写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

砺波平野の夜明け 今日は「ピース9フェスティバル」

2014年08月31日 | 写真
おはようございます。8月最終日の今日は石川県で文化活動を繰り広げている憲法9条を守り平和を希求する団体や個人が一堂に会しての催し「いしかわピース9フェスティバル2014」が開催されます。私も展示部門で写真を出しています。お近くの方はぜひおいでくださいね。

今朝は久しぶりに夜明けの医王山夕霧峠で砺波平野の夜明けを見てきました。


起きた時は空に星が瞬いていたので、北アルプスの峰々の大パノラマを期待したのですが峠について富山県側を見ると残念ながら立山や剣、槍が岳は雲の向こうで姿を見せていません、しかし日の出を待っていると朝霧が雲海となり砺波平野を淡く多い向こう側の五箇山や牛岳など浮かべるような光景を見せてくれました。

今朝は時間がないので砺波平野の朝霧と雲海の向こうの山並みを公開してのブログ更新でした。



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金沢市南部の棚田 収穫目前大雨の跡

2014年08月30日 | 写真
金沢市の南部を取り巻く丘陵地域は豊かな自然を感じることのできる私にとっては主要な写真撮影フィールドとなっています。
大雨が続いた後の昨日、少し天候が回復したのでカメラを持って棚田などを巡ってきました。収穫を前にしての田んぼは見事な景観を見せてくれていました。


地域の人たちの丹精のたまものでしょう、夏の終わりらしい空の下の棚田は稲穂の実も垂れてトンボも飛び交い収穫を待つ状態になっていました。


でも美しく見える棚田も一枚一枚の田を見てみるとご覧のように大雨による被害が見受けられます。収穫を前にして田の一部が成長した稲穂と共に崩落しています。山里の棚田に費やしてきた農家の苦労を考えると美しい景観を楽しむことにはならない、複雑な気持ちで山里から降りてきました。

先日のブログにも書きましたが、日本の食糧を支え環境や防災面でも大きな役割を果たしている水田を中心とした日本の農業は政府のTPP参加を前提とした農協切り捨てが先行しての米価の低下で平地での大規模農業でさえやっていけないという状況が進んでいます。世界の農業、食糧政策は大規模から家族農業へ回帰させることで食料自給率を上げようとしているときに日本の食糧政策の愚かさも際立つことになっています。

今日の一般紙、北陸中日新聞によると財務省は2015年の一般予算の概算要求が締め切られ101兆円という過去最大のものとなったことを一面記事に撮りあげています。見出しには「育児と地方重視」と政府発表の見出しと見られるものですが新聞社の社説では消費税増税で膨れ上がる節操のない財政を支えさせようとすることに警鐘を鳴らしています。

「軍事費 過去最大5兆円」「防衛省概算要求 国民には消費税増税」 
これは私が購読しているもう一紙「しんぶん赤旗」一面です。予算の中で大幅に増え続ける軍事費をいち早く取り上げています。今年度の予算の性格をズバリと指摘です。防衛費については北陸中日新聞も「攻撃型装備に傾斜」として自衛隊の性格そのものの変質を指摘しています。



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犀川河畔の夜明け 東電は判決に従え

2014年08月29日 | 写真
今朝は「しんぶん赤旗」地域配達担当日でした。家を出た時は星一つ見えない雲の広がる空でしたが・・・、配達が終了した日の出前の5時ごろから朝焼けが始まり近くの朝焼け撮影スポットの犀川河畔へ駆けつけました。


わずかに覗く空と雲の向こうに昇り始めたであろう朝陽に焼かれたような朝焼けが始まりました。見事な一瞬の色を見せてくれましたが太陽そのものはその後も姿を見せないまま夜明けの大空を舞台のドラマは終了。


雲の向こうに出たであろう太陽に照らされた犀川大橋の上空の雲が薄桃色に色づき犀川河畔を朝の散歩やそぞろ歩きの人たちが多くなり大橋の車の往来も増え金沢の街は動き始めました。
このところ嬉しくないことも多くなっていた私にとって、僅かな時間でしたが夜明けのドラマはカメラを持つ私の心を躍らせてくれました。

今朝私が配達した「しんぶん赤旗」の第一面とその関連として4面にも「原発避難自殺 福島地裁判決に従え」と遺族の方たちが東電に謝罪と賠償を要請したことが載りました。
内容は支援者らと東電本店で原告の渡辺さん、弁護士団の廣田弁護士が2時間の要請・交渉を非公開で行ったことを伝えています。弁護団は控訴期限前日の9月8日に再交渉することで合意したようです。
東電は判決で明らかにされた事実と責任を潔く認めて控訴を断念すべきだと思います。詳しくは「しんぶん赤旗」をお読みください。



