写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

チョウゲンボウのホバリング 酉年にも「しんぶん赤旗」を

2016年12月31日 | 写真日記
    [6年越しの勝利和解 資生堂の雇止め
2016年大晦日の「しんぶん赤旗」一面の記事です。
一般の新聞テレビでは報道されませんが、今年も多くの労働者が不当な扱いに対して経営側との闘いを続けていました。
今日の記事では「資生堂」「いすゞ自動車」「日本IBM」「日本航空」などでの勝利、また電通をはじめ多くの労働者の「過労自殺」に対する闘いなどが全国で多くの成果を上げつつ続いています。
本来なればこれらの闘いこそを取り上げるべきジャーナリズムは労働者の取り組みに目もくれない状況がづいています。
ぜひ労働者や国民の闘いを丹念に取りあげ光を当て続けている「しんぶん赤旗」をあなたにも読んでいただきたいと願いながら2017年も私は配達を続けます。

    [河北潟干拓農地の猛禽たち」

獲物を見つけようと農地や林の上をホバリングしている小型の鷹「チョウゲンボウ」です。
鳩くらいの大きさの鷹でネズミや小鳥などの小動物を餌にしています。

    [ノスリとチョウゲンボウのツーショット]

珍しいツーショットです。
左上部の大きな鳥が「ノスリ」、右側下の小さな鳥が「チョウゲンボウ」。
広い干拓農地を見渡せる高い木の枝でそれぞれがテリトリーをみはっています。
獲物を見つけると瞬間的に飛び出し一直線に獲物を襲う時と、なかなか見つからない時ノスリはテリトリーの上空を旋回しながら探す時もあり、チョウゲンボウは獲物が潜んでいそうな場所の上空でヘリコプターのように停止飛行(ホバリング)で獲物を探します。
いずれも獲物を見つけると一直線に急降下して獲物を襲います。

間もなく申年から酉年へ移ります。
2017年は国民が静かに状況を見定めながら確かな目的に向かって飛び込む勇気を発揮する年になってもらいたいと思います。
今日は昨日に引き続き河北潟で撮影した猛禽のツーショット写真もアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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北国からのお客様 ケアシノスリとコハクチョウ

2016年12月30日 | 写真日記
今日も日付が変わりそうな時間になってのブログ更新です。
朝の「しんぶん赤旗」の地域配達を済ませてから昨日撮影してきた写真をひたすら現像する一日でした。
ということで今日のアップする写真は北の国から海を渡って石川県河北潟を訪れている大型の野鳥です。

    [ケアシノスリ]

鷹の仲間です。
この猛禽の近縁種である「ノスリ」は日本にもいて、河北潟では比較的目にすることの多い猛禽です。
「ケアシノスリ」は形はよく似ているのですが全体に白っぽく体も一回り大きいかもしれません。
この鳥が狩りをするために頭上でホバリングをする姿は白い羽が目立ってとても美しく見えます。

    [白山の峰とコハクチョウの姿]

河北潟で見る冬鳥を代表するといっても言い過ぎではない美しい「コハクチョウ」です。
これまでにも何度もこのブログに登場していますので今夜は白山の峰を背景に飛ぶ姿をアップです。

今夜は河北潟に越冬のために訪れている美しい二種類の野鳥「ケアシノスリ」と「コハクチョウ」の写真二枚公開してのブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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河北潟の夜明け

2016年12月29日 | 写真日記
2016年、まさに激動の年でしたが3日後に明ける2017年の十二支で言う酉年はおそらく平和と国民の暮らしを守るかどうかを巡って憲法を守る野党統一陣営と憲法を改悪し権力が思いのままに政治を行えるようにしようという自民・公明・維新陣営の対決になる総選挙の年になります。
また家庭の問題でも本格的な「後期高齢者」の枠に入った夫婦で年齢からくる問題も顕在化するという年代に入ってきました。
新しい年が、燃えるような国民の怒りと希望が実ることを願って今朝の夜明けの写真を公開して今日のブログ[写真師の新カメラ日記]を更新します。

    [河北潟夜明け-1 未明 7時01分]

まだ暗くて雲の多い河北潟の岸辺、どんな夜明けになるか不安な想いで明るくなるのを待っていると北アルプスの峰々は雲の中でしたが明るくなるにつれて空も湖面も赤く染まってきました。


    [河北潟夜明け-2 未明 7時20分]

日の出とともに一筋の光が湖面に輝きの架け橋を伸ばしてきました。

    [河北潟夜明け-2 未明 7時23分]

新しい年に社会へ旅立ち、進学する孫たちも含めて多くの若者が真っすぐに学んだり思うことを語り合えるような、正義が通る新しい世の中の力関係を創り出す力が自分たちの手の中にあることを知って欲しいと願って新しい夜明けの写真をアップです。



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雪国なのに 金沢市南部丘陵ようやく雪景色

2016年12月28日 | 写真日記
    [田んぼの綿帽子]

