写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

桐と藤は初夏の色 「悪法すべてストップを」(赤旗)

2014年05月10日 | 写真
まだ雪のために入れない林道もありますが、金沢市南部の林道のほとんどは雪解けとともに車で通り抜けるようになりました。その林道の状態の確認のために山里の集落を繋ぐ林道を走ると、そろそろ紫色の花が目立つようになっていました。


和ダンスなど高級家具の材料として知られる桐の木に咲いた花です。金沢市周辺の山里ではいたるところでその桐の木があり、初夏を迎えようとするころ見上げるような大木の枝に紫色のともしびのように点々と紫の花が見えます。


これまた山里ではあまり歓迎されない蔓性の植物藤の花です。木々を締め上げるように伸びる蔓は放っておくとヒノキや杉など貴重な木材の成長を止めるので関係者から見れば取り去らなければならない対象で、その藤がきれいに見えるほどの花をつけることは山を管理する人たちには屈辱でさえあると林業関係者から聞いたことがあります。
田植えの前の水を張ったばかりの水田にその藤の花が一枝落ちて「花筏」のような姿を見せていました。

今日の「しんぶん赤旗」には「悪法すべてストップを」と国会前での座り込みを取り上げています。医療介護、教育委員会制度、労働者派遣法、等々、次から次へと繰り出す悪法の数々はもぐら叩きのように一つ一つを叩くことはもちろん大切ですがその根源である安倍自公政権の本質を国民の前に明らかにして憲法を守り生かす課題と併せての戦いが重要であると報道しています。



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