写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

赤い夜明け 朝焼けも紫陽花行動の余韻?

2012年06月30日 | 写真
前夜の官邸前の「再稼動ノー」を叫び集まって国民20万人の願いとエネルギーの余韻を物語るような朝焼けを、金沢市の医王山「夕霧峠」で見ることが出来ました。
もう何年も夜明け時の天候を見ながら条件がよさそうな朝は目覚めることが出来れば通っている夜明け前の夕霧峠。そのなかでも第一級の朝焼けの風景を見た今朝の夕霧峠でした。
このところ撮影写真の現像作業が立て込んでいてウェブ公開に追いつかない日が続いていますが、また明日は一年間楽しみにしていた「ストリートダンス選手権」を撮影できる日なので多くの写真を撮ってくることになります。今年はどんなダンスを見ることが出来るかいまから楽しみにしています。
今日公開の写真は夕霧峠からの今朝の朝焼けで、正面少し右奥の特徴ある三角形の山が剣岳、その右にある台形の山稜が立山です。

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赤い紫陽花 ー紫陽花革命ー

2012年06月29日 | 写真
ツィッターによると今日6月29日の原発再稼動反対行動はとんでもない参加者に膨らんでいる。本当に新しい日本の抗議行動の歴史が始まっている。先ほど抗議デモの終了と参加人数が主催者三団体からツィッターで伝えられたようだが、それによると参加人数はなんと「10万人を上回る」と発表され自覚的な規律だったデモ行進がおこなわれたようです。
私は先日からこの「紫陽花革命」「紫陽花行動」とも言われている国民の歴史的な運動にふさわしい赤い紫陽花を探しているのですが、今日ご近所でイメージに近い紫陽花を見つけたので公開します。
今夜は本当にすごい夜です。「原発の再稼動やめよ」の声「消費税増税法案を廃案に」「野田内閣解散せよ」の声が広がり国内の政治情勢はますますすごいことになっています・・・。なんだか情勢のの進展に会う言葉が出ません。今夜はここまでです。
写真は今日ご近所で咲いていた赤い紫陽花です。
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医王山夕霧峠から見る「白 山」

2012年06月28日 | 写真
今日は蓼科高原のバラ中心のイングリッシュガーデンまで日帰りで行っていま帰ったところです。時間が遅いので先日撮影した写真の公開でお茶を濁しましょう。
医王山の夕霧峠からは砺波平野の向こうに巨大な屏風のように展開する北アルプスが目立っていますが、実は百名山のひとつの「白山」も姿を現します。
他の場所とはまた違った白山の姿が見えますから医王山に行くときは白山の方角にも目を転じてみてください。
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「夏椿」 花言葉は「さわやか」

2012年06月27日 | 写真
消費税は増税しないとして国民の支持を得て政権交代した民主党が、消費税増税に命をかけると言う代表を選び自民・公明との談合三兄弟となり7割を越すと言う増税反対の国民の声に背を向けて消費税増税法案を衆院での強行採決、さらに日本国憲法の精神から大きく外れる福祉基本法案の、これも談合三兄弟による強行採決。そして国民のほとんどが心配し、反対している大飯原発の再稼動決定となんとも腹立たしい状況が続きます。
そんな政治、経済、暮しを国民のためのものにしましょうと、毎週水曜日の朝地域の日本共産党の「支部」と共産党を支える地域後援会で通勤通学の方たちに訴える定時・定点宣伝に今朝も参加しました。
世の中の状況も気候も鬱陶しい日が続いていますが、この数日ご近所で爽やかな白い花をつけている「夏椿」の花を見かけていろいろ撮影をしました。
「夏椿」は別名「沙羅の木」(しゃらのき)とも呼ばれ、花言葉に「爽快感・はかない美しさ•愛らしさ・哀愁・さわやか」などの言葉を持ち、透き通るような清楚な白い花を朝のうちに咲かせ、夕方にはその姿を落としてしまう一日花で、茶道の世界では朝咲いて夕方には散ってしまう姿から、一期一会のお花として夏の茶会に使われるようです。
今日公開する写真はこの花らしく素直にカメラの表現に任せて撮った一枚です。
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『金沢市南部丘陵朝と夕』

