オリンパス Ｅ-300

オリンパスの一眼デジ「Ｅ-300」をカメラ屋の見本特価で信じられないような低価格で購入した。
資金は少ない小遣いから毎月ちびちびと貯めてきたお金と、手持ちの一眼レフ「ＥＯＳ-1」の売却のお金を合わせて工面したものだ。
「ＥＯＳ-1」はかつてのキヤノンのフラッグシップ機という高級機だが、中古で手に入れたものの、その十分すぎる機能を使いこなすどころかその重さをもてあましてほとんど使っていなかったものだ。
写真を本格的に撮り始めたのはキヤノンの入門機「ＥＯＳ１００」を手に入れた６年程前からだがこれまでは、たまにリバーサルフィルムを使用する以外にはほとんどネガカラーフィルムを使っての撮影ばかりだった。（カメラはキヤノン「ＥＯＳ」シリーズの入門機・中級機）
今年に入ってコンパクトデジカメの「パナソニックＦＺ1０」を手に入れデジカメに手を染め始めたのだが・・・
これがなかなか面白い。なによりお金がかからないこと、すぐに撮影結果を見ることが出来ること。気楽にシャッターを押すという写真本来の楽しみを心行くまで楽しめる・・・・
（今日は時間切れ、このあとは撮影の感想を含めてまたそのうちに書き込みます）

加賀から見る「立山連峰」

富山湾の氷見から見る立山連峰は日本海の真上に屏風のように屹立し、威容を誇るすばらしい山である。
そしてこの立山は能登半島の内湾からもよく見えるのだが・・・加賀の金沢港や内灘などの海岸線からも見えることは意外と知られていない。
ましてや金沢市の中心部にある卯辰山公園からも見えることを知る人はほとんど居ないようだが、冠雪した峰が輝くこれからの季節は澄んだ空気の中で実によく見えることがある。
昨日補修が終わった金沢の南部から白山麓に抜ける林道をクルマで走っていて、見事に立山連峰が姿を見せているのを見た。
少し雲があったのが残念だが、雲がかからないときは「さぞや！」と思わせる姿であった。
この地域を回る楽しみが又一つ増えた。

「七つ滝」と「ほうらい祭り」

白山市の辰口にある「七つ滝」。いちどは行ってみたいと思っていた所だ。
町村合併で能美市となり、全市一区のはじめての市議選の共産党候補者の応援に行ったついでに立ち寄ってきた。
管理人が名古屋にいた青年時代に「赤目四十八滝」へ行ったことがあるが、その四十八滝のミニ版のようだった。渓流沿いに大小の滝がつらなりもみじなども両岸に多いようだったので紅葉の季節などはいい漢字のように思う。
また雪の中を流れ落ちる様子なども見てみたいとおもった。
今回は紅葉には早かったのでモノクロで撮ってみた。

金沢市近郊では最大の秋祭り「ほうらいまつり」真っ最中の白山市鶴来町にも立ち寄り、祭りの雰囲気を楽しんだ。
鶴来町は「白山」山麓のもっとも大きな町で、かつては白山山麓の農産物や材木などと、生活用品や農機具などを交換するための市場町として、またかつては銀が産出された鉱山を背後にして郭などもあった街です。
長い冬を前にして農産物の取入れの終わった季節に住民のエネルギーがまつりに向かいます。

石川の技能まつり

昨年は所用で見に行けなかった「石川の技能まつり」を今年は見ることが出来た。
なかでも、板前さんから鉄筋組み立てまで、さまざまな職種の職人さんたちがその技を競う技能コンクールがあり、参加している若い職人さんたちの真剣な表情に惹かれる。
午前中だけの予定で会場へ行ったのだが、ついつい２時ごろまで会場をウロウロとしていた。

写真は広告美術部門（看板屋さん）に参加している職人さん

ＪＲＰかなざわ支部写真展

金沢市の片町にある「ラブロ片町」［アートシアターいしかわ］での３日間にわたる写真展が終わった。
全会員それぞれの個性が現れた作品３０点が展示され、おおむね講評のようだった。
今回の課題コーナーは「商店・街」だった。
支部長やメンバーの３人が片町の裏通りにあたる「木倉町」での夏の撮影会で切り撮った、これまでに無かった作風の作品が私の目を引いた。
私は「新商業ゾーン」と題して、郊外に広がる飲食店などのけばけばしいネオンなどが水田に映る写真を出してみたが・・・評判はもう一つのようだった。
すこし綺麗に写しすぎたのかもしれない。