写真は金沢21世紀美術館の通路です。連日沢山の人たちが訪れる現代美術を集めた美術館ですが、地元の人たちにとってはそのなかの市民ギャラリーで見られる県内写真家や美術家の作品展がよくあることで親しまれています。
私はこの美術館の正面と裏をつなぐガラスの壁面が続く通路を通るたびに「光と陰」という、写真の全てを語るような言葉を思い浮かべてしまいます。カラーの世界でありながらモノクロの世界も見せてくれる、両面のガラスの壁には家族やカップル、グループ、たった一人でと、様々な思いをもって訪れる人たちの心のありようまで映し出すような影が映し出されます。
今朝の一枚は「光と陰」、場所は連日多くの人が訪れて賑わう金沢21世紀美術館の通路です。