写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

夏花火 片山津柴山潟

2018年08月31日 | 写真日記
    [花火大会 加賀市柴山潟に咲く]

すばらしい被写体との出会いと数多くシャッターを切ることで時には人様に見てもらえる写真も撮ることがある私にはなかなか得意分野と言えるものはないのですが(好きな分野はとても多くあります)、どちらかと言えばきちんとした準備と合理的な計算の上で撮る必要のある「花火」は不得意な分野です。
そんな花火写真を先日加賀市の片山津にある潟湖「柴山潟」で撮ってきました。


結果は心配した通り単純にシャッターを押しただけの華やかさも深みもない、せっかくの美しい花火に申し訳ない駄作の山になりました。
それだけでは話にならないので、現像ソフトの助けを借りて仕上げたのが二枚の写真です。

今夜はもう遅いのでシンプルに二枚の花火写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
#金沢市 #JRP #写真展 #写真でつながる #リアリズム写真



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第30回リアリズム写真展

2018年08月30日 | 写真日記
    [9月7日~9日 リアリズム写真展にどうぞ]

私が事務局代行としていま準備作業に四苦八苦している「第30回 リアリズム写真展」9月7日の初日まであと1週間となりました。
写真を撮るのは楽しく、多くの方達に仲間たちの作品を見て楽しんでいただくのも大きな楽しみです。
ただ自分自身の力量以上の作業が集中する事務局の仕事は何年たっても苦労の連続です。
私の所属する写真グループは土門拳という偉大な写真家の思いを受け継いで活動をつつけている「日本リアリズム写真集団」の石川県の地方支部である「日本リアリズム写真集団かなざわ支部」です。
1988年に石川県金沢市で創立以来毎年の写真展を積み重ねて30年。
今年は創立30周年記念「第30回リアリズム写真展」と銘打ち金沢市民芸術村アート工房に会員・協力会員などの約100枚の作品を展示する賑やかで多彩な写真展となります。
8日土曜日は夜間撮影会も予定、撮影技術や自宅プリンターでのプリント相談など「写真に関するシャベリ場」も設置し、写真技術・カメラ操作などの相談はベテラン会員が応じる予定です。
またバリアフリーの広い会場に車いすも自由に移動できる通路をとり、体の不自由な方もお子様も安全に楽しめる写真展になっています。
ぜひたくさんの方達においでいただき楽しんでいただくことが出展者一同の願いです。
金曜日から日曜日まで3日間という短い会期ですが、ぜひ会場まで足をお運びください。

    [眼前を走りすぎるイノシシ]

写真展には「季節を撮る」というテーマ作品とそれぞれの作者の思いを表す自由作品をそれぞれ2つのコーナーに分けて展示します。
私はテーマ作品は案内はがきに使われた作品、そして自由作品としては金沢市南部の丘陵で暮らす野生の動物たちの写真を展示します。
写真のイノシシは出展候補として選んだものの取りやめた写真で、近くの竹林でタケノコを掘り食べていて私を見て慌てて逃げだしたイノシシです。
10年ほど前には金沢市周辺ではほとんど姿を見なかったイノシシですがここ数年で爆発的に数を増やし里山農家にとって大きな農産物被害をもたらしています。
かわいいけれど、困った存在の野生動物の代表的な一つです。
さてさてどうすれば人間と共生できるのか・・・、難しい問題になっています。

今日は私の所属するグループの写真展に関する写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
#金沢市 #JRP #写真展 #写真でつながる



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柴山潟 夜明けのツバメ

2018年08月29日 | 写真日記
    [ツバメ返し?]

昨日に引き続いて加賀市柴山潟の夜明けです。
日の出にはまだ時間があるものの朝の明かりで湖面が少し明るくなってくると朝食を確保しようとたくさんのツバメが水面近くを飛びかいます。
佐々木小次郎が「ツバメ返し」の技を磨いたのはお隣の越前の国(福井県)でしたが・・・。
難しいのは承知の上でカメラでツバメの姿を捉えることに挑戦しました。

    [捉えられたかな?]

