写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

山里の自然を楽しめる日々を 「医王の里」で思う 

2015年06月10日 | 写真日記
  [ササユリ・モリアオガエル・青もみじ]

6月8日、金沢市医王山の夕霧峠から朝焼けの風景を楽しんだ後に中腹まで下りササユリの保護地域を訪ねました。
多くのササユリが咲き始め、昨年はまだ花が2輪だったササユリは今年は見事に4輪の花を咲かせていました。
かつては手入れの行き届いた山里の林の中で季節ごとに里の人たちの目を楽しませていた花がいまは「保護地域」という場所でボランティアの手を借りてですがササユリがふたたび訪れる人の目を楽しませるほどに復活しています。

近くの小さな池でモリアオガエルの産卵が始まり、

夏を迎える強い日差しにまだ青いもみじが耀いています。

日本の山里の自然は人の暮らしとともに本来の輝きの時を繋いでいきます。
相当壊れてはいますが、それでも20年近く山里の自然を撮り、記録してきた感覚から言えば、もっと農業や林業で暮らせるような方向で国や地方の政治を切り替えればまだまだ山里の自然は復活しこれまで以上の健全な自然の連鎖が復活すると思うのですが・・・。

  [戦争法案阻止 党勢拡大大運動]
今日の「しんぶん赤旗」紙面にによると、国民や党員に呼びかける運動を提起する日本共産党幹部会が開かれるそうです。
私たち日本人は70年前に破壊され尽くし国土に立ち、多くの命を失い、貧しさと飢えに苦しみぬいた戦争の終結と、さらに続く貧困と飢餓の出発点に立ちました。
とても花を愛でるという心を持つという余裕はありませんでした。
自然や野の花をめでるには平和と暮らしを守ることがどうしても必要です。
そのためにも平和を何よりも大切にすることが必要です。アメリカの命令のままに戦争する国づくりに遮二無二突っ込もうとする安倍内閣がいま国会に出している「戦争法案」は絶対に阻止しなければと思います。そしてそのための運動に立ち続ける日本共産党のさらなる前進が必要だと私自身も思います。

そんなことを考えながらの今日のブログ更新です。



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