写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

JRP「視点」展入選

2008年04月24日 | 写真
JRP(日本リアリズム写真集団)主催の全国公募展に応募した作品、昨年の春、能登半島を襲った大地震の被害の様子をモノクロ5枚組にしたものが入選しました。
(作品は[今週の一枚]3月24日付けで公開した「能登半島地震から一年」を組みなおしたもの)
「視点」展は特定のメーカーや公共団体などが主催するコンテストで無くて、プロもアマチュアも参加する実力本位の公募展で今年は33回目でした。
今年の選考委員は「秋山亮二」「長倉洋海」「中村悟郎」「奈路広」「金瀬眸」。
応募総数は 812名、1631作品、3571枚。入賞・入選は 194名、196作品、788枚でした。
入賞・入選者のなかにはプロカメラマンも含めて全国的に名前を知られている人たちも見受けられました。
そんな人たちに混じって私の名前があるのを見て身が引き締まる思いがしています。
今回は能登半島地震という「衝撃的な現実」をそのまま撮ったことが入選ということにつながったので、けっして私の技量がそれにふさわしいものだったとは思っていませんが、これからも日々の暮らしの中から切り撮るべきものを選択する「視点」を養い、いつの日かふたたび入選できるような技量もつけたいと思っています。
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