写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

晩夏 元気なトンボ

2023年08月28日 | 写真日記
    [飛ぶチョウトンボ]

姿を現しはじめてから約1か月半、そのユニークな姿と飛ぶ姿でファンの多い「チョウトンボ」。
さすがに羽を傷つけている個体も多くなってきましたがテリトリーの確保に飛び交う姿は、まだまだ元気です。

    [ひとやすみ]

なわばりを一周するとお気に入りの場所で一休みです。
こうしているうちにもなわばりに侵入するトンボがいると飛び立ちます。
なんとも凄い活動力に感心しながらの撮影でした。

    [ショウジョウトンボ]

中国の伝説上の動物「猩々」の赤い色から名づけられたという「ショウジョウトンボ」です。
早いものは5月から姿を現し、11月ごろまでの長いあいだ姿を見せる少し大型で鮮烈な朱色のトンボです。
ただこの赤い色はオスだけでメスは地味な目立たない色をしています。
チョウトンボと同じ小さな池をテリトリーにしていますが、お互いに素知らぬ顔でいるところが不思議です。

整理中のストック写真からとんぼの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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山里 鬼灯とエノコログサ

2023年08月23日 | 写真日記
    [エノコログサ]


花言葉は「愛嬌」、どうも世界共通の別名が「猫じゃらし」と言われるようにこの穂先で遊びたい猫の愛らしい姿から出てきた花言葉のようです。
我が家の猫もご多分に漏れず大好きです。

    [犬のしっぽ]

この穂先が犬のしっぽに似ているところからつけられた「イヌコログサ」がなまって「エノコログサ」と呼ばれるようになったともいわれています。
漢字では「狗尾草」と「狗(いぬ)」の 漢字が使われています。
いずれにしてもどこにでもある雑草ですが光の当たり方でハッとするほど美しい姿を見せる草ですね。

    [鬼灯]

山畑の畔でポッと赤い灯をつけたような鬼灯の実がありました。
  鬼灯は実も葉もからも紅葉かな 芭蕉
芭蕉もこんな句を詠んでいますね、昔から庶民と身近な存在だったようですね。

外出できない日々、整理中のストック写真から三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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ツリフネソウ

2023年08月14日 | 写真日記
    [私に触らないで]

少し高い山の林道わきで出会いました、真っ赤な「ツリフネソウ」の花です。
ツリフネソウは熟した種に触るとはじけ飛ぶところから「私に触らないで」という珍しい花言葉が付けられたようです。
写真は紫釣舟草ですが、黄色い「キツリフネソウ」やとても珍しい白色の「シロツリフネソウ」もあるそうです。

    [安楽]

「安楽」もツリフネソウの花言葉、NHKの今日の誕生花に沿えた短歌でよく知られた歌人の歌った歌です。

   安らかな記憶にありて藪蔭のツリフネソウとふるさとの家  鳥海昭子 

    [心を休める]

ツリフネソウの姿が安楽椅子やハンモックに似ていて、それが風でゆらゆらと揺れるさまが安心感をもたらすところから「心を休める」という花言葉が生まれたようですね。

明日は8月15日「大日本帝国」という天皇制国家が無謀な戦争の果てに崩壊しポツダム宣言を受け入れて敗戦が確定した日です。
三年前に山で見つけたツリフネソウの花写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。

ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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おわら踊り流し

2023年08月12日 | 写真日記
    [女踊り]

コロナ禍で規模を縮小していた金沢の夏を彩るイベント「金沢夢街道」が市内繁華街を歩行者天国として開かれています。
ただ今年は写真撮影は可能だが、SNSなどネットでの公開は禁止になっているらしい。
私はコロナ禍以前は毎年のように好きなパフォーマンスにカメラを向けていました。
今年は自分自身が外出をできる状態でないので6年前のストック写真で楽しみましょう。
(アップした写真はすべて6年前、公開禁止以前の2017年に撮影した写真です。)
写真は「越中おわら」の女踊りです。

    [男踊り]

男踊りは美しくてダイナミックでした。

    [男と女]

流し踊りの中で男踊りと女踊りが絡む場面。
かつて盆踊りは若い男女が思いを寄せあえる数少ない催しだったといわれています、
そんな若者の思いを感じる場面でした、
おわらの踊りはかつて金沢の芸妓たちが踊りの振り付けを教えたそうです。
そんな縁もあって金沢の道路祭りが始まったころから越中八尾から来てくれているそうです。


酷暑の夏となりましたが、冬は雪に閉じ込められる雪国金沢の人たちは夏をエネルギッシュに楽しみます。2017年撮影の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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夏、雨後のバラ園

2023年08月09日 | 写真日記
    [赤い薔薇と雫]

毎日毎日の酷暑、明日の金沢の最高気温はなんと40度という恐ろしいことに、台風の影響によるフェーン現象もあってのことだと思いますが・・・。
暑い夏の日に少し雨が降ったバラ園の深紅の薔薇についた雫のなかに赤いバラが映り込みました。

    [アブラゼミが]

あまりの暑さのせいか、少しおとなしかったアブラゼミたちですが少量の雨で湿った土の中から出てきたのか、集団で鳴き始めました。

真夏のバラ園に少し雨が降った時の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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軒下の小さな夏の花

2023年08月02日 | 写真日記
    [百日紅(さるすべり)]
  散れば咲き散れば咲きして百日紅  加賀千代女
ここ石川県で藩政末期から明治にかけての俳人として知られた加賀の千代女の詠んだ百日紅を季語とする句です。
一つ一つの花は小さな花ですが散っても散っても咲き続けて長い期間、人の目を楽しませるこの花の木が我が家の軒下のプランターでまだ小さいながらも花を咲かせてくれました。
ひと月ほど前に緊急入院したつれあいがもうすぐ退院してきます。
きっとこの花の出迎えを喜んでくれることでしょうね。

    [名も知れない小さなサボテンの花]

我が家の軒下にはつれあいや娘が世話をしている、私は名も知らない小さな鉢植えがたくさんあります。
その一つの鉢のサボテンから魅力的で可愛い淡いピンクの花が姿を見せてくれました。
花の名は不明ですがマクロレンズをつけたカメラで撮ってみました。
花の名前をご存じの方がいらしたら、コメントなどで教えていただければ嬉しいです。

    [夕化粧という花]

花言葉は「臆病 移り気 ほのかな恋 浴後の美人」などその名前や艶やかな花のさまからついた花言葉のようです。
どちらかといえば道路脇などに咲く雑草の花としてあまり注目されない花ですが、こうしてマクロレンズで写すとご覧の通りとても美しい花でした。
酷暑の続く日々ですが身近なところで一生懸命に咲いている小さな花に出会った嬉しい時間でした。

酷暑の日々で熱中症予防アラートが出続け、あまり外へ出られない日々ですが我が家の軒下に咲く小さな花の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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