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金沢市南部丘陵の晩夏Or初秋 秘密保護法「米の戦争への参加過程隠す」

2014年08月28日 | 写真
しばらく訪れていなかった金沢市南部にひろがる丘陵のなかの山里、少しエンジンの調子の悪いわが軽自動車で行ってきました。


すでに晩夏というより初秋の様相になっていて、斜面に根っこを露出している切り株にびっしりとナメコのような茸がついていました。種類はわからないので採りませんでしたが珍しい光景でした。


雨上がりの草原の丈の高い草の茎に巻き付いたつる草に鬼灯のような形状の緑実が下がりその先に雫が朝の光を受けてキラキラ輝き、その周囲にはススキが穂を出していました。

こんな日には金沢に住んでいて本当に良かったと思います。市中からわずか30分ほどオンボロ車で走ると緑豊かな山里で夏から秋へと季節の変化を感じさせられる分厚い自然のなかに身を置けるのですから。

今朝の地方紙「北陸中日新聞」は北陸新幹線の「金沢開業が来春3月14日に決定」の関連記事で埋まっています。切り捨てられる地方の公共交通事情という「影」の部分にも配慮することもある新聞なのですが、今日ばかりは「獲らぬ狸の皮算用」的な新幹線歓迎の記事が一面を埋めています。
一方もう一つの購読している「しんぶん赤旗」は[秘密法対象に「米軍の運用」「軍事的連携のため」]としてアメリカの戦争への参加過程を隠す秘密保護法運用で米国の起こす戦争への参加そのものを国民に見えなくしようとしていることを暴露しています。
国民の命と財産、言うならば自民党政治家の大好きな言葉「国益」そのものが危険にさらされようとすることが隠されるということです。
「秘密保護法」の危険性がもっと叫ばれなければならないと思いますよ。一般新聞さんにも言いたいことです。



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デジブック 『帰省 55年前への旅』

2014年08月27日 | 写真
デジブック 『帰省 55年前への旅』


50年近く金沢市に住みすっかり北陸人になっていますが私の生まれは四国香川県の片田舎、遍路道沿いの田んぼと農業用溜池に囲まれた何の特徴もない田舎です。ここで生まれてから20歳まで暮らし、その後は大阪、名古屋、浜松と勤務先の転勤で移動しましたが何の縁があったのか最後の勤務地が金沢市でした。

今日はブログのネタ切れで何かないかと考えていたのですが、「困った時のデジブック頼り」ということで4年前の2010年8月に帰郷したさいの写真をウエブアルバムにまとめたスライドショーをリンクして今日のブログ更新です。私の育った四国讃岐地方のようすを楽しんでください。
いま故郷香川県は8月31日投票の県知事選挙真っ最中です。「明るい民主県政をきずく香川県連絡会議」の河村ただし候補(55)が政党では日本共産党の推薦を受けて、オール与党体制の現職知事と一騎打ちになっています。河村候補の勝利を願っています。



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突然の虹 二重にかかっていました

2014年08月26日 | 写真

夕方の6時前にリハビリ兼用の散歩に出ていた連れ合いが「虹が出ている」といいながら帰ってきた。カメラを手にして戸外に出てみるとみごとな虹が我が家をまたぐようにかかっている。


カメラの位置を変えてよく見ると二重の虹になっている。

虹の写真は難しい。肉眼ではあんなにきれいに見えていたのにレンズを通すとこの程度にしかならない。
なんだかガッカリ、長年写真を撮っているのだが、いかに自分が下手だかようくわかった虹写真二枚をアップして今日のブログは更新終了です。



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名勝兼六園の霞池と池の主 536万人がギャンブル依存症

2014年08月25日 | 写真
数日前の早朝に高校生の孫と一緒に兼六園をカメラ散歩してきました。
時間が少なかったのでもっとも兼六園らしい風景のひとつ琴柱灯篭の立っている「霞池」の周囲を一回りしました。


まずは小高い栄螺山から霞池を見降ろす位置でシャッターを押しました。一番奥に冬の風物詩としての雪吊り風景などで皆さんが目にする「唐崎の松」、画面では確認できませんがその左のほうに「琴柱灯篭」があります。


そして観光客や地域の散歩の方たちが持ってくる餌を目当てに集まる鯉たちに交じって霞池の主と目される巨大な鼈(すっぽん)が岸辺に姿を現しました。長い間兼六園に通っていますが霞池の主をこれだけはっきり撮影できたのは初めてです。なにしろ亀は縁起の良いものといわれていますので市長選挙、市議補選、統一地方選挙の県議選、市議選と続くので日本共産党にとってうれしい結果をもたらしてくれるのではと思いながらの孫と二人の早朝カメラ散歩でした。

