写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

峠から見る夜明け

2021年09月30日 | 写真日記
    [御来光 薬師岳]

新聞配達終了後に急いで車を飛ばして医王山の峠に立つと朝陽が薬師岳の端っこから出て、たちまちのうちに陽光が私のところまで届きました。
左の剣岳や立山などの峰々をも赤く染めていきました。

    [雲を突き破る槍ヶ岳]

薬師岳から視線を右に移すと雲海の中から槍ヶ岳がその穂先を朝焼けの空に突き上げ、更に右には雲の下から補高の姿も。

    [新湊大橋]

富山西部の里山群の向こうに総延長3.5キロの新湊大橋が見えます。
いつもは見えそうで見えないのであまり撮ることはないのですが、今朝は朝焼けと富山湾の夜明けを背景にしっかりと見えていました。

午前5時に新聞配達終了、なんとか日の出に間に合いそうなので医王山の峠に行って撮った夜明けの写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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河北潟 ミサゴとチョウゲンボウ

2021年09月28日 | 写真日記
    [ミサゴ]

河北潟干拓農地の電柱がミサゴの食卓になっている場合がよくあります。
今日出会った魚を主食とする大型の鷹のミサゴも鋭い爪に魚をつかんだままで電柱に留まっていました。
電線に留まるトンボも小さく見えています。

    [チョウゲンボウ]

野鼠などの小動物を狙う小型の鷹「チョウゲンボウ」も稲刈りが終わって隠れるものがなくなった田んぼで獲物を探し、やがて飛び立ちました。

    [林の上の雷雲]

河北潟干拓農地の上空に竜のような雷雲が出ていました。
雷雲の下の林の木の梢に鷺が小さく白く目立っていました。

しばらくぶりに河北潟へ行き大型の猛禽「ミサゴ」と小型の猛禽「チョウゲンボウなどの写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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犀川石切り坂から見る夜明け

2021年09月24日 | 写真日記
    [川面にも 朝焼け]

新聞配達が終了した午前5時半過ぎ、朝焼けが始まったので配達コース内の夜明けスポットに直行。
桜橋近くの高台、石切り坂からの朝焼け撮影でした。

    [日の出]
真っ赤に焼けた朝焼けの中に燃えるような太陽が出てきました。

    [日の出とともにダイサギが]
日の出と同時に朝焼けの色を映しこんだ川に川下から移動してきたダイサギがやってきました。
この後犀川の川面に着水、移動しながら長いくちばしで次々と魚を取って朝食としていました。

犀川の岸べの高みから撮った朝焼けの写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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中秋の名月2021

2021年09月22日 | 写真日記
    [ナチュラルに]

いずれも2021年9月21日20時20分ごろの月ですが、この写真が最もナチュラルな感じの写真になっています。

    [モノクローム風に]

私はほとんどの撮影をRAWで撮ります。
視力に少し自信がないこともあるのですが「現像」という作業でホワイトバランスや明暗、色の濃淡なども自分の記憶に近い表現引き出せる、つまり撮影技術が私のようにもう一つでもそれなりの写真に仕上げることができる可能性が大きいからです。

    [サファイヤ色に]

少し時間がたつとご覧のように「サファイアブルー (sapphire blue)」と呼ばれる色に似ているように感じてシャッターを押しました。

話題は変わりますが、私が疲れたときによく何種類かの夢を見ることがあります。
第一は車が盗難にあって途方に暮れる夢 第二は狭い山道を車で進んでいるうちにさら狭くなり前にも後ろにも行けず片側は崖で反対側は谷で車から出られないまま身動きできなくなる夢 第三は色も何も映っていない生フィルムが次から次へと流れるだけの夢。
まあよく見る夢なので夢のなかで「これは夢」だと気づいて無理矢理に目を開けることで終わりになるのですが・・・。
そんな夢が最近多くなっているのですが、昨夜は山道で二進も三進もならなくなった夢でした。
どうも相当疲れているようなのでしばらくか当分続くかわかりませんがアップする写真が一枚の日だったりブログ更新が不規則になることがあると思いますが、これまで通りよろしくお願いします。
 
八年ぶりに中秋の名月が満月となった9月21日20時20分ごろに我が家の上に出た月の写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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曼殊沙華とミゾソバ

2021年09月20日 | 写真日記
    [曼殊沙華に夢中 2]

前回のブログ投稿に山里を彩る曼殊沙華の写真を投稿しましたが、さらに投稿です。
彼岸という季節の曼殊沙華からわがカメラのレンズが離れようとしません。

    [畔に沿って一直線に]

畑の畔を壊すモグラなどから田畑を守るためにいつのころからか植え付けられた曼殊沙華。
今朝訪れた畑の畔の端から端まで赤いロープのように一直線に延びていました。

    [ミゾソバもほぼ満開状態に]

少し湿った箇所でツリフネソウとともに小さなピンクの花をいっぱいに開いたミゾソバが増えてきました。
あまりにも小さくて目立たない花ですが、マクロレンズで撮りたくなる花の一つです。
バックで赤くぼけているのはツリフネソウ、こちらも満開になっていました。

金沢市南部丘陵で撮った曼殊沙華とミゾソバの写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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曼殊沙華に夢中

2021年09月18日 | 写真日記
    [竹藪に白く]

