写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

唐梅と雪 石川県民の暮らしと生命を

2014年03月12日 | 写真

東日本大震災の報道が氾濫するテレビから離れて税務署へ、別に商売を再開したわけではないけれどほんの少し臨時収入があったつれ合いの確定申告に行ってきました。申告の相談中東日本大地震発生時刻となりごった返す金沢税務署でしたが、文字通り黙祷する人、合掌する人、目を閉じるだけの人、人それぞれ形は違っていてもあの大災害の犠牲者を悼む数分は広い申告相談室も静まり返っていました。
自ら税金を納めるための申告と納税のためにこんなにたくさんの人たちがすすんで税務署に詰めかけるさまを見て「なんと日本人は真面目な人たちなのだろう」と今更ながら感じました。私は長い間書店をしていた関係で民主商工会という業者団体に所属して毎年のように税務署に集団申告を行ってきました。
民主商工会(全商連)は自主的な帳簿類の計算と、その計算の上での正確な税額を自ら把握し納税をしていましたが、なぜか税務当局からは脱税団体のような扱いを受け不当な対応もしばしば受けてきました。それでも税制の民主化と税務行政の公平さを求める活動をいまも続けています。

閑話休題、思わぬところから話題が税務署に移りましたが・・・、
税務署から帰ってきて買い物のついでに近くの公園に立ち寄り青空に映える唐梅(蝋梅)を撮影してきました。前日の雪が残る枝で黄色い花を咲かせていました。陽気に誘われて出てきたご近所の方と東日本大震災、原発事故、能登半島地震や志賀原発のことなどに話題が及び、週末に投票日を迎える石川県知事選で木村候補こそが石川県民の暮らしと生命のことを真面目に考え実践してきていることをお話ししました。
この唐梅の咲く小公園は私たち地域の日本共産党と共産党後援会が毎週水曜日の朝通勤通学の人たちに向かって宣伝を続けている有松交差点のすぐ近くです。



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