写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ブログ訪問数トータルが大台を超えました

2023年03月29日 | 写真日記
「トータル閲覧数341万7110PV トータル訪問数100万0102UU」

20年ほど前にメモ程度の気持ちで始めた写真ブログですが、写真添付などが簡単便利だということで18年前に当ブログをお借りしました。
その後2011年に東日本大震災被災者からいただいたメールをきっかけに「私の写真などがおやくにたてるなら」と毎日更新を心がけ、それまで微々たるものであったアクセスも更新を続ける中でそれなりに訪問者が増えてきました。
昨夜アクセス数を確認すると「トータル閲覧数3417110PV トータル訪問数1000102UU」とあり、訪問数も大台を越しました。
とてもありがたいことで、これまでブログを見てくださりコメントなどもくださった多くのリピーターのみなさまにお礼申し上げます。 
写真はgooブログ「写真師の新カメラ日記」第一号に載せたフィルム写真です。
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東原の「おおば様」

2023年03月27日 | 写真日記
    [美しい思い出]

花言葉は「美しい思い出」だとか。
名曲「夏の思い出」からイメージとしては初夏の花ですが、実は雪どけのころに姿を見せる白く美しい花です。
金沢市と富山県南砺市との境界近くの山里の谷間にこの花の自生地があります。
雪どけの3月半ばから4月初めにかけて東原という町の自生地で清楚な姿を見せてくれます。

    [小さな湿地に白い花]

  冷え透る水の花なり水芭蕉  長谷川かな女
この自生地を知ってからは毎年の雪どけのころにはこの地を訪れます。
ときには雪が降る中で咲き始めた美しい水芭蕉の姿を見たこともあり、春休みには保護と湿地清掃作業に訪れた小学生と父親の親子連れとご一緒したこともあります。

    [おおば様]

いまでは金沢から富山県の砺波平野へと抜ける主要道から見えるところにある自生地ですが、かつては山あいの谷間だったところです。
立札によれば「おおば様」と地域の人たちに敬われ大切にされてきた水芭蕉です。
ここ東原は日本海側の南限に近く、海抜102㍍という低地でシーズンに先立ち早春に咲くという点で貴重な存在だといわれています。

「森の妖精」とも呼ばれる水芭蕉の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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雪消えて林に花

2023年03月23日 | 写真日記
    [よきことは]

  よきことはいつか来るもの雪割草  鈴木伊都子
「雪割草」を詠った句をネットで探しているうちに見つけた俳句です。
雪の下で春を待ち続けていた雪割草が美しい小さな花をつけていました。
この花を見るときなぜか私は日本共産党という政党名を名乗って選挙にのぞむ候補者たちの姿を思い起こします。
いま始まった統一地方選挙では全国の地方自治体で日本共産党員が候補者として活動しています。
ここまで積み上げてきた「平和」をまもり、自治体住民の暮らしを守りたいと活動し語る候補と支援する人たちに「よきこと」の来る春を願います。

    [オウレンの花]

このブログでは山里の雪が消え始めるころに毎年取り上げる小さな花です。
今年も林の雪どけとともに咲き始めました。
まだ雪どけのぬかるみに足を取られないように気をつけながら足元を探していると写真のようなかわいい花が目につきました。
この花を見つけたときは「春」という季節をこの目で見たと思います。

    [シロショウジョウバカマ]

早春の花「ショウジョウバカマ」が咲いていました。
白い花はとても珍しいのですが、この場所は数年前に留守となった民家の庭だったところで、保護していた園芸種が花を咲かせたのかもしれませんね。
山里を訪ねるとここ数年、耕作放棄の農地や住民のいない民家が増え続けています。
こういう山里にこそ暖かい政治の光を当ててほしいと思い続けています。

雪が消えた山里に萌え出た小さな草花の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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山里に菜の花

2023年03月20日 | 写真日記
    [菜の花畑]

金沢周辺では少なくなった菜の花畑ですが、医王山麓にも春の到来を知らせる菜の花が咲き始めました。

    [春を知らせる]

「菜の花」を見るごとに私の脳裏にはふるさと四国の遍路道脇にあった我が家から見える菜の花が作り出した黄色い海原のような花畑のなかを泳ぐようにゆっくり歩んで行く巡礼の姿が蘇ります。

    [水仙と菜の花]

この菜の花畑の畦には水仙の花が植えられていて白い花も咲いていました。

山里にも菜の花が咲き始め終盤を迎える統一地方選挙に立ち向かっている共産党候補のポスターも貼り出されています、菜の花畑の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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河北潟 春を迎える夜明け

2023年03月16日 | 写真日記
[夜明け]

左は剣岳、右は立山という北アルプスの主峰の間から朝陽が姿を現そうとしています。
カメラは河北潟の岸辺に立ち、徐々に明るくなる湖面の手前から夜明けを狙いました。
みごとな朝陽が湖面に届く直前です。

    [湖面を渡る]

昭和の大干拓でかつての3分の2という広さになったとはいえ暗い湖面に光の橋を架けて夜明けがやってきました。

    [朝焼けのなかに]

