写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

山里 足元の早春

2024年03月29日 | 写真日記
    [キクザキイチゲ]

雪が消えたばかりの山里、足元をよく見ながら歩いていると小さな春を知らせる花たちが立ち上がり始めていました。
キクザキイチゲです。
花言葉は「静かな瞳」「追憶」 

    [ネコノメソウ]

花言葉は「謙虚」「誠実」「気まぐれ」 だとか。
面白い名前ですね、実のできた時のシルエットが猫の目に似ているということからつけられた名前のようです。
雪解け水が流れ出しているあたりによく咲いていますが、たいていは花とは認識されずに単なる雑草とみられることが多いとおもいます。
でもよく見ると魅力的な顔をしていると私などは思いながらカメラを向けています。

    [開花前の]

最初この花を見たときは「ホウチャクソウ」だと思ったのですが、葉の姿を見るとどうも開花前の白い「キクザキイチゲ」のようです。
朝露を纏っていました。

雪が消えたばかりの早春の林、足元に見る小さな春の写真三枚をアップして#写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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決定的瞬間 ヘラサギ

2024年03月27日 | 写真日記
    [シャッターチャンス]

ヘラのような゛大きなくちばしから雫を垂らしながら正面からカメラを見つめる #ヘラサギ です。
春を迎えて冬鳥でにぎわった河北潟干拓地の蓮田にまだ残って餌を探していたヘラサギにカメラを向けました。
この冬は潟の湖面ではなく加賀レンコンの田で #クロツラヘラサギ も混じった10羽ほどが冬を越して、ちょうど故郷への旅立ちを迎えています。
そのうちの一羽がうれしい表情を見せてくれました。

春の河北潟干拓地農地に残っていた #ヘラサギ の写真をアップして #写真師の新カメラ日記 更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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タゲリとホシムクドリ

2024年03月24日 | 写真日記
    [ホシムクドリ]

もう姿を消しているだろうと思っていた冬鳥、ホシムクドリ10羽ほどがムクドリの群れの中にいました。
宇宙に散らばる無数の星を身に着けたような美しい野鳥です。

    [故郷は見えるかな]

ホシムクドリが木の枝にとまって能登半島地震に痛めつけられた河北潟や内灘町の方向を見やっていました。
彼の眼は間もなく旅立つ目的の地、日本海の先にある故郷を見ているのかもしれませんね。

    [タゲリ]

早く河北潟周辺の干拓農地に姿を現す冬鳥です。
大集団で田んぼの土を踏んでエサを探し、突然一斉に飛び上がりカラフルな衣装で見事な群舞を披露してくれる冬鳥です。
ただ空で飛ぶ姿は目立つのですが地上ではなぜか見つけにくい不思議な冬鳥です。
この美しい冬鳥とも間もなくお別れです。

春を迎えてコハクチョウをはじめとする野鳥が去りさみしくなった河北潟干拓地周辺でまだ姿を見せてくれた冬鳥の写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記 更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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ブログ「写真師の新カメラ日記」卒業と新しい始まり

2024年03月21日 | 写真日記
1970年からパートナーとして、同志として54年近く支えあい、寄り添ってきたつれあいが12日に世を去りました。
元旦の能登半島地震の衝撃に続き20年ほど続いた老々介護の最後の看取りとなったここ一ヶ月はほとんど写真を撮ることもネットに投稿するという余裕のほとんどない日々でした。
そろそろネット投稿も卒業かなとも思いましたが・・・・。
でもこのままでいいとは思えない深刻な社会状況は続いています。
私自身も八十路に足を踏み入れて2年、体力も知力も衰えてきています。
このブログは日本共産党が何をしようとしているのか、何を目指しているのか、そして私のような普通の共産党員が職場・学園・地域でどんな暮らしや活動をしているのかを多くの人たちに知ってもらおうと始めたブログの投稿でした。
どこまで続けられるかわかりませんが、そんな私の思いや撮影写真の発表の場として新しい気持ちで.続けたいと思います。
どうかよろしくお願いします。

    [東原町 水芭蕉]
亡くなった連れ合いとほぼ毎シーズン見に行った、3月という早い時期に姿を見せる山里に咲く水芭蕉です。

    [夜明け 河北潟]
能登半島地震による「液状化現象」で河北潟周辺は大きな被害を受け、なかなか復興への見通しは立ちませんが、美しい夜明けは訪れます。
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美しい水鳥 ミコアイサのペア

2024年03月11日 | 写真日記
    「ミコアイサ 羽の色も少し春の色」

#能登半島地震 の被災地でもある河北潟干拓農地の水路でミコアイサ(♂)を見ました。
もう仲間たちは北の国に帰り始めているというのに、まだこの地に残っていたのですね。
あの美しい純白の冬毛が少し春の兆しの色を帯びてきていました。

    [ペアで仲良く]

少し地味な色合いの水鳥が美しいミコアイサに寄り添うように波立つ水路を川上に向かって進んでいます。
これまであまりカメラに収めていなかったメスのミコアイサです。
このペアはおそらく数日の間に日本海を越えてユーラシア大陸に向かうのでしようね。
ペアの二羽が無事に北の国に行き着けるよう願いながらの野鳥撮影でした。

わが連れ合いは緊急入院から一か月、これまで病棟センターからすぐ見える部屋でしたが一昨日、少し離れた四人部屋に移りました。
病状が少し安定してきたことの表れだと思い少しホッとしています。
今回も一か月ぶりの #写真師の新カメラ日記  更新でした。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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