昨日まで昨年訪れた東京旅日記を公開しましたが、再び現在の金沢へ戻ってのブログに戻ります。
金沢といえば観光の定番「兼六園」、名勝という言葉にふさわしい名園です。
四季それぞれに訪れる人たちに美しい風景を見せてくれますが、秋の紅葉もみごとです。ただまだ園全体が紅葉ということにはならず、兼六園を代表する琴柱灯篭の周囲のモミジが少し紅葉している段階です。それでも霞池と琴柱灯篭、そして唐崎の松など見所満載の「さすが!」と思わせる久方振りに訪れた朝の兼六園でした。
20日の日曜日は石川県の七尾市、能美市 両市の市会議員選挙があり日本共産党は七尾市で「磯貝和典」能美市では「近藤啓子」「山口さと子」。いずれも旧知の方たちが議席を守りきりました。とくに故谷口善太郎代議士の故郷で女性議員二人が石川県内では唯一という自治体の議案提案権を確保したことはとても嬉しいことです。
プロレタリア作家でもあった谷口善太郎の小説「綿」ではこの出身地の村の人たちが自らの暮しのために小作農というくびきを振り払って立ち上がることを予感する場面が小説の最後のシーンになっていますが、今回議席を確保した山口さと子さんは石川県の農民運動の中心のおひとりです。
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