冷え込んだ今日は朝から雪になり近くの山里はすっかり雪景色になりました。
晴れ間の出た午後、とりあえず我が家から見える近くの山里へ車で向かいました。
まだたくさん積もっているということではありませんが、田んぼの切り株には雪が残り「綿帽子」のような姿を見せていました。

    [雪と葉物野菜]

山里の畑に残されていた白菜らしい野菜が雪の下に、畝に残る水面に映り込む素敵な姿を見せてくれました。
いよいよ年末、今年は雪が少ないのですが例年ならば「すっぽり」という言葉が似あう深い雪のなかです。
これから春までこの畑は雪の下になり、きっと春には野菜の花を見せてくれるのでしょうね。

    [丘陵公園の四季咲きの桜]

毎年雪が降ると見に行く大乗寺丘陵公園の四季咲きの桜です。
地上を雪に覆われた公園の四季咲きの桜、ちょうど満開状態の花を見ることができました。

今日は午後3時近くに家を出たので陽の短い季節、あまり回ることができないうちに日が暮れてきました。
山里の先には雪で阻まれて行けないまま引き返してきましたが、久しぶりに一人撮影会を楽しんできました。

さきほどからテレビ画面に「茨城県高萩市で震度6弱」のテロップが流れています、心配です。

雪景色の写真を3枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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清流の忍者カワガラス 名もなき滝

2016年12月27日 | 写真日記
    [飛び立つカワガラス]

手取川の支流、白山市鳥越地区を流れる大日川のある場所でいつも私にかわいい姿を見せてくれるカワガラス。
遠目で見るとちょっと小太りの小さなカラスとも見える小鳥。
流れの激しい清流のなかを見事な潜水泳法で川底の水生昆虫などを捕らえます。
あるとき川底を泳ぎまわるカワガラスを真上から見たことがありますが、この小さな黒い鳥がまるで水の中を飛ぶように泳ぐペンギンに見えたことがあります。
一休みしていた石の上から飛び立ち移動しようとするカワガラス、とても敏捷で用心深い鳥なのでなかなか撮ることのできない姿です。

    [名もない滝]
手取川の中流域では名もないけれども美しい滝があちらこちらで川に落ち込む姿を見ることができます。
まずは旧河内地域で見られる滝です


そして旧吉野谷地域で見る滝


いずれも私が近くに行くごとに訪れてカメラを向ける滝ですが、季節により水流も変わり興味が尽きないそれぞれの滝です。

今日はかつて白山麓五ケ村と呼ばれていた地域の滝と水辺で暮らしている清流の忍者「カワガラス」の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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鳥類最速の記録ホルダー 河北潟の『ハヤブサ』

2016年12月26日 | 写真日記
    [河北潟で猛禽「ハヤブサ」を撮る]
連れ合いの定期通院、病院の待ち時間のほんの少しの時間を河北潟でバードウォッチング。
愛車で比較的近くの気になる場所だけを回ってみました。
ほとんど期待していなかったのですが・・・、めったに出会えない「ハヤブサ」と出会いました。


この電柱で時々出会うハヤブサです。
周囲をこの鋭い眼で見張り獲物を探します。


獲物を見つけると一瞬に飛び立ち獲物に一直線で向かいます。
獲物を頭上から襲うための急降下の時は最高速度は350キロという鳥類最速の記録を保持しています。


近くまで行ってみたら見当違いだったのか、相当遠くまで行ったのですが迂回してまた一直線に戻ってきて電柱からテリトリーの見張りを再開していました。
時間がなかったので私はここでハヤブサとお別れ、連れ合いの待っている病院へ一直線に帰りました。

今日は僅かな時間でしたが猛禽ウォッチング、鳥類のスピード記録のタイトルを持つハヤブサの写真3枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。



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日本共産党金沢市地域支部街頭宣伝

2016年12月25日 | 写真日記
    [泉支部 地域ハンドマイク宣伝]

夜明けの時間は小雨混じりの雲の多い朝でしたが支部で予定していた宣伝行動の時間には時折り晴れ間も見える宣伝日和になりました。
今日の宣伝には佐藤正幸県議(写真)も駆けつけ、赤旗拡大とハンドマイク宣伝に参加しました。

   [戦争法廃止の政府を]

金沢市南部の泉小学校校区で活動する日本共産党泉支部、今日の宣伝行動には2チームが参加でその内1チームは女性主体で畑も残る住宅街の路地を「戦争法廃止の政府を」「戦闘地域となっている南スーダンから自衛隊員は引き上げを」「市民と野党の統一で自公政権の打倒を」との宣伝や日本共産党前進への協力の訴えを続けました。

    [民家の庭木には赤い実]

2時間弱の宣伝行動の間の空は大きな崩れもなく晴れ間の青空が時折り広がりました。
ハンドマイク宣伝の女性の声が柔らかく届く路地や家屋からは会釈をする人影も見える気持ちのいい宣伝行動になりました。
とある住宅の庭では赤い実のつく庭木が晴れ間に向かってしなやかな枝を伸ばしていました。



