写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

飛翔するハクチョウ・チョウゲンボウ

2016年02月05日 | 写真日記
   [春の予感 湖面のコハクチョウ]

金沢市は朝の雨が上がり9時ごろには晴れ間が広がりました。
新聞配達から帰って炬燵でひと眠り、9時ごろ目が覚め青空に誘われて河北潟へバードウォッチングに出かけました。
今日は春分、コハクチョウたちも春の予感に心騒ぐのでしょうか・・・。
河北潟で越冬するコハクチョウはなぜか餌場でもある田んぼをねぐらとしてめったに潟の湖面には居ないのですが・・・、春の気配がして北帰行が近づいてくる2月半ばから3月が近づくと湖面に集まるようになります。
河北潟干拓地に着くと飛んでいる白鳥の群れが湖面のあたりに降りているのが見えました。
もしかして・・・、と例年春先に白鳥の集まる河口にゆくと河北潟干拓農地で越冬している白鳥の一部50羽程が優雅に湖面で休んでいました。
しばらくすると水上を滑走して飛び立ち、近くのひこばえの稲穂が実る田んぼに移動していきました。
例年より少し早いのですが・・・、今年は暖冬で日本海を渡って大陸へ帰る日も早くなるのでしょうか。

   [ホバリングする小型の鷹チョウゲンボウ]

午後になって天候が下り坂に、風も出てきたので干拓地の農道を走り始めると遠くの空から近づいてくる猛禽らしい姿が小さく見えました。
どんどん近づきやがて私がいるすぐ近くで数分間獲物を見定めようとしてホバリングを続けました。
あまりにも近いところでの出来事なので、カメラにつけていた望遠レンズでは全体像を捉えきれませんでしたが夢中でシャッターを切った一枚です。
帰ってきてパソコンで画像を確認すると、なかなか愛嬌のある顔ですが狙われた小動物にとっては鬼か悪魔に見えることでしょうね。

今夜は金曜、金沢駅で原発ゼロ行動にも参加してきました。その様子はまたの機会に・・・。
金沢駅から帰ってくると桜島の大噴火のニュースがテレビ画面に・・・。
川内原発のことが一番に気になります。

今日は飛翔する大型の野鳥「コハクチョウ」、小型の猛禽「チョウゲンボウ」の写真二枚をアップしてのブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。リンクなどはこちらへお願いいたします。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする