写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

稲架掛け

2011年09月30日 | 写真
いまでは余り見られなくなった稲の自然乾燥のための稲架掛け(はさがけ)。いまでは実った稲はトラクターで刈りいれと籾の取り込みが同時に進行し、稲藁はそのまま粉砕され田んぼの肥料として散布されます。籾は乾燥機で乾燥され出荷ということになり、稲架掛けによる自然乾燥はほとんど見かけられないようになりました。それでも農法にこだわる農家や消費者のなかにはお米の美味しい自然乾燥を望み、時にはこの写真のような田んぼが山里に見られることがあります。撮影は金沢市の山里で見た稲架掛けでした。
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渡りの蝶「アサギマダラ」

2011年09月29日 | 写真
金沢市南部丘陵では初夏から秋にかけて渡りの蝶として知られる「アサギマダラ」が見られるのですが、なぜか今年は姿を見かけないので心配していたのですが、ようやく今朝の林道脇で見かけました。数年前に10を越える数のアサギマダラが私の頭上を飛び交うのを見たときは、その優雅さと美しさに感動したのですがそれ以来まとまった数のものはす見ることがありません。それでも毎年いくつかのアサギマダラとの出会いを心待ちしています。
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福島原発の空も青空?

2011年09月28日 | 写真
レイチェルカーソンに「沈黙の春」という著書がある。その本の中に「春になると小鳥たちの鳴き声が聞こえ、野原には花が一面に咲いている…はずだった。今では小鳥の歌声も聞くことができない。美しい花を見ることもできない。春にもかかわらず、春はただ沈黙を続けるだけである」という文章がある。化学物質を農薬などで使用し続けるとこのような世界になるという著者の警告の書だったのだが・・・、今朝の秋空を見て急にこの本のことを思い出しました。
2011.3.11の大地震、巨大津波により緊急停止のあと全電源の供給停止の中で、発熱を続けた原子燃料は原子炉を破壊し、世界最悪という過酷事故となり今も放射線を放出し続けています。すでに半年経ちましたが立ち入り禁止区域はまさに「ゴーストタウン」化しているようです。
今朝の青空はそのゴーストタウンの上空にも広がっていたのでしょうね。放出の続いている放射線と人間の暮らしも気になりますが、その空の下でいまも被曝しつづけながら暮らす野生動物や植物はこのあとどうなっていくのか気がかりです。
そんなときに事故の原因も分からないままに全国の原発の運転再開や増設の声さえ聞こえる日本の政治状況にはあきれるばかりです。
写真は金沢市南部の山里の朝の青空です。
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砺波平野の夜明け前

2011年09月27日 | 写真
今朝は快晴との予報だったし夜明け前の空には星座が光っていたので医王山から北アルプスを見ようとまだ夜明け前の眺望の絶好ポイントである医王山の夕霧峠に急ぎました。ところが着いてみると峰々は雲にかくれていていつもなら明るくなり始める時間ですが、写真のように砺波平野は夜の姿を見せていました。このあと夜明けの立山は奇跡のような「朝焼け」の姿を見せてくれました。
話は変わりますが今日の地方新聞に金沢市の広報版が載っていて、そのなかで「10月から子どもの医療費助成の対象年齢を拡大します」として入院、通院はこれまでの小学就学前までだったのが小学3年生まで。入院はこれまでの小学6年生までだったのが中学3年生までに拡大しました。他の自治体ではとっくに実施しているところもありますが、金沢ではなかなか壁が厚く新婦人などの粘り強い長年の運動がようやく実を結びました。とはいえ窓口払いをなくさせるなどの課題はまだまだありますが・・・。
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蕎麦の花畑

2011年09月26日 | 写真
蕎麦といえば信州が頭に浮かん出来ますが、石川県では白山山麓の町々を中心に多くの蕎麦畑があり白い絨毯のような風景があちらこちらで広がっています。「白山麓そば街道」とも言われている国道157号線を走って鳥越町のお蕎麦屋さんを訪ね「花より団子」とばかりに美味しいお蕎麦を頂いてきました。
写真は風に揺れる蕎麦畑の様子です。
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雨上がりのバラ園

2011年09月25日 | 写真
秋雨がようやく止んだ朝に南部丘陵のヒガンバナがそろそろ本格的に咲いたのではないかと撮影に行ってきましたがまだ「群生」に間があるようなので早々に引き上げ、近所のバラ園に行ってきました。
春のバラ園と違って数は少なく降り続いた雨に打たれた多くの花は傷んだものが目立ちましたが、それでも良く探してみると綺麗なバラの花が雫を光らせながら咲いていました。
当ブログ「新カメラ日記」のアクセス数が一昨日18万という大きな数字を記録しました。つたない私の写真や文章を見てくださってありがとうございます。今後も宜しくお願いいたします。
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KANAZAWA JazeeStreetー4 ー雨宿りー

2011年09月24日 | 写真
一年間待ちに待っていたジャズに漬けの3日間、金沢ジャズストリートの初日は台風の余波を受けてぐずついた空だったが午後になって回復もよう。というわけで舞台となる尾山神社境内はビッグバンドの演奏が始まる時間には用意した椅子も満席で立ち見の客も舞台の横から後方にかけてびっしりと連なっていました。
演奏が始まってしばらくすると遠くにあった黒い雲が移動してきてポツポツと雨が落ちたり止んだり、なんとか最初のバンドは最後まで演奏できたのですが、第二組目の早稲田のビッグバンドの演奏途中で中断、そのまま中止になってしまいました。中断、中止後もファンの人たちは暗いなかを尾山神社の本殿の屋根の下で雨宿りしていました。
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KANAZAWA JazeeStreet-3 ー最終日ー

2011年09月23日 | 写真
金沢ジャズストリートの最終日は雨にたたられて各会場の演奏中止が続出、屋根のある金沢駅東広場には予定外のビッグバンドも出演。昨日までの夏のような暑さから肌寒いほどの下がった気温のなかでしたが、熱気溢れるジャズ演奏を楽しみました。
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峠のカーブミラー

2011年09月22日 | 写真
金沢の南部にある丘陵には北アルプスの剣岳・立山などを眺望できるポイントがいくつかあります。このカーブミラーのある場所もそのうちの一箇所です。気象条件などが良ければ剣岳から薬師岳に至る見事な峰々を遠望することができます。カーブミラーに映る中央の朝焼けの部分にその北アルプスの姿が映りこんでいます。
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早くも渓流に紅葉映える?

2011年09月21日 | 写真
もちろん本格的な紅葉にはまだ日数が必要ですが、木々の中にもそれぞれ個性があるようで金沢市南部丘陵の渓流沿いに立つ落葉樹の一本で紅葉が進み水の流れに赤い色が映えています。
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