写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

渓流の滝とカワガラス

2016年04月30日 | 写真日記
     [渓流の滝]

金沢の春は短くすでに初夏の雰囲気が強まっています。
さすがに山里を見降ろす丘陵の渓流の滝の周りには八重桜の花ビラが風に舞い三脚を立てた林道際まで風に流れて飛んで来ました。

     [カワガラスは繁殖の季節]

渓流が流れ込む谷川には渓流の忍者と呼ばれる「カワガラス」の夫婦に子育ての季節が巡ってきました。
父親は妻や子のために餌探しに大わらわです。
普段は姿を見せない小さな滝の周りにも姿を現し上流や下流を行ったり来たりしていましたが、ちょっと一休みとばかり、まるで滝を鑑賞するようにカメラにとっては絶好の場所でさえずっていました。

今日は大型連休の2日目、明日は5月1日メーデーです。
私は20年ほどある精密機械関係のメーカーの社員でした、少し長い試用期間3年間を除いた約17年間は全国金属のある組合の組合員でしたが出先営業所での勤めだったため組合員としてはほとんどメーデーに参加できませんでした。
その代わりメーデーの日が日曜休みの日はほとんど個人として民主青年同盟などの民主団体の隊列に参加してきました。
明日2016年5月1日は日曜日、石川県労連などの参加するメーデーに連れ合いと一緒に参加予定です。雨にならなければいいのですが・・・。

今日は山里の渓流で撮った「小さな滝」と「カワガラス」という鳥の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市南部の林道からの手取川扇状地夕景

2016年04月29日 | 写真日記
   [日本海へ沈む夕陽]

久しぶりに日本海に直接沈む夕陽を見ることができました。
少し雲はありましたが、最近多かった黄砂も治まったからでしょうか春霞も無くてスッキリと夕陽は加賀海岸沖の水平線に没していきました。
「だるま夕陽」を期待しましたが太陽はほんの少し屈折しただけで、それはありませんでした。

   [田植えの水が張られた加賀平野]

金沢市の犀川上流から白山山麓の鶴来町まで金沢市南部の山里を縫うようにつながっている犀鶴林道。
この林道は金沢市南部の一番高い位置を走っていて石川県最大の川「手取川」が加賀平野に作りだした扇状地を俯瞰しはるか日本海の向こうの水平線まで見通すことができます。
田植えを前に水が張られた加賀のコメどころ、白山市の水田は水鏡のようになっていました。

  [夕照の加賀平野]

夕陽が低くなり赤く染まった太陽は水鏡となった加賀平野の無数の水田に映り込みいくつもの太陽と夕焼け色の天地という美しい風景を創り出していました。
雪で閉ざされていた林道が一部閉鎖されたままですが夕景スポットまで行くことが出来、絶景を目にすることが出来た夕べでした。

私の最も好きな田植えの季節の夕景写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。



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林にオオルリ囀り 足元はアマドコロの花

2016年04月28日 | 写真日記
     [オオルリの囀りが・・・]

金沢市の南部の山里の林で今年初めてオオルリと出会いました。日本では夏鳥ですが東南アジアでの越冬も終わりはやくも石川県金沢の山里に帰ってきたのでしょうか。
その美しい声はコマドリやウグイスとともに「三大鳴鳥」と呼ばれ、美しい青色の姿がコルリやルリビタキとともに「青い鳥御三家」のひとつともいわれている素敵な鳥です。
これから可愛い子どもたちを育てる季節に入ります。

     [足元にはアマドコロの花が]

頭上からのオオルリの美しいさえずりを聞きながら、ふと足元を見ると笹に似た葉の下に白い可愛い花が見え隠れします。
地表に顔をくっつけるようにして見ると小さな可愛い白い房のような花が細い茎からいくつも下がっています。
ネットで調べてみると「甘野老(アマドコロ)」の花のようです。
春になると20~30センチの高さで群生するササのような植物でチゴユリやササユリの仲間、キジカクシ科の百合の仲間でもある一種です。
花言葉は「元気を出して、心の痛みの分かる人、小さな思い出」と控えめですがすてきな言葉が並びます。
ところでこの花を含むキジカクシ科という言葉、言われてみればたしかに草原の忍者のようなキジが姿を隠すのに都合の良い背丈の群生する植物ですね。

今日は金沢市南部の山里で撮った夏鳥の「オオルリ」、春から初夏にかけて目にする花「アマドコロ」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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第259回 水曜朝の共産党地域支部宣伝

2016年04月27日 | 写真日記
 [金沢市南部「柴田未来」統一予定候補の幟旗掲げ]

金沢市南部の住宅街から金沢中心部への通勤・通学の方たちの多くが通る国道旧8号線の有松交差点。
この地域の共産党支部が毎週水曜日の朝に宣伝を始めて5年を超え、今日4月27日で259回目の宣伝になりました。
北海道5区の池田真紀さんの大奮闘に励まされて、石川県でも統一候補の「しばた未来」の幟旗を掲げて「戦争法廃止」「TPP条約批准阻止」など力の入った宣伝になりました。

 [自共対決?]