私が今朝配達した「しんぶん赤旗」(8月25日)によると厚労省研究班の調査結果発表では男性438万人、女性98万人、合計536万人にギャンブル依存症の疑いとのことです。研究班はほぼ同じ方法で調べた諸外国では1パーセント前後にたいして日本の数値は異常としています。「赤旗」はもっと詳しい報道分析をしていますが、いずれにしてもこの異常な日本にギャンブルの中でもっとも危険な「カジノ合法化」が許されるのか?と鋭い問いかけをしています。



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滝めぐり 宮島峡、津幡大滝

2014年08月24日 | 写真
今日は日曜日、天候は晴れたり曇ったり雨降りだったりする複雑な空模様です。
最近は無線ラン機能 WI-FI なるものもあってカメラとAiphoneと連動させて撮影と同時にインターネットで公開するということが当たり前のようになっている。そんな中で現場でシャッターを押して撮った写真データーをいったん持ち帰りパソコンで現像、保管したうえでインターネットで公開するという私のやり方がとてもまどろっこしい感じがしています。
まあそれはそれとして、昨日娘夫婦から「滝を見ながら流し素麺はいかがですか」との誘いを受けて富山と石川の県境にある滝めぐりをしてきました。


先ずは富山県側の小矢部市から子撫川を上り「一之滝」へ、雨の後だったためか増水していていつもは露出している岩盤が水中になっていてやむを得ずその水の中から撮影しましたが水量の多さでいつもより迫力がある滝になっていました。


一の滝から少し遡ると「竜宮渕」です。流れが緩やかに少し広いトロ場になっていて岸辺近くには人形姫のような美女の彫像が岩に座っているのですが、その美女も腰から下が水中になるほどの増水していて下流にある、その形状から「ナイアガラ」と呼ばれる滝はご覧のようにみごとな滝になっていました。


そして更に石川県側の山中をしばらく走ると目的の「流し素麺営業中」の[津幡大滝]に到着。夏休み限定の「流し素麺」や「岩魚の塩焼き」を食べながら、涼しいところで名瀑をみたり水遊びを楽しもうというファミリーや若者たちでにぎわっていました。私たちも滝の景観を楽しみながら一時間以上待ってようやく冷たい素麺にありつきました。



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金沢市南部丘陵の朝 雫と太陽 実りの山里

2014年08月23日 | 写真

今朝は夜明けの金沢市南部を取り巻く丘陵に撮影ドライブ、昨夜は時折り強い雨が降ったので草の実に雨の雫が朝陽に照らされて素敵な光景を現出していました。


南部の山里の中でも私が大好きな集落の田に稲穂が実り垂れてきました。いよいよ収穫の季節が近づいています。昨夜の雨がなかったかのような晴れた朝になっていました。

今日は良いことも余り嬉しくないことも色々あってパソコンに向かったのはこんなに遅い時間になってしまいました。「原発ゼロ行動」「今日撮影した写真」のことなど書きたいことはありますが・・・。
毎日更新を続けている当ブログ「写真師の新カメラ日記」の本日更新はこの二枚の写真公開だけで終わりです。



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サギソウ開花と学童保育 兼六園のアオサギ

2014年08月22日 | 写真

今朝は「しんぶん赤旗」の地域配達担当日、素敵な星空から朝焼けへと刻々と変わり続ける夏の空を愉しみながら一時間ほどの配達が終了、配達中に見つけたサギソウの咲いているお宅の庭で開花したばかりの花を撮影させていただきました。それぞれの花が精いっぱいの美しさを見せ群れ飛ぶシラサギのような姿の花たちを見ていると今日の「しんぶん赤旗」の[2014 とくほう・特報]で取り上げられた安倍内閣の放課後の小学生の「受け皿」としての学童保育政策のいい加減さには呆れてしまいます。
私は全国でも早くから地域の親たちが声を上げてもなかなか腰を上げない下校後の子どもたちのために作り上げてきた学童保育。拡充のために努力し続けてきた予算は乏しくても心のこもった地域の学童保育に関わる期間が長かっただけに安易で安上がりの安倍内閣のめざす「受け皿」としての‶全児童対象事業"ではなくて心のこもった子どもの立場に立った学童保育の充実にこそ予算を割いていただきたいと思います。


朝は高校生の孫との二人撮影会と称して朝食前に兼六園までカメラ散歩に行ってきました。夏の兼六園にはめったに行く機会がなくて・・・、久しぶりの名園散歩でした。瓢池ではアオサギが長い時間相手をしてくれました。

今朝は楽しい朝でした。夕方のこれからは出かける予定なのでブログ更新はここまでです。



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