2012年06月26日 | 写真
昨夜は金沢市南部の山里へ行き、カメラ仲間の一人がもう8年間も地域の人たちと協力して保護活動を続けて増やしてきた蛍を見に行ってきました。その保護活動が実りここ数年は目だって数も増えてきて地域の人たちで「蛍の飛び交う里」という看板も出すほどになってきました。昨夜も多くの蛍がロマンチックな夜を演出してくれました。同行した方は早速その様子をブログ[カメラとグルメとときどきOO]で紹介してくれました。
その蛍の里がある金沢市の南部を取り巻く丘陵は私の主要な撮影フィールドの一つでもう10年以上も撮り歩いていますが、まだまだ「初めて」見ることや、何度見ても飽きない美しさや新しい発見があります。
今日はそんな2009年6月の風景をスライドショーでまとめたアルバムを公開します。

デジブック 『金沢市南部丘陵朝と夕』
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夕霧峠から見る夜明けの剣、立山

2012年06月25日 | 写真
昨日のブログでは日の出前の砺波平野を覆う雲海を公開しましたが今日はその直後のご来光の風景



そして太陽の右のほうに聳える剣岳



さらにその右には立山が屏風のように広がっています。



さらにその右のほうには槍や穂高などの名山が連なり、太陽の左にも日本海から立ち上がる朝日岳にいたる北アルプスの全景が広がっています。
その全体像は気象条件のよくなる秋以降の撮影になると思いますが、そんな条件の揃う日の来ることを楽しみにして待とうと思っています。
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雲海の向こうに剣・立山・槍・穂高 砺波平野は霧の下

2012年06月24日 | 写真
明朝は「しんぶん赤旗」の日刊紙配達なのでもう寝なければ・・・。ということで今日のブログは写真掲載のみで更新です。
久しぶりに雨の心配の無い朝だったので日の出前の医王山夕霧峠に行くと砺波平野はスッポリ雲海の下に、北アルプスは雲海の向こうで綺麗に朝焼けでした。写真はその雲海と北アルプスの遠望です。
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沖縄慰霊の日にササユリの花を

2012年06月23日 | 写真
沖縄慰霊の日と言われる23日は私にとっても特別な日でもあります、私の叔父は全部で三人。そのうちの二人はともにあの太平洋戦争に駆り出され一人は東シナ海の海戦で乗っていた軍艦とともに海の中に、もう一人は沖縄の首里城攻防戦の中で絶望的な戦況の中で特攻作戦に参加し骨も無いまま戦死と言うことになっています。
とくに沖縄で亡くなった母方の叔父は沖縄の日本軍最高司令官であった牛島中将の自殺したと言われる1945年の6月23日の前夜に迫り来る米軍の戦車陣地に向かい爆雷を背負って降りしきる雨の中を消えていった兵士達のうちの一人だったと思っています。
私は本当に残念でたまらないのですが・・・。それでも戦いを終わらせることの出来る司令官が兵士に戦い続けることを命令したまま自殺したことで沖縄の日本軍は、沖縄住民を盾にして逃走を続け米兵は日本軍の掃討作戦にす住民の暮らす場所そのものが戦場となり日本軍と米軍の双方から追い立てられる住民という地獄絵のような戦場を見なくてすんだ叔父はマシだったのかもしれません。
私の心の中では沖縄戦は、そして太平洋戦争はまだ終わりが来ていません。それは戦死した二人の叔父の墓にその遺骨がないということだけでなく、あの侵略戦争そのものが国の内外の民衆に何をもたらしたかが総括されないまま、なし崩し的にふたたび日本の兵士が外国の土を踏み、軍拡の道を歩んでいることがその原因です。私は一度も沖縄へも外国へも行ったことがありません。侵略戦争を反省しない政府のままでは日本人として沖縄や外国、とくにアジア諸国へ出かける気にはならないのです。
毎年沖縄慰霊の日にはこんなことを考えます。今日の写真は叔父達のことを思って梅雨空の下で咲いているササユリの花です。
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雨の花菖蒲園 -雫を撮るー

2012年06月22日 | 写真

今朝は台風4・5号の影響による小雨のなかを卯辰山の花菖蒲園に行ってきました。あいにくの雨模様にもかかわらず、朝の散歩の人たちが公園を通り過ぎ、カメラマン達もやってきました。私も「しんぶん赤旗」の早朝配達の後、傘を差してカメラを持ち、満開の花菖蒲の花を楽しんできました。

時折り降ってくる雨が花菖蒲に雫をつけて美しい輝きを与えていました。
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旧中仙道の醒井宿 梅花藻(バイカモ)揺れる地蔵川

2012年06月21日 | 写真
フェースブックやツイッターで一部紹介した夏の清流を彩るバイカモの花を中心に旧中仙道の醒ヶ井の地蔵川を紹介するアルバムのスライドショーをデシブックで公開します。
醒ヶ井は静かで落ち着いた街の人たちの暮しがみえるステキな宿場町でした。

デジブック 『醒ヶ井 地蔵川』
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