日本共産党地域支部の朝宣伝がそろそろ終わろうかという時間に、交差点の向かいの歩道に黒塗りの大型乗用車を乗り付け、黒服の強面の中年男性が三人降り立ちました。
私たちは宣伝を続けながら見ていると、おもむろにハンドマイクとポスターを降ろしてすでにハンドマイクで宣伝している私たちの声など無視して自民党の県議会議員だという方が大きな音の宣伝を始めました。
実はこの場所で私たちは近くの方たちからの申し入れもあって声量を抑えての宣伝を続けてきました。
自民党の方たちはそんなことにもお構いなし、さきに宣伝をしていた私たち共産党などは無視、歩行者の迷惑など考えないように歩道に大型乗用車を止めっぱなしでの宣伝開始でした。
私たち共産党支部は予定時間が終了して引き上げましたが・・・、それにしても他人の迷惑もお構いなしの自民党の態度には呆れる今朝の「自共対決?」でした。



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山里は繁殖の季節 キジのパパはつらいよ

2016年04月26日 | 写真日記
     [テリトリーのパトロール]

いま金沢市の南部の山里ではキジの繁殖期を迎え、丁度卵から孵化するかもう雛になっている子どもを抱えてキジの夫婦は大忙しです。
なかでも雄キジは雛が無事に育つようにテリトリー内への外敵の侵入が無いようにパトロールに励んでいます。
写真は15メートルほどの距離から望遠レンズで撮ったものですが・・・、いつもは人間がこんなに近づく前に姿を隠すのですが近くに家族がいるのでしょうか遠くに逃げることをせずに見張りを続けています。

     [雉も鳴かずば撃たれまい]

キジは草の合間に隠れたまま早足での移動することが得意です。
近くの草の陰に見え隠れする姿を見つけてそのあたりを注視していると、思いもかけないような方角の遠い場所に現れることがよくあります。
でも母親のキジが子育てに忙しいいま、キジの父親は「このあたりは俺の縄張りだ!!」とでも主張するようにすっくりと背を伸ばしバタバタと大きな羽音を立ててのほろ打ちとともに鋭い鳴き声を立てます。
私は猟師ではありませんが、この鳴き声を頼りに見事な雄キジの姿を探します。

今日は日本の国鳥「キジ」の写真二枚をアップしてのブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市南部丘陵のカモシカ

2016年04月25日 | 写真日記
     [見つめられる気配が・・・]

つい一か月ほど前まではまだ雪に閉ざされていた林、ようやく雪による通行止めが解けた林道脇で春の花「ヒメシャガ」を夢中で撮っていると背後から見つめられている気配が・・・。
そちらをよく見てみると背後の斜面の少し上からニホンカモシカが見降ろすようにしげる灌木の陰からこちらを見つめている。
飢餓と隣り合わせのような雪のなかの日々からようやく解放され、萌え出る若草や樹の芽をたっぷり食べて暖かい日差しのなかに珍しく現れた人の姿を楽しんでいたのでしょうか。

     [見事な大人のカモシカでした]

やがて灌木の茂みのなかから全身を現したのは見事な体躯をした二ホンカモシカでした。
金沢市を取り巻く丘陵地帯には数多くのニホンカモシカが生息していて時々遭遇しますが、これだけ見事なカモシカとの出会いはめったにありません。

ニホンカモシカの写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
丘陵地域の林道が車で通れるかどうか確認しながらのカメラ散歩でしたが、主な山道の雪も消え天然記念物のニホンカモシカとも会える実り多い日でした。



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ご近所散歩 赤いハナミズキ 朱の車体に藤の花

2016年04月24日 | 写真日記
     [赤いハナミズキ]

全国注視の北海道五区衆院補選、大激戦の開票中ですが統一候補の池田真紀候補が当初ダブルスコアで勝利するといわれていた自民党候補を事前の予想をひっくり返して追い詰める大善戦も残念ながら自民候補に当確が・・・。
当選には至りませんでしたが、市民と野党の統一がもたらす破壊力の凄さを見せつける選挙でした。
今日は私の住む地域で共産党の政策ビラをポスティングしながらのご近所カメラ散歩、ハナミズキが開花期で素敵な姿を見せていました。