やはり難しい挑戦でした。
100枚ほど撮ったでしょうか?、なんとか「撮った」と言える写真はその中でこの二枚だけ。
さすがに野鳥の中でも一二と言われるスピードランナー、とても難しい挑戦でした。
皆様の目にはツバメに見えたでしょうか・・・。

今日は加賀温泉郷の一つ日本海近くにある片山津の潟湖「柴山潟」、夜明けの湖面を飛びかうツバメの写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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夜明け前の月と星

2018年08月27日 | 写真日記
    [湖面に月明かり]

8月27日正午の月齢は15.7 満月です。
石川県加賀市の柴山潟湖面を照らす夜明け午前5時前の西空に見えるのがその満月です。
月を遮るかのような雲をものともせずに水面に月影を投じています。

    [夜明けの星]

少し明るくなってきた東の上空の雲間に星影が見えていたので星を写してみました。
もうしばらくすると朝陽も顔を出そうかという時間の明るくなり始めた空の星ですから、そう鮮明というわけではありませんが・・・。
久し振りの星空写真、よく見ていただければ星の姿も見ていただけるのではないでしようか。

今日は加賀温泉郷の一つ日本海近くにある片山津の潟湖「柴山潟」を照らす満月と夜明けの星の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。

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十三夜の月 天使の階段

2018年08月26日 | 写真日記
    [十三夜]

今夜は満月ですが曇りの予想もあるので昨日撮ったほぼ満月という十三夜の月をアップします。
私が子どもだった大分昔にはなぜか月の表面に兎がいたのですが、現代のカメラで写してみると地球儀のような姿が見えます。
詳しいことがわかるのは嬉しいことですが・・・、少し寂しいことではありますね。

    [天使の階段]

昨日の夕方戸外に出ると建物の向こうの雲の中から天使の階段が地上に向かって伸びていました。
その名前にふさわしいもっとロマンチックな風景を絡めて撮りたかったのですが・・・。

今日はこのあと明日の午後までPCから離れるので我が家から撮ったお手軽写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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カラフルな日本海夕景

2018年08月25日 | 写真日記
    [紅い空と海]

金沢市で一二の景観といわれる大乗寺丘陵公園から見る日本海の夕景です。
台風の影響もあるのか? 夕陽の姿は明確でないものの、すばらしい夕焼けが現れました。
紅色の重なる夕空の下の水平線を右から左へと船が移動していきました。

    [カラフルな夕景]

日本海の水平線に夕陽の沈む姿を期待して行った大乗寺丘陵公園ですが・・・、夕陽が見えないのであきらめて帰ろうとしたときに素晴らしくカラフルな夕景に出会うことができました。
金沢市南部の高台から見る日本海上空は多彩な色の重なりと豊かなグラデーションが見事な夕景色としてカメラの前に現れてくれました。

今日は8月22日に出会った日本海の夕景色を撮った写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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山里 草花は秋色に

2018年08月24日 | 写真日記
    [朱色のエノコログサ]

夜明けの山里の草原にエノコログサ(猫じゃらし)がたくさん穂を出してきました。
全国どこの草原や道端で姿を見る草花ですが・・・、時と光の具合でとても魅力的な輝きを見せる時があります。
今日は夜明けの山里で朱色の強いエノコログサを見つけました。
まだ暗い林を背景に朝陽を受けて朱色に輝く所を逆光で撮影しました。
私は写真を全く自己流で撮ってきましたが、ネットでは強い影響を受けた写真家が二人います。
そのうちの一人、近隣の街で身近な被写体を撮影していた方がこの「エノコログサ」の魅力をネットに公開した写真で教えてくれました。
その方はエノコログサだけでなく多くの目立たない草花も時と光の捉え方でとても美しく輝くことを教えてくれました。
それ以来身近な草花がとても大切な被写体として見えてきました。

    [夏水仙]

民家の庭や山地の草原でこの柔らかな秋色の花「夏水仙」が咲きはじめました。
ヒガンバナの仲間ですがその一か月も前の8月に花を咲かせます。
よく似た花に「キツネノカミソリ」と呼ばれる花もあり、私のような花に疎いものには間違えることもあります。
花言葉:「悲しい思い出・快い楽しさ・深い思いやり、あなたのために何でもします」

ネットで夏水仙を詠んだ句を見つけました。
  五本立つに二本加はる夏水仙  松崎鉄之介

今日は山里で見つけた優しい色の草花「エノコログサ」「夏水仙」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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渓流の滝 2018年初秋

2018年08月23日 | 写真日記
    [秋の気配]

