写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

朝露 原発ゼロに金沢は明日94回目の「どいね★原発」

2014年05月08日 | 写真

山の陰になった山里のあぜ道に朝陽が届き草についた朝露がキラキラと輝いています。山里の夜明けはまだ冷気に包まれていますが、朝霧が消える時間にはいたるところでこんなに素敵な光景を見ることができます。金沢市の南部の峠から剣岳や立山など北アルプスからの朝陽を見終わって里に下りた時にこんな光景に接すると写真を趣味としていてよかったと思う時間です。
間もなく金沢から南砺市に通じる峠も除雪ができて私の軽自動車でものの40分もあれば医王山の夕霧峠から北アルプスの大パノラマが見えるようになります。楽しみです。


今朝は「『脱原発』勢力結集図る」として小泉、細川の両元首相らが「自然エネルギー推進会議」設立したと東京新聞系の地方紙「北陸中日新聞」が一面トップで報道しています。
東京都知事選挙での両氏の動きのその後ということでしょうか? 都知事選挙の時に細川応援団員と化した著名人などが発起人、世話人会のメンバーとして名を連ねています。
日本における原発は3.11福島原発事故後ほんの一時期、大飯原発一基だけ再稼働されましたがいまは停止。これまでの3年余の期間は政府や財界の再稼働への強い圧力がかけ続けられていますが国民かは危険極まりない原発の再稼働は阻止し続けています。
この原発再稼働を阻止している力の根源は日本全国で絶えることなく声を上げ続けて国民に危険な原発の再稼働への警告を続ける人たちの存在だと思います。
金沢で原発ゼロ、志賀原発再稼働反対と廃炉を市民に訴えて毎週金曜の行動を続けている「どいね★原発」は明日の夜で94回目を数えます。
私個人はもともと原発推進勢力だった自民党に所属し、その後原発を推進してきた政権の総理までに昇り詰め、また国政全般の責任者として国民を現在の困難な状況に追い込んだことへの反省もなく「脱原発」を唱える彼らが財界やアメリカに抗して「脱原発」を進めることはできないと思います。



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