美しい朝焼け空が広がりました。
わずか十数分の夜明けのドラマでしたが、気がつくとこの美しい朝焼けに包まれて潟の岸辺に立っていました。

全国各地、そして石川県でも厳しい統一地方選挙に立ち向かっている共産党各候補を浮き上がらせるスポットライトのような河北潟の朝焼け写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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早春の花たち

2023年03月13日 | 写真日記
    [ザゼンソウ]
雪が消えつつある竹林なかの小さな湿地に赤いザゼンソウが姿を現しました。 この湿地には間もなく10株ほどの水芭蕉が白い花を見せてくれる嬉しい場所です。

    [ミツマタの花]

山畑の畔に植えられた和紙の原料となるミツマタの木に黄色い花が咲きました。

    [スミレとオウレンの花]

雪どけの林に顔を出した小さなオウレンの花と競い合うようにスミレの花も咲き始めました。
まもなくカタクリの花やショウジョウバカマも咲きだすと、山里は本格的な花の季節を迎えます。

山里で雪どけの林を最初に彩る早春の花写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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求愛ダンス

2023年03月11日 | 写真日記
    [カンムリカイツブリ]

暖かくなってきた河北潟では越冬のためやって来た冬鳥たちは次々と去り少し寂しくなってきた湖面でカンムリカイツブリのペアが距離を縮めて水面に浮いていました。
稀に日本で繁殖も確認されているそうで、ここ河北潟でも留鳥としてその姿を見ることがあります。

    [求愛ダンス?]

二羽のカンムリカイツブリがお互いに体を寄せて奇妙な動きを見せ始めました。
この辺りで赤ちゃん連れのカンムリカイツブリの姿を見たこともありますので、好ましい相手を見つけての求愛行動かもしれません。


もう越冬のためにやって来た仲間の姿はほとんど見えないので、この地で留鳥として暮らすペアなのかもしれません。
初夏には幼鳥を連れた姿が見られるといいのですが。

河北潟で求愛ダンスを見せてくれたカンムリカイツブリのペアの写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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足元の小さな早春

2023年03月08日 | 写真日記
    [星の瞳と呼ばれる花]

私の大好きな「オオイヌノフグリ」、「星の瞳」や「瑠璃唐草」という美しい呼び名でも呼ばれる地域の原っぱで早春に姿を見せる可愛い花です。
散歩などではぜひ足元にある早春の花にも目をかけてくださいね。

    [テントウムシも]

瑠璃唐草や踊子草の群れ咲く中で赤いテントウムシが動いていました。
そういえば昨日は啓蟄、陽気に誘われてかわいい虫たちも動き始めましたね。

    [姫踊子草]

こちらも身近な空き地で足元を彩り春を感じさせてくれる「ヒメオドリコソウ」、どんな環境でも根付き仲間を増やすかわいい庶民的な花です。
花言葉は「快活、陽気、愛嬌、春の幸せ」ということで、いま統一地方選で各地で住民の幸せのために働いている日本共産党の候補たちの姿を思い浮かばせるような嬉しい言葉たちですね。

どこにもある原っぱにも咲く早春の小さな花の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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3月の満月

2023年03月06日 | 写真日記
    [ワームムーン]

アメリカ原住民の呼び方では3月の満月は「ワームムーン」だとか。
雪が解けた土から「ワーム(みみづ)」などが出てくる季節であることから、こう呼ばれたそうです。
今日6日は日本では「啓蟄」、同じような季節の節目の呼び方が似ているのにびっくりしました。

    [クロウムーン]

同じく「クロウムーン:Crow Moon(烏月)」とも呼ばれているそうです。
一枚目の月は最もリアルに撮った今夜の月の姿ですが、こちらはモノクロームとして現像した写真です。

    [サップムーン(樹液月) ]

満月にはさまざまな呼称があり、いろいろ考えさせられます。
ホワイトバランスを少し変えて現像した今夜の月です。
今の私に最も近い姿を見せています。

三月六日の今日は「啓蟄」、夜空に浮かぶ満月の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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河北潟から見る白き峰々

2023年03月02日 | 写真日記
    [北アルプス 剣・立山]
河北潟に流れ込む津幡川河尻から見える北アルプスの剣岳から立山連峰の白く輝く峰々です。
地元の人たちはよく見る風景だからでしょうか、ことさらに口にすることはありませんが私にとってはカメラのはるか向こうに展開する雪の峰の連なりと輝きの美しさにドキドキするほどです。

    [湖面の向こうの白山連峰]

河北潟漕艇場の湖面の向こうに広がる白山の峰々です。
「白山」は石川県の人たちには特別な山ですが、加賀の柴山潟や小松の木場潟からみる冬の白山の姿が特に好まれています。
ただ私は、ここ河北潟から見る白山も大好きです。
とくに同じ場所から北アルプスの峰々、白山の峰々を視線の角度を変えるだけで同時に見えるすばらしさには感動させられます。

    [輝く峰]

白山を望遠レンズで引き寄せてみました。
時間が真昼なので朝夕の情緒ある風景にはなりませんが、太陽に照らされて艶やかに光る峰には力強い美しさを感じます。
この峰の輝きを見ながら加賀でも小松でもそして能登でも春の農作業が始まります。

久しぶりの晴天となった河北潟周辺から遠くに白く輝く峰々の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
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どうか時間があればそちらもご覧ください。
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