写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

戦争は「平和」を掲げて 「ササユリ」と「ニホンカモシカ」

2015年06月01日 | 写真日記
  「戦争は『平和』を掲げてやってくる」
2015年もいよいよ6月、戦争への道を閉ざすことができるかどうか、国民にとって試金石となる政治の熱い夏を迎えました。
安倍内閣は国民の意思よりも米国政府の戦争遂行に日本の自衛隊を差し出すことを優先させ、夏までに地球上のいかなる地域の戦場へも米国の意のままに自衛隊を送りこめるよう「戦争法案」を成立させようと強引な国会運営を続けようとしています。
今朝配達した6月1日付の「しんぶん赤旗」は[焦点・論点]で政治学者の石田雄さんへのインタビュー記事を特集しています。詳しくはリンクするその記事をお読みください。
「戦争は『平和』を掲げてやってくる」は特集記事の大見出しの言葉です。このインタビューの中で石田雄さんは「憲法守る主権者の力を示すとき」として「憲法9条」を言葉としてだけでなく本当に生かすのは主権者の力だとして、いま日本社会の草の根から声を上げ続ける人々こそ「希望」であり、日本共産党にはそれを支え、励ます役割を果たすよう期待を語っています。

  [金沢市南部の山里に自生するササユリ]

金沢市の南部に広がる丘陵にはすてきな山里と林と棚田が点在し、勤勉な里人がその分厚い自然環境を農業・林業を通じて護り続けています。
ここ数日私よりも若い方も含めてお世話になった方々の訃報に接します。
この方たちの切り開こうとしていた変革の道を私はどう進めばいいのか・・・、考えたいと思い昨日は山里の自然の中に身を置いてみました。
訪れた山里はササユリの咲く季節です。かつては至る所で見ることができたという「ササユ
リ」ですがいまでは里の方が保護しているところ以外ではなかなか見ることのできない花になっています。
たまたま雨上がりの林の中で咲いていた数株のササユリを見つけることができたので心の中で亡くなった方に供えるつもりでカメラに収めることができました。

  [夏下に化粧変え中のニホンカモシカ]

ササユリが咲いていた林でまだ雨のしずくで濡れそぼったニホンカモシカと遭遇。
季節に合わせるようにすてに冬毛を脱ぎ捨て夏毛に衣替えを終わらせ、尻尾周辺にほんの少し冬の毛を残したニホンカモシカでした。

今日はうっすらと雲がかかる晴れた朝です。昼間はまた晴れた気温26度という夏日になるとの予報が出ている金沢です。
今朝は「ササユリの花」「林の中のニホンカモシカ」の二枚の写真、そして配達してきた「しんぶん赤旗」の記事に触れてブログを更新しました。



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