写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

「どいね☆原発」行動&「音子(ねこ)」Live 金曜夜の金沢駅前

2013年03月31日 | 写真
金沢駅前もてなしドームの地下と一階。毎週金曜夜は熱い思いが交差する夜になっています。そのひとつは6時から7時までの地下広場の路上ライブ。

声量豊かな歌を響かせるのはアコースティックユニット「音子(ねこ)」男2 女1の三人組。毎週新しい顔も加わるフアンの中から心地好い歌声で地下の広場の空気を柔らかく包みます。私も原発ゼロ行動が始まる6時半までのわずかな時間ですが楽しませていただいてます。


そしてもう一つの願いを形にして見せているのが地上での原発ゼロ行動「どいね☆原発」です。
駅前という条件もあって沢山の人たちが行き交う中で、自分達の願いを伝えるにはどういう形がもっとも効果的か?試行錯誤を繰り返して現在は大声でのシュピレフコールや演説調の訴えではなくて、シールアンケートや原発廃止を願うビラの手渡し配布、歌や演奏、即席ギャラリーでの写真展示、幟旗や手作りポスターなどで行き交う多くの方たちとの会話をすることが中心の活動になっています。(いわゆるデモ行進などは別の企画として節分デモやお花見デモなどをしています。また他の平和を願う集会などにも「どいね☆原発」グループとして参加しています。)
ということでいま金沢駅前「もてなしドーム」の夜は「愛」「平和」「原発ゼロ」への願いが交錯する時間になっています。
いまは卒業旅行のシーズンです、金沢を訪れた方は金曜の夜の金沢駅前もてなしドームで少し違った金沢の願いや音楽に触れてみませんか?ただ通り過ぎるだけでなく。
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金沢で枝垂れ桜開花 妙立寺(忍者寺)

2013年03月30日 | 写真

卒業旅行の若者や家族連れの観光客で賑わう金沢市野町の妙立寺(忍者寺)で本堂前の見事な枝垂れ桜が開花しました。
例年金沢市内の桜としては早い開花なのでいつも花の盛りを過ぎてから撮影に行くことが多いのですが、まだ早いかもしれないなどと思いながら行ってみると丁度良い咲き具合で折から持ち直してきた空の青空とすてきなコントラストを見せていました。
今日はとりあえず枝垂れ桜の開花写真だけの話題です。
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原発ゼロへ金曜行動 金沢駅前もてなし広場

2013年03月29日 | 写真

写真は「どいね☆原発」行動が行なわれる、金沢駅前もてなし広場です。

昨日のブログにも書きましたが、ここ金沢市では毎週金曜日の夜6時半から「どいね☆原発」という原発ゼロを願う行動が続いています。
昨年の7月6日の土砂降りの雨の中、北陸電力石川支店前で「志賀原発再稼動反対!」の意思表示から始まった「どいね・・・」は暑い夏、爽やかな秋、厳しい雪国の冬を越し、いま春を迎えて今夜で39回目を迎えようとしています。
原発再稼動の動きは政権が変わっても財界や多くのマスメデイァも巻き込みしぶとく続いていますが、それでも金沢でも見られるように日本全国で再稼動を許さない行動が続き、その輪はさらに広がっています。
その流れの中に金沢の若きも、働き盛りも、私のような老いも加わっていることにこの行動に参加する度に感慨が深まっています。今夜もこの流れに身を投じて原発ゼロを実現する人たちが一人でも多くなるように声を上げます。
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明日は金曜「どいね・・・」の日 原発ゼロへの金沢行動日

2013年03月28日 | 写真

写真は3月22日「どいね☆原発VOL38」の様子です。

街や山里には日本の春を象徴する桜をはじめさまざまな美しい花たちがそれぞれの色や形で私達の眼を楽しませてくれています。
原発事故による放射能汚染の広がった福島県には三春の滝桜をはじめとしてすばらしい桜の名木や名所が数多くありますがいまも立ち入りを許されない地域や、放射能除染の進まない広大な地域では、今年も美しい春を楽しむことが出来ないということになっています。
福島第一原発に見られるように、一旦過酷事故を起すと大変な環境汚染と被害を引き起こし収束の方策が未だに見通せないばかりか、事故が無くても処理できない危険な使用済み核燃料が増え続けるという原発は一刻も早く「廃炉」という決定とその方向へ国の政策決定が避けられません。
ところが先の総選挙で政権を獲得した自民党・公明の安倍内閣は原発の持つ危険に眼を瞑り、原発推進に再び舵を切ろうとしていますが、全国では原発ゼロへの行動は広がり続けていて、ここ金沢市でも毎週金曜日に続けてきた「どいね☆原発」が明日で39回目を迎え金沢駅東口の鼓門の下で開かれます。

長い闘いになりますが、しなやかに粘り強く市民に呼びかけて「廃炉」の声が多数派を形成する力の一つになって欲しいと私は明日も参加する予定です。
原発ゼロへの行動はいま全国で行なわれています。このブログを見ていただいている方たちも、お近くの行動に是非参加していただくことを願います。
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「初スミレ」 金沢市南部丘陵に春の訪れ

2013年03月27日 | 写真

写真は雪どけで車で入り込めるようになった金沢市の南部に広がる自然豊かな丘陵地域に姿を見せた可憐なスミレです。
私の子どもの頃の記憶に中では花といえばタンポポとスミレ、なぜかタンポポは「普通」、スミレは「高級」という評価が村の子どもたちの中にあり、いまでもスミレを見つけると心が騒ぎます。
昨日早春の山里の様子を見に行ってきました。今年は1週間から10日ほど春の訪れが早く、カタクリもしっかり蕾が垂れていて早いものはもう咲こうとしているし、ショウジョウバカマの柔らかい紫色やヤマザクラの可愛い花も見えました。
そんな山里の道路わきの斜面でスミレの塊を見つけ、子どもの頃と同じようになぜか心騒ぎました。

昨日は地域公民館の写真グループが開催している「フジカラーギャラリーかなざわ」での写真展「やよい写真教室作品展」の受付担当日でした。今日は最終日、お近くの方でまだご覧になられていない方はぜひ会場までおいで下さい。今日の午後3時で写真展は終了です。
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立山からの夜明 金沢市卯辰山から見る日の出

2013年03月26日 | 写真

写真は立山を蔽うような太陽が真っ赤な空に登る夜明です。
「しんぶん赤旗」の配達終了後に空が明るかったので金沢の中心部近くの兼六園の向いにある卯辰山に行き、立山や剣岳が見える横空台から夜明撮影です。空には薄い雲が広がっていましたがそのおかげで、ご覧のような真っ赤な朝焼けと日の出に出会うことが出来ました。
この横空台の下に当たる「五百年の森」はもうしばらくたつと満開の桜の樹々やつつじの花で埋まり家族連れの花見客で賑わいます。
私も毎年のように桜の撮影に出かけていますが、今年もなんとなくワクワクしています。
いまテレビではワールドカップアジア最終予選中継です。まだ両チーム得点は無いまま前半24分経過です。
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能登半島大地震から6年 震災列島日本

2013年03月25日 | 写真

写真は6年前の輪島市にて撮影した能登半島大地震発生から一週間後のようすです。

6年前の今日3月25日午前9時41分マグニチュード6.9という大地震に襲われました。私の住む金沢でも大きな揺れに襲われ慌てて家から飛び出しそうになりました。1995年の阪神淡路大震災の記憶が消えかかったときに自分の住む石川県に起きた能登半島地震の衝撃はその後テレビニュースなどで次第に明らかになる被害状況によって強烈なものとなりました。
私は地震発生後一週間目の被災地を訪ね写真を撮って回りました。(その時の様子は2010年3月のブログ[ぎゃらりーたちばな日々撮りたて]で回想として書いていますのでリンクをご覧下さい)
その後も中越大地震等が続き、ついに二年前の東日本大震災ではマグニチュード9と言う日本における観測史上最大の巨大地震とその地震に伴う巨大津波が東日本一帯を襲い18550人という死者・不明者を出し東北から関東に及ぶ広大な地域が津波に襲われました。この震災がこの国に与えた特に深刻な問題はそれまで絶対安全だと思われていた日本の原発が史上最悪の原発事故を起こし二年後の今も収束の道筋が見えないばかりか被災者は故里へ帰れず、放射性物質の放出は続きこの国を汚染し続けていることです。
能登半島大地震のときは不幸中の幸いとでもいうべきか、能登原発は直撃でなかったこと、故障のため稼動されていなかったこともあり大事故には至りませんでしたが設計時の想定以上の揺れに襲われ、これも危機一髪という状況でした。
現在の日本は東日本大震災からの復興もママならず、日本全体を滅ぼしかねないほどの数の列島各地にある原発を再稼動しようという動きも強まっています。この「震災列島」とでもいうべき日本で続くそんな動きが猛烈に心配な能登半島大地震から6年後を迎えた今朝の私です。
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大乗寺山の初桜

2013年03月24日 | 写真
サクラ、さくら、桜、花の話題が続きますが、今日も初桜の話題です。

私が知る限り金沢市周辺で毎年最初に咲く桜のうちの一本がこの大乗寺山に咲く樹です。ヒガンザクラの仲間なのでしょうか、それにしても昨年より10日ほど早いような気がします。
原発事故で人の気配の無くなった福島の花の名所では今年も人気のない場所で美しい花を楽しみたいという人間が作り出した染井吉野の桜並木が花のトンネルを作る。想像するだに恐ろしい光景です。
一度過酷事故を起せば取り返しのつかない事態に陥る原発。事故を起さなくても処理できない核廃棄物が増え続け永久に放射能汚染におびえ続けなければならないという原発をゼロにしようという動きは多くの人たちを行動に立ち上がらせました。
ここ金沢でも毎週金曜日は「どいね☆原発」と名付けられた原発廃止の行動が続けられています。
事故以前の私達だけの運動から考えると本当に凄いことが続いています。そのことに新しい運動参加者にはその凄さを知るとともに大いに自身を持って欲しいと思う日々です。
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写真展出展「冬の華」 いま話題の桜ですが冬の写真です。

2013年03月23日 | 写真

金沢の開花予想は4月1日前後という桜にちなむ話題です。昨夜フェースブックで公開した桜の写真が好評なのでその写真と組み写真のような形で現在開催中の写真展に出展しているもう一枚の写真をここでも公開します。
前述の写真と同じ場所で雪の朝に撮ったのがこの写真、まるで雪が満開の花のようについていました。この桜はもともとかなざわ地方気象台の標準木として毎年金沢の桜の開花を知らせていたのですが、気象台の移転と共に移転先で新たな標準木が開花を知らせるようになり、この見事な一本桜は「やよいさくら公園」として整備された公園の看板桜となっています。
今回の写真展は私も参加している金沢市弥生公民館の「第6回 やよい写真教室作品展」で開催期間は25年3月27日まで、会場は金沢市西泉二丁目[フジカラーギャラリーかなざわ]です。
内容としては地域公民館の写真教室としては水準の高い作品が多く、メンバーそれぞれがのびのびと自分の作品作りをしていてなかなか楽しい写真展になっています。お近くで興味ある方はぜひ会場まで足をお運び下さい。私の会場当番は26日(日)14時~18時となっています。もしお出でになった際にはぜひ声をかけてください。
昨夜は金沢市における原発ゼロを目指す「どいね☆原発」37回が行なわれ、35名の参加があり原発是非を問うシールアンケート、どいね音楽隊の演奏や歌声、原発ゼロへのビラ配布、ミニギャラリーなど多彩な行動が行なわれました。
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居候猫のビー子 今日は「どいね☆原発」の日

2013年03月22日 | 写真

おはようございます。今日は金曜日、毎週この日は朝は「しんぶん赤旗」の地域配達、夜は原発ゼロを目指す「どいね☆原発」駅前行動日です。これから新聞配達に出発(現在4時45分)なので今朝は写真の公開だけです。
写真は我家の2匹の居候猫のうちの可愛らしさが売り物の「ビー子」。
我家に来たときはそれまでいた「ネコ」という名の大きな体の猫や巨大猫の「モー太」に比べてあまりにも小さいので「チビ」と呼ばたのが大人になってもチビでは可哀そうということで、チビの「チ」を取り去り女の子なので「子」を加えた「ビー子」という正式名の、もうおばあさん猫だけれども相変わらず可愛らしさを前面に立てて甘えるのが得意技の居候猫「ビー子」のクローズアップ写真です。
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