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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

用水の造形 近代戦争文学辞典12輯

2014年05月16日 | 写真
昨日のブログで金沢市と南砺市にまたがる医王山夕霧峠からの砺波平野の夜明け写真をお届けして好評でしたが・・・、その広大な平地のなかでも私の好きなものが用水が創り出す図形のような風景です。


夕霧峠から足元を見降ろすと五箇山方向からの道に沿って緩やかなカーブを描く農業用水が生き物のように小さな集落を巡って田を潤しています。この後田植えが始まり、稲の成長に沿うように風景も日々変わっていきます。まさに「生命」を繋ぐ水の道だと思う朝でした。

少し変わった話題を。

私は小さな短歌グループに加わって毎月歌を詠み、年間歌集もいま第九集を編集しているところです。その第6歌集が写真の「近代戦争文学辞典」に取り上げられました。これまでも数回取り上げられたのですが、最新刊の12輯には私の作品

  
  「國夫」という戦世(いくさゆ)生まれの名のいわれ孫にかたらん手と手かさねて
  東支那海「水漬くかばね」と消えた伯父 墓に灯ともせば潮騒聞こゆ
  弾丸尽きて爆雷背負い沖縄の土となりしか特攻の伯父は

という三首が取り上げられています。
「近代戦争文学辞典」は現在12輯まで刊行されています。編集者の戦争を再び起こしてはならないという立場が貫かれるシリーズで、興味ある方はぜひ図書館などでページを開いてみてください。
おりしも安倍内閣は自衛隊を戦場へ戦闘部隊として送り込むことを図っている折から大切なお仕事と思います。



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コメント (2)
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