19号・20号というダブル台風によるフェーン現象もあって今日の予報は37℃という猛烈な暑さになりそうです。
ただ一昨日の朝に訪れた金沢市南部を取り巻く丘陵部では早くもススキが穂を出し始めていました。
渓流を流れ落ちる小さな滝の近くにある木の枝には女郎蜘蛛が縦横に糸を貼り小さな病葉が引っかかっていました。
残暑というより「酷暑」の表現が当たりそうな八月下旬ですが、金沢市南部の内川に流れ落ちる渓流には確かに初秋の気配が漂っていました。

    [渓流の滝]

金沢市南部のダム湖の上流部「内川」に流れ落ちる私の大好きな小さな渓流の滝です。
ときには清流の忍者とも呼ばれる水鳥「カワガラス」が餌取りに現れ、桜の季節には八重桜に飾られる美しい滝ですが、いま夏の終わりには水量も少なく落ち着いた佇まいを見せています。

今日は久しぶりに私の好きな金沢市南部の「渓流の滝」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新です。



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百合 りんご 宵待ちの月

2018年08月21日 | 写真日記
    [ご近所の庭にリンゴが]

このところ続いている連れ合いと二人のリハビリ散歩です。
少し歩くと小さなリンゴのような実のあるお庭を見かけました。
近づいてよく見ると小さいながらも色づき始めた林檎のようですが、果樹園などではあまり早く色づいたり虫などがつかないように袋をかぶせて大きく実らせてそれからリンゴの独特の色をつけるために袋を取り去ります。
このお宅では摘果もしないでリンゴの生るがままにしているので枝に多くの実がなり小さいときから色がつき始めているのでしようね。
なんだかリンゴそのものを鑑賞したようなうれしい気分でカメラを向けた一枚です

    [純白の百合の花]

御近所散歩でいま一番目立つ美しい花です。
つい先日まではまだ「これからですよ」という感じで短かく細い茎にちいさな蕾が見えていたのですが、数日でこんなに立派な花として咲きました。
まだシミ一つない純白の花を見ると古くから日本で愛されてきた理由がわかる様な気がします。
花の名はその姿からつけられた「鉄砲百合」、花言葉は「純潔・威厳」とか、なるほど!と納得です。
ネットで見かけて心に残った句を以下に記す
  起ち上る風の百合あり草の中(松本たかし)


    [夕月 宵待ちの月]

御近所散歩のとき、まだ明るい午後6時過ぎの空に月齢7.7日の「半月」が浮かんでいました。
  夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも(万葉集第八巻より)

今日は三題噺のような題名のブログ記事になりましたが意図的でも凝ったものでもない、少し涼しくなった夕方の散歩で見つけてシャッターを切った写真三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ツバクロのねぐら入り

2018年08月19日 | 写真日記
    [夕月にツバメが]

  夕月を隠すツバメのねぐら入り 国夫
いよいよ秋を実感するツバメのねぐら入りの季節がやってきました。
人里で人間の庇護のもとに子育てを終えた親ツバメと子ツバメが秋の母国への旅に備えて餌の豊富なところで体力をつける季節を迎えました。
金沢周辺では河北潟周辺がその代表的な場所で、ツバメのねぐらとなる水辺の葦原には夕方になると数万羽と言われるツバメたちがどこからともなく現れます。
この日は天候がよくて夕焼け空に浮かんだ夕月を隠すかのように突然ゴマ粒のように見えるツバメの群れが現れました。

    [湖面すれすれに飛び交う]

夕空から急降下してきたツバメの大群がそれぞれの群れごとに目指す葦原に向かってすごい勢いで飛び交います。
なかにはカメラを構える私にぶつかりそうになりながら素早い動きで葦原に飛び込んでいくものもいました。
夕焼けの映り込む湖面のツバメたちの姿にとても新鮮な感動を覚える夕刻でした。

    [まもなく眠る河北潟]

月の下に突然現れて空から湖面まで騒がせるように飛び交い、岸辺の葦原に一夜の眠りのために収まるまで30分ほど。
この短時間に数万羽というツバメが葦原に収まり、この写真の直後には葦原は静まり返り、空を飛ぶのは数えられるほどの蝙蝠たちのひらひらと飛ぶ姿のみです。
夕焼けの風景を背景に、まさに「動」と「静」のドラマの始まりから終わりまでを共にした30分間でした。

今日は湖畔の葦原を舞台に繰り広げられた「ツバメのねぐら入り」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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