私の撮影フィールドの山里で本格的に曼殊沙華の季節が来ました。
生まれ故郷、記憶のなかの讃岐(香川県)は遍路道にたくさんの曼殊沙華が咲き、花で挟まれた細い田舎道を巡礼姿の遍路さんが通り過ぎていました。
そのころの記憶がいまも曼殊沙華をみると心を高鳴らせるのかもしれません。

    [白い縁取りが]

下草が刈り取られた梅林でいっぱいの陽ざしを受けて群れ咲く曼殊沙華、そのなかに白く縁取りされたような花が数本混じっています。
紅い花たちの中でほんの少しの違いですが、とてもすてきなアクセントになっています。

    [白く咲く]

棚田の畔に群れ咲く赤い曼殊沙華の列から少し離れて一本の白い花が立っていました。
突然変異でしょうか、評判のスポットで咲いているような立派な花ではありませんがなぜか惹かれる曼殊沙華、とても心の中に残っている一本でもある曼殊沙華でした。

金沢市南部丘陵で撮った曼殊沙華の写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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秋の山里 柴栗と排泄物

2021年09月16日 | 写真日記
    [路上の柴栗]

朝陽が届いてきた山里の路上に熟して落下した栗の実が数個転がっていました。
そのなかにまだ立派な一個の実が入ったままの毬栗も転がっていました。

    [小さな排泄物]

転がった毬のうえに小さな排泄物がちんまりと乗ったままになっていました。
排泄物の主は季節の大好物である栗の実を堪能して排泄したものでしょうね。
その量から見て小さなリスくらいの野生動物だと思われますが・・・、美味しさと満腹感に満ちて排泄する動物の思いが推し量れるようなものでした。

    [朝陽を受ける芒原]

柴栗や毬が転がる林道の近くにある耕作放棄の畑がいま芒原となっています。
朝陽がその揺れるススキに届いて穂先が魅力的に輝いていました。

金沢市南部丘陵で撮った栗などの写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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金沢市南部丘陵に秋の花咲く

2021年09月14日 | 写真日記
    [花なの? マユミという木の実]

美しい木の実です。
山里で初めてこの実を見たときは「これが木の実なの?」と思わず触ってみました。
よく似た木の実で「ツリバナ」という木もあるのですがこれは実の割れ方から「マユミ」だと思います。

    [突然伸びた茎に赤い蕾が]

私のヒガンバナの撮影スポットで突然伸びてきた茎の先に赤い彼岸花の蕾がつきました。
いよいよヒガンバナの開花です。

    [揺れるススキ]

本格的なススキの季節になりました。
山里で揺れる微妙に色合いの違うススキが揺れていました。

金沢市南部丘陵で撮った写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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山里に秋の花々

2021年09月12日 | 写真日記
    [蟻とミゾソバ]

秋の訪れとともに湿った草地に現れた可愛いピンクの花、ミゾソバの花が早速その香りでアリを誘っていました。

    [キツリフネ]

なかなか目にしない黄いろのツリフネソウ、国内でもいくつかの自治体では絶滅が心配される「絶滅危惧種」に指定されているそうです。
金沢市周辺の自然環境が危機にありながらもまだ守られている証として目にするキツリフネソウを撮ることが出来る幸せがあと何年続くのでしょうか。

    [萩は色濃く]

だいぶ前から少しづつ咲き始めた萩の花ですが、いよいよ本格的な開花時期になったのでしょうか。
こんなに見事な色合いを見せるようになりました。
子どものころの楽しみだった手作りの「おはぎ」、その名前がこの花の「はぎ」という言葉から来たことを知ったのはもうおとなになってからでした。
なぜかいまでも萩の花を前にするとそのころの味と懐かしさが蘇ってきます。

「33回リアリズム写真展」が好評のうちに終了しました。
老老介護で撮影時間が少ない上の写真展準備でほとんど写真が取れていません。
ということで一年前の写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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朝焼け 犀川河口

2021年09月10日 | 写真日記
    [遠望 剣・立山]

ひさしぶりに好天の夜明け、いつものように「しんぶん赤旗」地域配達を終えると朝焼けの気配。
医王山へ行くには時間がないのでもう一つ私の大好きな夜明け撮影スポットの犀川河口へ。
到着すると二本のテレビ塔の間の朝焼け空を背景に北アルプスの剣・立山連峰がきっちりと治まっていました。

    [白山に至る峰々]

河口から遠望できる峰々は左に一枚目の写真にある北アルプス、右に目を転じると百名山で知られる写真の右端近くに見える「白山」まで。
岐阜県から石川県に至る峰々の連なりがくっきりと朝焼けを背景にシルエットとして浮かびます。

    [河口から見る夜明け]

空から河口の水面まで赤く染めこんで朝陽が剣岳の左から顔を出しました。
レンズを通してみるわずか数十分の夜明けのドラマに思わず引き込まれながらシャッターを押し続けました。
今日から始まる私も参加する写真展「第33回リアリズム写真展」の会場である石川県庁舎、テレビ塔の左側のシルエットのビルに朝食後に出かけます。
どんな方たちとの出会いがあるか楽しみでした。
この後会場では二年ぶりとなる遠来の方やなじみの方たちともあえてうれしいときでした。
「北陸中日新聞」「しんぶん赤旗」の取材も受けました、明日の新聞の紹介記事も楽しみです。

当ブログではおなじみの朝焼けスポット犀川河口からの朝焼け写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。
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