     [藤の花も本格的に開花]

こちらもご近所で開花した藤の花です。
あまり大きな樹ではないのですが下がった房の向こうにオシャレな朱色の車体が・・・、いい感じだったので撮影させていただきました。

今日開票の補欠選挙では不倫騒動で辞職の京都の自民議席、与党は候補が立てられず大阪維新の候補が実質自民の代理立候補、民進の候補者との実質一騎打ちの選挙に。
共産党は全国の統一の前進を願い立候補しないで自主投票、結果は大阪維新の候補は落選しました。
今日の二つの補選の結果は共産党が参加する統一が今後の選挙に大きな影響を与えることを示しました。

今日はご近所で撮影した写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市医王山 砺波平野の春 夕霧峠

2016年04月23日 | 写真日記
     [夕霧峠]

フェィスブック友達から北アルプス遠望スポット、金沢市と南砺市の境界となっている「標高1000メートル弱の医王山夕霧峠への林道が車で通れるようになったらしい」との情報をもらったので今日午前中に道路の確認を兼ねてカメラを持って出かけました。
例年雪崩の後の雪で通行止めとなる場所を心配しながら車を走らせましたが・・・、問題の箇所も小型車ならばなんとか通れるようになっていて夕霧峠の展望小屋へ到着しました。
写真は展望小屋で天候が良ければ北アルプスの大パノラマが展開するところで、山岳風景写真を撮る人にとっては知る人ぞ知る撮影スポットとなっています。

     [砺波平野の春]

今日は靄がかかっていて残念ながら剣・立山なと゜の北アルプスの峰々は見えませんでしたが・・・、田植え準備に水を張りはじめた砺波平野の散居村が水面に浮かぶような春らしい姿になり始めていました。

     [野党共闘候補]

夏に予定されている参院選石川選挙区の野党共同候補として正式決定した「柴田未来(しばたみき)」氏のお話を聞く機会がありました。
全国でも有名な保守王国として知られる石川県、現在も石川県選出の国会議員は全て自民党という有様ですが、この保守王国に風穴を開けようと民進・共産・社民・市民団体が協定を結び無所属で立候補する弁護士の柴田未来さんを押すことになりました。
戦争法廃止を最大の旗印に投票予定のあと2カ月余を闘いぬくことになります。



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能登の色  『ノトキリシマツツジ』

2016年04月22日 | 写真日記
     [能登は能登色 ツツジ色」

この春は花々の開花が早く、例年ならばまだ桜の話題もある4月だというのに、今年はいろいろの花の開花期が1週間から10日は早くなっています。
能登半島では昔々渡ってきて根付き、土地に合わせて変化してきた樹齢数百年というノトキリシマツツジの開花の話題も聞こえてきました。
ということで今日は2009年に能登半島のノトキリシマツツジを訪ねて歩いたアルバムを添付してのブログ[写真師の新カメラ日記]を更新です。

デジブック 『ノトキリシマツツジ』


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全国民注目の補選 伊根の舟屋撮影会

2016年04月21日 | 写真日記
    [衆院北海道5区補選]

戦争法を巡って自民公認の候補者と正面から対決し平和と福祉を訴え5分の対決に持ち込んだ市民と野党が協働して押し上げている池田候補の投票日を入れてあと3日間の大接戦が続いています。
九州の大地震被災者への無神経ともいえる安倍内閣の対応も含めて国民の命を軽んじる自民党・公明党の議席をどうしても国民の手に取り戻さなければと思います。
この補欠選挙が文字通り安倍内閣の「終わりの始まり」となるように願っています。

    [伊根の舟屋]

もう10日ほど前になりますが、私の所属する「日本リアリズム写真集団かなざわ支部」の撮影会で京都丹後まで出かけたことは私のブログで「京都丹後の撮影会」として報告しました。
そのときは風景としての伊根の写真を公開しましたが・・・。
伊根の港を暮らしの場として働く場としている漁船や人々の動きが感じられる写真を今回は二枚公開します。


漁を終わって我が家の舟屋に帰り着いて慎重に入ろうとする漁師の思いが見ていても感じられる夕方の伊根の漁港でした。

今日は大注目の北海道5区補選の話題、海を生活の糧とし暮らしの場とする伊根港で撮った作品二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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