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『原発ゼロ行動』 金沢駅国際交流

2016年12月24日 | 写真日記
    [原発要らない シール投票]

とある雑誌で「世界で最も美しい駅」として紹介されて以来の二年ほどで金沢駅はすっかり観光スポットとなり、乗降客だけでなく金沢を訪れる観光客が外国人も含めて多く訪れます。
私たち金沢で原発ゼロを目指す「どいね☆原発」グループは毎週水曜の夜、シール投票やスタンディング、楽器演奏などで原発ゼロ行動を続けています。
ときにはガイド代わりの道案内役にもなりますが、県外・国外から金沢を訪れた方たちからも声をかけられることがよくあります。
224回目の行動日だった昨夜23日もヨーロッパから日本へ留学しているという学生が「原発要らない」にシール投票。
日本語が堪能な方だったのでスタッフが聞くと現在「原発についての勉強をしている」とのことでチョットした原発問題交流会になりました。

    [同行していた友達も「原発要らない」に]

関西から金沢観光に来ていた方たちで同行のお友達とも話ができて、その方たちもシールを「原発要らない」に貼ってくれました。
こんな小さな交流が、県内の方も知らない方の多い能登半島にある二基の原発について金沢駅での金曜行動で語り続ける「どいね☆原発」グループのスタッフの活力のもとになっています。

クリスマスイブの今夜ももうすぐ日付が変わります、昨夜の金沢駅における原発ゼロ行動の写真二枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新です。



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手取川の名瀑 綿ヶ滝

2016年12月23日 | 写真日記
    [手取り峡谷一番の滝]

白山を源流として日本海にそそぐ石川県第一の川「手取川」、その急流が抉って高さ数十メートルの絶壁が続く峡谷「手取り峡谷」。
見どころの多いその峡谷でも一番人気の景観を誇る峡谷一番の滝が「綿ケ滝」です。
峡谷の景観は当ブログ20日の記事で紹介しましたがその中でも30メートルの落差を一気に落下する豊かな水量の滝を下から見上げる迫力は凄いものでした。

    [名瀑綿ケ滝]

写真は飛沫を浴びながら撮影した滝の下部です。
轟々たる音と周囲の絶壁を濡らす飛沫、さすがに手取川第一の滝と呼ばれる所以です。
滝の落下点への入り口にある標識には次のように書かれていました。
「三ツ屋野の大谷に源流を発し 上吉谷を経て流れ出る駿馬川の清流が手取川の岸壁から流れ落ちる様は あたかも綿を千切って放下されるに似ているので古来から綿ケ滝と称せられている。」

これから原発ゼロを目指す金沢の「どいね☆原発」グループ、金沢駅前金曜行動に参加です。
グループの皆さんは北陸電力が志賀(能登)原発2基の運転再開の断念まで毎週の行動を続けていきます。

今日は12月19日に訪れた名瀑「綿ケ滝」の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記」]更新です。



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兼六園雪吊り(其之弐) 『1603781』について

2016年12月22日 | 写真日記
    [内橋亭と雪吊り]

昨日のブログ記事を見て「雪吊りの写真をもう少し」というリクエストがいくつかありましたので、今日も「雪吊り」の写真を。
兼六園の第一の記念写真スポットである「琴柱灯篭」からみて一番奥に見える霞池に浮かんでいるように見える瀟洒な水亭が「内橋亭」で、その周囲の樹々を北陸の重たい雪から守る「雪吊り」が水面に映り込んでいます。
四季折々のイベントとして行われる兼六園のライトアップ時には、内橋亭での和洋の楽器演奏などあり、すてきな音楽と水面に映り込む影絵のような夜景が好評を博しています。

    [瓢池の雪吊り]

琴柱灯篭のある霞池から流れ込む瓢池です。
園内第一のすてきな滝「翠滝」や大小ふたつの島があり、池のほとりには「三好庵」という食事もとれる亭のあるこの池も兼六園に行くと必ず立ち寄る私の撮影スポットです。
背景になる栄螺山の緑がこの池を深いブルーの色に染め、その水面に「雪吊り」の姿が映り込んでいます。
今年はまだ雪がないのですが、雪の中で見る瓢池は特別なものがあります。

    [1603781]

リスナーの皆さんへの報告です。
写真は昨日現在の当ブログへのアクセス状況です。
ブログ「写真師の新カメラ日記」は東日本大震災・フクシマゲンパツ事故を契機に、それまでの私の覚書程度のものからブログを訪れてくださる方たちを意識して本格的に毎日更新を始めました。
内容としては「私の写真を見ていただくこと」、目立たないけれど日本社会にコミットして活動している「日本共産党という政党と党員の日常」をありのまま知っていただくこと。
この二つを意識してこれまで更新し、写真のようにアクセス数が 160万3781 となりました。
ブログを始めた時には思いもしなかった多くの方々にこのブログを訪問してくださり、つたない写真も見ていただいたこと、記事も読んでいただいたこと感謝です。本当にありがとうございました。



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