写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

夜明前の「白山」 河北潟からの遠望

2013年02月07日 | 写真

カメラが位置するのは金沢から能登半島への入口にあたる内灘町からかほく市に向う内灘大橋手前にある道の駅「サンセットパーク」、その直ぐ下にある小公園です。余談ですがここ内灘町は全国からの応援も得て町民挙げての戦後最初の米軍基地反対の「内灘闘争」を闘い米軍試射場を撤去させることに成功したあの「内灘」です。
サンセットパークからは遠く北アルプスが湖面の向こうにパノラマとして遠望出来る知る人ぞ知るというポイントとして、また北アルプスからの日の出、日本海に落ちる夕陽を二人で見ると幸せになるという「恋人の聖地」としても認定されたポイントでもありますが、以外にもこの場所が百名山のひとつ「白山」の眺望ポイントでもあることは知られていません。
白山は北前船が日本海を行き来していた時代にその舵を取る船頭から現代の灯台の替わりに航行の道しるべとして中国地方の「大山」そして越後の「佐渡島」などとともに加賀の「白山」として頼りにされていた山ですが、今日の写真はその白山を日本海に接する河北潟の内灘放水路から捉えた一枚です。
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