんな中でも写真のように男性の踊りにレンズが引き込まれるときがあります。
この写真は力強い動きに自然とシャッターを切っていた一枚です。

    [チアダンス]

この催しで「チアダンス」を撮るまではその動きのしなやかさと躍動を支えるチアリーダーたちがアスリートと同じほどの体力と感覚の鍛錬の成果だということに気づいていませんでした。
この写真を撮って以来、私のカメラはダンスというよりスポーツの動きを撮るという感覚になっています。
今日の金沢は大雨警報も出ていて心配されましたが、幸運にも「夢街道」開催時間に雨は降らないで終えることが出来たようです。

金沢市の夏の催し「金沢夢街道」があり、2008年にこの催しで撮った写真三枚をアップして「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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丘陵公園夕景

2022年08月10日 | 写真日記
    [ドーベルマン]

あまりにも暑いので、ぐったりと昼間を過ごしていたが夕景撮影に金沢市の高台にある丘陵公園へ。
犬を連れて散歩の方たちも多くいましたが、とつぜん一匹の大型犬が飼い主の傍らでひれ伏すような姿勢をとったのも道理で、二匹のドーベルマンが威嚇の姿勢をとっていました。
ドーベルマンは労働犬・警備犬として品種改良した犬種で飼い主に対しては従順で忠誠心と忍耐力を持つが、家族以外の人間や他の犬に対しては警戒心が極めて強く、縄張り意識も高い為攻撃的になり易い側面も持つ犬です。
めったに見かけない犬ですが・・・、私の大好きな犬でした。

    [夕景]

夕陽が金沢市街の向こうの日本海の海面に近づいて、一気に夕景色が広がりました。

    [夕陽と夕焼け]

海面に近づいた太陽は残念ながら雲にさえぎられてしまいましたが、その雲のおかげで見事な夕焼け色が濃くなりました。
やがていつの間にか散歩の方たちも少なくなり、私も帰路につきました。
かつて動物文学におぼれて多様な犬の世界にあこがれた犬好き少年だった私にとってはうれしいドーベルマンという猛犬との出会いでした。

少し昔、6年前の夕景写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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山里 盛夏と秋の気配

2022年08月08日 | 写真日記
    [夏水仙]

「水仙」という名前がついていますがヒガンバナの仲間であるピンクの涼しげな花「夏水仙」の花を山里の民家の庭で見かけました。
八月初旬の酷暑の日でしたがなぜか秋の気配を感じさせる花でした。

    [大姥百合]

林の少し湿った場所に鉄砲百合のような花を茎にたくさんつけた植物が立っていました。
「大姥百合」です、ウバユリの仲間ですが花は大きくその数もたくさんです。
匂いが強いのでしょうか、この花は咲いてしばらくするとたくさんの虫たちが寄ってきます。

    [キバナコスモス]

山裾の原っぱで風に揺れていました。
まだ数輪が咲き始めているところですが8月末ごろになるとこの原っぱの周りを黄色く染める様子が例年見られます。
もういちどその様子を見に訪れたくなりました。

連日熱中症アラートの出続ける金沢市ですが山里では秋の気配も感じられる花々が、そんな花の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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