写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

EOS 40D

2008年02月16日 | 写真
日本経団連の会長である御手洗氏のキヤノンを偽装請負の問題で日本共産党の志位委員長が国会で取り上げ激しく攻め立てている。
自民・公明の与党はもとより、野党の民主党も経団連およびその傘下の企業献金を貰っているのだから重箱の隅をほじくるような与党や行政への批判は口にするが、格差社会をもたらしている大元である異常な大企業中心の仕組みそのものにメスを入れることは出来ない。
4月から施行を予定している後期高齢者保険制度やあいつぐ物価の値上がり、国民の暮らしそのものが成り立ちにくくなる中で大企業の利益だけが増え続けているというこんな世の中をすこしでもよくするために経団連や各種団体との腐れ縁を持たない日本共産党におおいにがんばって欲しいと思う。
このほど手に入れたカメラのメーカーのキヤノンのことを思い浮かべると、ついつい日ごろの思いがあふれ出てしまった。
このほどEOS40Dを手に入れた。これまでサブカメラとしてもっていたEOSKissDNを下取りに出しての入手だ。
中級機としてのEOS40D、そのコストパフォーマンスとハイスペックの魅力は知っていたけれどとても手に入れることが出来るとは思っても見なかった。
これまでの私の持っている器材では手の届かない超望遠の世界を、このところ値崩れの激しいカメラE500で補えないかとKissDNの下取り価格を見積もってもらったところ思いのほか高価格での下取り評価額が出たのでE500ではなくて、かねてからの憧れだったEOS40Dを購入してしまった。
超望遠の世界は手持ちのレンズ+テレコンバーターで我慢することになる。
デジタル関係のシステムとしては
メインカメラ  EOS40D
サブカメラ   EOSKissDX
コンパクトカメラ GRD

フィルムカメラは
EOS5 EOS55 EOSKissⅢ

プリンターは
PIXUSIP6700D PIXAS850i

コンパクトカメラを除けば、完璧にキヤノン製品で構築されている。キヤノンの経営戦略には大いに疑問があるが製品そのものの信頼性というものにはそれほどの疑問を感じているわけではない。
キヤノンで働く(偽装請負で働かされたり、海外の工場で安い労働力として働いている労働者も含む)すべての労働者が正当な評価をされるようになってほしいとおもう。
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撮るのは「夜明け前」

2008年02月10日 | 写真
「写真を撮るのは夜明け前に限る」というこだわりがあるわけではない。
所詮写真というものは「光と影」を写し取るアートなのである。
したがって、私だって明るくなり始た夜明けとか、十分に光がある時間、夕日の美しい光の中で撮りたいと思っている。
ただ残念ながらまだ自分の健康にたいしての自信が取り戻せず、必要なとき以外は自宅から出る気にならない。
このところ写真撮影は、ボランティアでしている新聞配達の時間か、連れ合いの通院で出かけるとき、そして自宅内でモデルを見つけてはカメラを取るときに限られてしまっている。
ということでどうしても必要な外出である夜明け前の時間が撮影時間となっているのである。
幸いなことにいまのデジタルカメラは感度を上げるなど設定を工夫すれば、相当暗くてもノーフラッシュでの撮影が可能な場合が多い。
冬の午前4時前後に街頭でカメラを構えているものはそうそう居るわけも無く、ある意味あまり撮られることのない写真が撮れる確率が高いのではないかと思いながらの写真ではあるが・・・
なかなか「これは」と思うような写真は撮れないものである。
写真は雪の降る地域の公園で撮った一枚です。
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